アツアツ鉄なべ餃子をハフハフっと食べてキューと飲んだらすぐ退店!が博多っ子の粋らしいです 博多祇園鉄なべ(福岡市博多区・祇園駅)

西側5泊6日ツアー、4日目は呼子でサバ・伊万里の秘窯の里・太宰府天満宮とまあ、なんというかデタラメな動線で観光を楽しみました。

夕食はゲーム開発合宿のメンバーと合流ということになっております。たしか餃子屋さんを予約してくれたとか・・博多って餃子が名物なの?

えーと、祇園駅近くのここかな?「博多祇園鉄なべ」さん。うむ、誤解のしようがないノレンが出ていた。早めに着いたのでしばらく外にいたところ、ひっきりなしにお客さんが出入りしています。確かに名物っぽいなこれは。

予約名を伝えて奥の座敷席に案内してもらいました。外にはポチポチ並びも出ている模様、予約して正解ですね。4人以上とか条件付きらしいですが。

壁一面に芸能人の写真やら色紙やらが貼ってありますよ。常連の有名人も多いということで、店内の様子は撮影禁止だそうです。人が写らないテーブルの上はセーフ。

みなさんそろったので注文といきましょう。

店員さん「餃子は人数分以上注文してね。あとで追加はできないから男の人は2人前くらい頼んだ方がいいと思うよ」

なるほどなるほど、行列も当たり前の有名店ゆえ、回転向上のルールが結構あるらしい。一人前8個か・・足りるかわかりませんが、この後ラーメンにいきたい人もいるようなので人数分だけ、あとは軽くつまめるものをちょっとお願いしましょう。

餃子ですので当然飲み物はビール推しなのね。餃子500円の生470円、ギョウビーでほぼ千円のお手頃価格ですね。でもビールあまり飲まないマンだから焼酎にしよう。芋と麦をロックで一つずつお願いします。

大きいグラスになみなみと来た。これで420円はありがたいな。は〜い、かんぱ〜い。

とりあえずの味方、漬物です。白菜・きゅうり・キムチと選べたので白菜を。

たっぷりとした量で安心、浅漬け寄りで餃子の口直しにバッチリな感じですね。

ぬたがメニューにあるって珍しいので思わず頼んでしまったいかぬた。うどんみたいですがイカです。くにくにイカに甘めの酢味噌でこれは焼酎の味方。

しかしなんだ、白菜にもいかぬたにもやたらとゴマがふりかかるのね。ゴマサバなんて名物もあるし、博多ってゴマを多用するのかな?

あっ、餃子が来た!すごい、まさに鉄なべ餃子!立派な鉄なべに小ぶりな餃子がみっちみちに詰まっていますね。何個あるんだ、ひのふのみ・・

店員さん「この鍋は4人前だね」

なるほど、つまり32個か。これは数人で来た方が迫力が出ていいですね〜。一人前だとちっちゃいスキレットみたいなやつなのかしら。

卓上には酢醤油らしきタレとラー油に唐辛子と柚子胡椒があるのか。どう攻めようかな。

店員さん「初めてでしょ?柚子胡椒がおいしいから試してみてね」

まあ、好物なんです。では仰せの通りタレと柚子胡椒でいきますよ。

小ぶりの餃子は焼きと揚げの中間のよう、「カリッ」が7に「ガリッ」が3くらい歯ごたえで、ニンニクの香りと野菜の甘味が立って・・いや、これはウマいな。フウフウホロホロとやったところに焼酎をクイっとやると止まらん。餃子ライス用ではなくツマミ最強餃子だ。

柚子胡椒の爽やかな刺激で一人前なんてあっという間だ。みなさんもあっという間に平らげたので出ましょうか。腰を据えて飲む感じではなく、立ち飲み屋さんに近い感覚です。

ここは2軒目3軒目あたりに来るのがベストなのかな。0次会or最後のシメに餃子と酢モツで軽く1・2杯、30分以内で退出なんてシブいよなあ。くそー博多、やっぱ地肩が強いわ。 つづく

博多祇園鉄なべ 福岡県福岡市博多区祇園町2-20

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