野毛で楽しむ三浦半島の幸!三崎港水揚げの生マグロを全身味わえる…だと…? うみとはたけ(横浜市中区・桜木町駅)

作曲家S葉さんと来た野毛、焼き鳥の名店「末広」さんでおいしくいただきました‥が、1時間弱で出てきたのでもう一軒くらい寄りましょうか。野毛はハシゴと見つけたり。

S葉「たしかに飲み屋さんだらけですからハシゴしたくなりますね。焼き鳥の次はなんですか?馬刺し?」

そう馬刺しばっかり食べているわけではありません。焼き鳥はつまり肉ですから、次はサカナかヤサイか…

S葉「すぐそこに三浦地魚野菜ってありますけど」

ふおぉ、ホントだ!チラッと覗くと空席もありそうなのでこちらにしましょう。「うみとはたけ」さんです。三浦の地魚と野菜だからうみとはたけなのですね。

カウンターにどうぞと促されて着席。飲み物は‥明るい農村があるので即決。ロックでお願いしましょう。

三浦の地魚といえば松輪サバでしょうか。後は地魚ではないけどやはり外せないのが三崎まぐろ!やあ、目の前にマグロの湯のみが置いてある。

S葉「表に三崎まぐろってのぼりが立ってましたよ」

そりゃそうですよね。三浦半島の三崎港といえばマグロ!三崎まで何度かマグロを食べに行っているじゃないか、私。

三崎まぐろを食べつくそう!なんてメニューがあるのでこれにしましょう。まぐろ全部盛を願いま〜す。

しかし三崎まぐろの品揃えがすごい!インドまぐろ骨付きグリルとかどう考えても美味しいことでしょうが‥

S葉「ハシゴを考えず大量の焼き鳥を食べてしまいました」

そこなんです。一串あたりの量も多いし、小一時間で満腹に近い。

まぐろ以外はなにがあるのかな?アジにコショウダイ、イサキにアカサバ‥なるほど、地魚っぽいメンバーでどれもウマそうだなあ。こりゃ1軒目に来るべきお店でしたか。

まあいいや、まぐろ全部盛のボリュームを見てから胃袋と相談していく作戦で。

お通しからネギトロツナとネギのマヨネーズ和えです。マグロ本気モードにもほどがある。

ジャジャーン!という効果音と共に来たのはまぐろ全部盛!センターが大トロ・時計回りにアゴ・赤身・中トロ・ホシ!

三崎水揚げ天然マグロのアゴから心臓(ホシ)までいただける、まさに全部盛!

こちらは中トロとホシですね。この美しいピンク、本当に中トロなのか。大トロを名乗ってもいいんじゃないか君。

ホシは気仙沼で何度かいただきましたが、関東で食べられるお店があったとは。

大トロに赤身にアゴ!アゴは珍しいなあ。さっそく食べてみたところ、カマのとろみとほほの歯ごたえの中間、いいとこ取りみたいな感じで面白い。ちょっと生姜をきかせて焼いたらすごくウマそう。

赤身は天然マグロらしいすがすがしい香りで、これは焼酎でなく日本酒を頼むべきだったか。

下処理をサボると臭みが出るホシですが、もちろんそんなことはありません。

心臓なんでつまりハツです。焼くとコリコリですが、ナマはレバ刺し風クニュクニ感。いや、ごま油とニンニクで出したらレバ刺しと言ってもわからんかもしれん。

なんだかんだ言ってマグロの刺身は中トロが王様ですよね〜。

トロトロもっちり、素晴らしい脂が広がりますよ。なんとなく酒よりコメが欲しくなってきたような。

霜降りなんてものじゃない大トロは…ワハハ、こりゃもう白メシ、いやさ酢飯だよ!

この赤身と中トロと大トロで三色丼やりたし!やりたし!

あと1・2品はいけるかもしれません‥軽いもの。

S葉「それでしたらまぐろの胃袋・バター炒めを頼みましょう!」

まぐろの胃袋!バター!絶対にウマいことが保証されているコトダマですね!私は‥からし豆腐が食べたい。

そしてからし豆腐が来ました‥けど、あれれ?

S葉「どうしました?」

私の知っているからし豆腐はですね、まん丸の豆腐の中にえげつない量の和がらしが格納されていて、ハクショーンとキクやつ‥これって四角くて見た目は冷奴ですけど、なんでしょう?

食べて納得、からし醤油のタレをかけた温奴でした〜。なるほど、ハクショーンとは来ない風味付け程度のからしですが美味しいやつだ。

ニンニクと黒胡椒が効いたまぐろの胃袋バター炒めはパンチ力ありすぎのガツ刺しみたいな感じ!メシも酒もどんと来いや〜!という男塾メニューでした。

まだまだ三浦半島の地魚も野菜もいただいていないので、これは次回野毛飲みの際に再訪必須とあいなりました。

うみとはたけ 神奈川県横浜市中区野毛町2-71-9

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