加賀屋・天游に泊まろう⑧ 夕食前編・麗しの若女将

ようやく夕食になります。ここ加賀屋さんは、ウェルカム抹茶の時に仲居さんがアレルギーや嫌いな食材を確認してくれます。

私は元アレルギーだったので、旅先ではカニを食べないようにしているのですが…あ、夏だから出ませんか。よかった。ところでT氏は?

T氏「俺はウナギがダメだなあ」

仲居のMさん「ウナギは出ないはずですが、前菜にドジョウの蒲焼が出ます〜。能登の名物なんですよ〜」

T氏「名物かー。それじゃ食べてみるか」

Mさん「がんばって食べてみますか?きっとおいしいですよ〜」

一件落着しました。そしてお酒も先に頼んでしまいましょう。ドリンクメニューください。日本酒のページは、と。

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見事に地酒がならびましたね。では加賀屋オリジナルの浜離宮純米吟醸500mlと黒帯・悠々特別純米300mlをお願いします。えーと、T氏はお酒は飲まないのでしたっけ。

「うん。でもせっかくだから飲みやすそうなヤツを一合選んでよ。あまったらあげる」

そういうことでしたら、このメニューにはない獺祭の純米大吟醸、磨き二割三分をお願いします。一合4,000Gという強気すぎる価格設定なので自腹では飲めない。市価は一升で一万Gだった記憶があります。10000÷10=1000 4000÷1000=? まあ市価とか気にしちゃいけません。

T氏、遠慮せず残してください。責任を持って処分します。

無事注文をすませて、Mさんは何処ともなく姿を消します。

 

そういえば加賀屋さんって夕食の時、各部屋に女将さんや支配人が挨拶に来るそうですね。

T氏「うん、それでさ、若女将がスゲー美人だろ?もし来たら俺の携帯で一緒に写真撮ってくれないか」

大女将支配人だったらどうするのですか。

T氏「あんたと一緒のところを撮ってやるよ」

…まあ、記念にはなるかもしれませんが…

そして指定時間のちょっと前にMさんがお迎えに来てくれまして、19階の月見茶寮へ。

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室内の写真撮り忘れましたが、6人でゆったり食事をとれそうな長い卓で、下は掘りごたつ式なので楽チンです。

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なかなか達筆なお品書きですね。炭火焼 天然鮑に目が釘付けなのは言うまでもありません。

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そして浜離宮が来ました。これはまたおいしそうに持ってきてくれましたね。

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悠々獺祭も到着。氷を満たした片口に花が。3倍はうまそうに見えます。見事なあしらいに、獺祭の市価も忘れてしまいます(覚えてる)

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先付と前菜ですね。料理はもちろんですが、器もお盆も綺麗ですねえ。あ、この串がドジョウですよ。T氏、どうですか?

T氏「見た目はウナギの子供だけど、うん、割といける」

なんだ、つまらない。

タコの柔らか煮がうまい。シャコもうまい。前菜がどれもうまいのは珍しい(ここ重要)とパクパク食べていますと「失礼いたします」と上品な声がします。はて、誰ですか?

おおっと!若女将が挨拶に来てくれました。ふえ〜、噂以上に綺麗な方ですね〜。思わずドジョウをくわえっぱなしのまま固まってしまいましたよ。若女将、その節は失礼いたしました。T氏の笑顔は輝かんばかりです。

おかげさまで加賀屋は今日もたくさんのお客様が…とか景気のいい話を聞いたような気がしましたが、どじょうをくわえてドギマギしていたのでどうだったのでしょう。

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若女将が去ったところで、Mさんが「ちょうど夕日が沈む頃ですよ〜」と障子を開けてくれました。やあ、これは見事。

料理、若女将、夕日と綺麗なものの爆裂連チャンが続いていますが、ところでT氏、なにか忘れていませんか。

T氏「ん、なんか忘れた?」

若女将が挨拶に来たら一緒に写真を撮るのではなかったのですか?

T氏「あっ!」

つづく

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