温泉と淡水魚に溺れる栃木③ 日光湯元温泉・紫雲荘 温泉と朝食

見た目は質素な感じで、正体は激ウマの夕食が終わりましたが、いったん時間を戻してチェックアウト直後の話です。温泉旅館ですから、温泉に入らないといけません。青島幸男が国会で決めたそうですよ。

ここ紫雲荘は内風呂と貸切露天風呂があります。貸切露天風呂は空いていれば無料で45分間貸切にできるそうですが・・・空いてませんね。では内風呂に行きましょう。

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やあ、結局は貸切ですよ。全8室ですからね、時間によってはこんなこいともあるのでしょう。ではパチャパチャと洗って、ザブーン。

ふおっ、熱い!・・・いや、そうでもない。温度は高いけど、ご覧の通り濁りきっているせいなのか、当たりが非常に柔らかい湯です。おかげであまり熱さを感じない。そして何より、日光湯元温泉に到着した時からずっと浴びている硫黄臭がものすごく温泉気分を盛り上げます。うーん、クサい!だがそれがいい。

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よく見えませんが、硫黄を含む・・・知ってるよそんなこと!無色澄明・・そうかなあ?空気に触れると白くなるのかな?

いやー、いい湯でした。部屋に戻ろうと階段を上がると、手作りアイスありますと書いてある・・・走ってフロントに戻って買いましょう。あ、現金でなく部屋付けOKですか。助かります。

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ラムレーズン等ありましたが、抹茶にしました。原材料表示がすさまじい。命がけで無添加ですね!うん、風呂上りに最高!うまい!また風呂に入りたくなります。そしたらまた食べなくては。そういう作戦でしょうか?

さて、ゆっくりと寝まして翌朝。早起きして貸切露天オープンの6時ピッタリに行きますよ。

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よし、空いてた!真っ暗だし寒いしなんか雨はふってるけど、気にしたら負けです。露天とはいえ、屋根はありますしね。

ここの風呂(含内風呂)は不思議で、入ると熱いのですが、湯から出るとサッと熱さがひきます。そしてまた湯に入りたくなります。これの繰り返しで、いやでも長風呂になってしまうのです。うぁー、気持ちいい。

そして朝食ですよ。朝食も部屋出しですか。すごいですね。

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ふはっ!これはまた、見ただけで血管の詰まりがなくなってしまいそうなビジュアル。そしてビジュアルといえば、中国人仲居さんがメガネをかけてきたじゃないですか!もしもし、おじさんはメガネ萌えなんですよ。

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気をとりなおして朝食を。まずはサラダからいきましょう。ジャコとゴボウがのってますね。おもしろい歯ごたえ。ピャリピャリというか。うまい。

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もちろん朝から湯波は出ますよ。今回は古式ゆかしい湯波ですね。ウマウマ出汁がばっちりしみ込んでいます。

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これは枝豆なのか?味付きの黒い豆、キュウリ、そしてびっくり、やや洋風の味付けのササミ。朝食なのでご飯の親友ですが、夜に出たら日本酒もワインもすっとんでいくことでしょう。コレ売ってくれないかしら。

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粘り気強めの山の芋に、四谷さんが感動しそうなヒジキ。ご飯をおヒツで置いていくところは、こういうオカズを出してはいけません。朝とはいえ何杯飯を食わせる気なんですか。

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温泉卵に茶碗蒸し・・・グッとこらえて、温泉卵はそのままペロリと飲み込みましょう。これ以上ご飯のお供を増やすワケには・・!ヨーグルトにはフルーツが入っていて嬉しい。

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鋼の精神力により、軽く二膳で済ませた自分にコーヒーで乾杯。

さて、チェックアウトしますか。本当に10800円と酒・アイス代でいいのでしょうか?ものすごいCPですよ。近いし再訪を心に誓うのでした。

さて、雨だからどこ行こうかな・・ つづく

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