マグロも馬も肥ゆる秋の青森⑦ むつ市の必殺、みそ貝焼き・なか川

紅葉を楽しんだので、次は恐山に向かいましょう。が、恐山もこう言ってはなんですが、いわゆる観光地。昼飯スポットとしてはあまり期待できませんので、ちょっと早くても何か食べておきたいところです。

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この辺で、名物っぽいものがあって、しかも今の時間(11時)開いている店は…と、おお、ありました。素通りを許さない、泣く子も思わずハンドルを切ってしまう看板。その名も高きなか川です。

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看板右側、3DSの画面を彷彿とさせる表示を見ても、己のキラーメニューに対する自負が見て取れます。みそかやきと読むのですね。

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開店直後に入ったので、もちろん誰もいません。ソロ慣れしている私はこういった4人掛けではなく、2人用のミニテーブルにまっすぐ向かいます。

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こうしてメニューを見ても、みそ貝焼きと、それの主役たるホタテがイチオシなんですね!下北のアイデンティティたるホタテの定食など鉄板でうまいでしょう。あえてとん汁定食とかもありかな・・・深夜食堂的に。

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さらにキラ星のごときメニューがならびます。なに、味噌とんかつラーメンとん唐ラーメン?気になりすぎる!

あー、もー!みそかやき定食、ご飯少なめでお願いします!

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そしてきましたー。・・・えっ?武田久美子さんでも持て余しそうな巨大ホタテの殻に、海鮮らしきものがみっちり詰まってますけど、これで900Gですか?手元の千円札がいつもの千円札でなく、神の威光を秘めた免罪符、またはキョンシーを封ずるお札のようにチカラあるものに感じます。

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だってホラ、改めて見てもホタテ、エビ、白身魚、豆腐、謎の海藻(マツモというそうです)などがおてんこ盛りですよ。これが千円札一枚でおつりが来るんですか?青森の通貨ってバーツか何か?

ところでどう食べるんでしょう、コレ。固形燃料で熱くなり始めていますが。

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ああ、説明書がありました。早い話が、ひたすら混ぜろってことですね。ジャパニーズシーフードビビンパプ。

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では僭越ながら、プスリといきます。プッスリ、まぜまぜ・・・おてんこ盛りだから、ちょっとこぼれちゃいますね。

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まぜまぜまぜ…ではそろそろいただきましょう。パクリ。わぉ、想像以上に磯の香り。マツモの風味でしょうか?下の方から煮干しやらフキやらが出てきます。海のエグみ、山のエグみが、玉子と味噌とダシのコーティングで全部うまみに化けますね!

こ、これは…酒を呼ぶ…この一貝で四合は飲めます。ま、昼なんでご飯なんですけど。ご飯少なめといった10分前の自分を叱りたい。

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あまりのうまさに箸休めが必要です…あれ、なんでこんなところにミニ麻婆豆腐が?普通は冷奴がいる場所じゃないのですか?こんなものまでお酒やご飯に合ってどうする!何度も言うがご飯少なめなんだぞ!

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ふー、終わってしまいました。ちょっと驚きのおいしさでした。フキがいい仕事してたなー。マツモ以外はなんとか真似できそうなんで、今度ウチでやってみよ。貝殻のかわりは固形燃料で鍋焼きうどんをやる用のステンレス鍋でいけませんかね?

満ち足りた気分で霊場に突入しましょう。

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