活きアワビ姿造り680円!お通しは活き車エビ!東京ドーム至近に漁港が存在した 極上海鮮 あわ美(千代田区・水道橋駅)

神保町付近で面白そうな飲み屋はないかな〜と探していたら‥あらら、このお店は面白そう‥そしてあの人が喜びそう‥というわけで連絡してみましょう。

あの〜、こういうお店があるのですが。行きますか。話が早いですね。

貝の刺身大好きのH野さんと行くことになりました。せっかくなのでH野さんの親友であるBL五段のKヨも呼びましょう。

‥強烈な二人なので一人で相手をしたら死んでしまうかもしれん‥湘南のbらんちくんを呼んで緩衝材としよう。

お店は水道橋駅から徒歩3・4分のところにあります「極上海鮮 あわ美」さんです。予約の時間10分前に到着‥まだH野さんしかいないか。

H野「Kヨさんは‥あの人が時間通り来るわけないですよね」

来るわけないですね。bらんちさんも仕事の後に来るとのことです。寒いし先に入ってしまいましょう。

入ったからもう飲んでしまおう。うむ、酔鯨があるのですね。いただきましょう。

H野「とりあえず梅酒をお湯割りで‥温まったらビールにしようかな」

あや、ワインが豊富なのね。国産白ワインと海鮮は少し面白いかもしれん‥覚えていたら試してみよう‥と思ったのですが、結局最後まで日本酒でした。

は〜い、かんぱ〜い。

店員さん「こちらお通しの車エビになります」

お通しで車エビ?天ぷらか小エビの唐揚げかしら。

ウホっ、まさかのそのまんま!しかも動いていらっしゃる。お通しが車エビの踊り

店員さん「はい!頭とカラを取ってお召し上がりください」

H野「すごい!ホントに動いてる!かわいい!おいしそう!」

生きたエビの殻を剥くなんてレア体験すぎて難しい‥!なんとか裸にして食べるとプリプリどころではない、ゴリゴリに近い素晴らしい歯ごたえ!しかもとんでもなく甘い〜!

お通しから強烈なパンチをもらいましたね…それでは注文といきましょう。店名通り鮑がメインのお店なのですが、ご覧の通り鮑のお造りが680円という信じられないお値段。しかも注文してから水槽から出す、真の活き鮑。

H野「お造り以外にも色々あるんですね〜」

ありすぎて何を頼んだもんかわからん。色々楽しめそうな「名物 鮑尽くし」をお願いしましょう。

というところでKヨとbらんちも来た。はい、かんぱ〜い。お通しが面白いよ!

Kヨ「なんだよ〜、エビ動いてんじゃないかよ〜」

bらんち「生きてる〜。すご〜い」

店員さん「鮑尽くしです」

Kヨ「なんだこれ〜!ホントに尽くしてるよ!贅沢かよ!」

なんでしょうこれ、何種類の鮑刺しが‥?

(撮影:Kヨ)

酒盗・刻みわさび・ランプキャビア・酢みそ・梅肉・なんか魚卵(食べなかった)という六種類をそのまま、もしくは肝ポン酢で食べるという‥ここは天国か。

H野「どれも3切れですね」

Kヨ「4人だから‥奪い合い、殺し合いじゃな。ゲヘヘヘ。わしはキャビアからいくで〜」

私は刻みワサビから攻めますか…うん、小ぶりな鮑ですがゴリッ、プリッと景気いい音がする歯ごたえの良さ。これはもう鮑の刺身だけでしか味わえない。

酒盗がけ鮑なんて酒がすっとんでいくに決まっているので、銀盤をいただきましょう。

bらんち「肝のポン酢がすごくおいしい〜!」

これは驚きましたね。肝を入れておくだけで、ポン酢がこんなにウマくなるのだな‥そして身を全部たべてしまったら、この肝をいただく‥ぎゃ〜!!やっぱり肝優勝!

Kヨ「おじさんにも食わせろよ〜」

H野「やっぱり貝のお刺身っていいですよね〜」

貝の刺身もいいですが、サカナも愛媛は松山より直送らしいですよ。お造り七種盛りをお願いしましょうか。

うわ〜、非常に濡れ濡れしい、きときとなサカナたちが来た!ワサビ・塩・レモン・ゴマダレと薬味も様々。どれが何だったかな‥好物のサゴシがあったので真っ先に食べたのは間違いないのですが

この皮つきの刺身、たぶんイサキだったような‥とんでもなくウマかった!

H野「これまた3切れ単位ですけど、平貝は私が2ついただいても‥」

それはもう、貝の刺身はお任せします。

Kヨ「残り1切れはワイがもらうでな」

君は勝手にして。

この辺で火が通ったものを頼みますか。鮑ステーキが880円って驚きの価格なので、1人1匹いっちゃいません?

Kヨ「だから贅沢かよ!よし、頼もう!」

あ、店員さん、本日のソースというのは‥

店員さん「こちらのおすすめメニューに書いてあります」

おお、逸品のコーナーに。ガーリックジェノババルサミコ酢か…これまた三種で割り切れんな…バルサミコ酢とガーリックを2個2個でいきましょうか。

H野「うわ〜、思わず拍手が出ちゃいました」

はぇ〜、こりゃまた見事な‥これは4切れだからbらんちくん、シェアして両方味わおうか。

bらんち「もちろんです〜」

こちら鮑ステーキガーリックソース、鮑がまるっと1個で880円ですよ?おかしくないですか?そしてもちろん肝もございますので

身と肝をバゲットにのせて両成敗じゃ〜!!磯の香りとガーリックの風味がケッコン、ケッコンし〜た〜。

bらんち「バルサミコソースもすごくおいしい〜」

おおそうじゃ、そちらも‥ふわ〜い、ガーリックは鉄板でしょうが、鮑とバルサミコがこんなに合うとは!

H野「これはワインもありですね」

と言いつつビールをパカパカ飲んでますね‥なかなかお強いようで‥

Kヨ「ホントH野さん強いな〜。一の蔵お願いしま〜す」

bらんち「あっ、僕も〜」

Kヨ「玉子焼き頼んだぜ〜」

あら、これまた綺麗に焼けて。中になにか入っているのですか?

Kヨ「中はな〜、なんだっけ。あっ!なんとアナゴがごろごろなんじゃよ」

ひえ〜、とんでもなくウマいやつだった!穴子のとろ〜り玉子焼きだそうです。うむ、酔鯨追加願いま〜す。

スルメイカのゴロ炒めという酒のためのメニューも追加。

Kヨ「これではさらに飲んでしまうじゃないか。明日大切な用事があるから、あまり飲むわけにはいかないんだがのう」

bらんち「なにがあるんですか?」

Kヨ「BLの猥雑なセリフの朗読会なんじゃよ、グフフ」

bらんち「これがBL五段‥!」

バカよ、まさにBLバカ‥!

50分ほど前にお願いしておいたシメの一品が届きました。土鍋炊きの鮑めし1980円!鮑とアオサがこんなにどっさり!

H野「混ぜま〜す」

おお、ありがとうございます。そしていただくと、なんたる磯の香り‥

bらんち「おいし〜い!鮑ってすごくいいダシが出るんですね〜」

生で歯ごたえ、ステーキでむっちり感、ご飯で旨味と鮑のウマさを存分に楽しんでしまいましたね〜。

とシメるのはまだ早い。真のシメはこちら。

Kヨ「まさかアレか〜」

それです。ゴマ・ネギ・ワサビをご飯にのせて、ダシをかける!

鮑ひつまぶしじゃ〜!

Kヨ「贅沢かよ!最高かよ!」

H野「どれもおいしくて食欲に火がつきました!次はどこで飲みます?ジンギスカンのお店が気になったんですけど」

なぬっ?ここから羊?

bらんち「いいですね〜。行きましょう」

なぬなぬっ?まあいいや、私はお腹いっぱいなので東横インに帰ります‥ということで、この後bらんちくんがどうなったかは知りません。

極上海鮮 あわ美 東京都千代田区神田三崎町2-15-10 華ビル 2F

うにくら 同系列のお店で、こちらはうにといくらがメインです

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