おひとりさまでクラシックホテルを満喫しよう・パン編 日光金谷ホテル(日光市・東武日光駅)

寒さのせいでアレがアレで、残された道は一人旅くらいということで急遽やってきました日光金谷ホテルさん、最終回です。

フロント近くの売店に燦然と輝く「パン販売中」の文字。坂のふもとのベーカリーは往復が大変そうだし、11月末だったのでGoTo地域クーポンが満額の6千円分もらえて気が大きい。ドーンと買っていこうじゃないの。

ホテルのオリジナルグッズや日光らしく湯波が売っていたりますが、何をおいてもまずはロイヤルブレッドを買わねばなりますまい。母がどこかに分けてしまう恐れがあるので5本くらいかな。

百年カレーパイ!そうだ、有名なカレーをルームサービスで頼もうという野望があったけど、虹鱒二匹による満腹で食べられなかった。せめてカレーパイなりといただくとしましょう。

嬉しいことに宿泊客は焼き上がりの10時に受け取れるよう予約ができます。ふははは、泊まってよかった。

チェックアウトしてカレーパイを受け取ったらすっとんで帰って、さっそくお昼にいただきましょう。おっと、開封する前に手を洗わないとな。

ふむふむ、賞味期限は買った日のみか。まあ心配ない、すぐ食べちゃうんだから。車の中で良い香りがず〜っとしていたんですよ。バターというか焼きたてパンというか、あの香り。

見た目はピロシキのような巨大な揚げ餃子のような。とじ目の黒い照りがよだれを誘発してたまりません。

「2つあるね」

おや、母じゃないですか。そりゃもう、昼メシですから2つくらいは・・ああ、1つ持っていっちゃった。仕方ない、1つだけでランチ。

せっかくだから断面を拝見しましょうか。まあ、たっぷりカレーが詰まって・・切ったと同時にバターの香りにカレーの香りがプラス!ほわわ〜んと広がって食欲と胃袋のシンクロ率120%!いただきましょう!

百年前のレシピというカレーは濃厚な旨味と素晴らしい香ばしさで、カレーってやっぱり百年前からカレーだったんだな!レーズン入りに驚いたけど濃厚なカレーフィリングにピッタリだ。

サックリしてバターよりもバター味のパイとカレー、最高の組み合わせじゃないか。これはツマミにもなってしまう予感。もう2つ3つ買っておくべきだった。

朝食でもいただいたロイヤルブレッドはミルク風味が素敵なのも道理、原材料の2番目に牛乳とあるから結構な量が入っているのだな。たった6種のシンプルな配合なんですね〜・・・え、ラード?へぇ〜、バターでなくラード・・・マネしてみようかな。

原材料もシンプルなら見た目もシンプル、食べるとロイヤル!というわけで明日の朝食にしよう。あと何を買ったんでしたっけ。

そうだそうだ、チーズロードだ。袋に入っているとちょっと形状が分かりづらいですね。

開けると直径10cmほどの円柱が出てきます。表面のポチポチは金型か何か由来かしら。見た目はチーズのチの字もないのですが・・

スライスするとホラ、チェダーっぽいチーズがたっぷり。よし、これも朝食だ!

オカズが似合うロイヤルブレッドはハムをのせてトースト、チーズロードは軽く焼いたらサックサクでチーズが溶けてこいつはどエラいことになってしまいましたよ!どちらもやたらとコーヒーに合う。朝から目が覚める〜!

なお売店にはレトルトの百年カレーやビーフシチューも売っておりましてね、こちらにチーズロードを浸しながら食べるのはやめた方がいいと思います。忠告しましたからね、やってはいけませんよ。

日光金谷ホテル 栃木県日光市鉢石町1300

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