緑に囲まれた旧別荘でいただくカワイイの権化フレンチトースト!これだ、これが軽井沢だ! 旧軽井沢Cafe 涼の音(佐久郡軽井沢町)

宇都宮でハモを楽しんだ翌日。帰るため高速に乗るなら、いっそ軽井沢まで行ってしまおう、そうしよう。夏期は鳥勝さんの丸焼きを食べなければいけないのだ。

宇都宮から軽井沢ってどのくらいなんだろ?よくわからんけど早い方が混まないだろうとフライング気味に出たところ、道中がスムーズすぎて9時に到着してしまいました。鳥勝さんの開店時間まで1時間、カッフェでモーニングでも決めますか。

みなさんホテルでの朝食なのか、実はモーニングスポット少なめな旧軽井沢。行き先はだいたい決まっております。

旧軽のメインストリートから一本東のショー通りを進み、軽井沢会テニスコートを越えたあたりで大昔のAVGに出てくるような道標と細い道が出てくるので、そちらに向かいます。

登録有形文化財の建物で営業されている「旧軽井沢Cafe 涼の音」さん!9時から営業しているのでモーニングにも早お昼にも対応。しかも建物が素敵で料理もうまいから言うことなし。隠れ家的立地だからか、あまり待ちがないのもいいところ。午後は来たことないので知りません。

待ちがないはずが、あれれ?入口でマダムたちの渋滞が起きているけど大丈夫なのかしら。ああ、みんな傘を畳むのに手間どっているだけか、よかった。

素敵なのはガワだけじゃないのです。内装もこんな。薪ストーブもあるし、雨でなければテラス席も緑に囲まれて良い感じ。まさに軽井沢リゾート!

モーニングメニューはこちら、メインのオカズとドリンクを選ぶ感じです。でも今日はオープン間もない時間に来たから、いつも品切れのアレを狙っているのだ。数量限定のフレンチトースト、まだありますか?

店員「はい、ございます」

やった!ではフレンチトーストとアイスコーヒーを願います。それぞれ1,100円と700円の税別と、なかなか豪華な朝食になってしまった。

素敵なスタンドを見て、ゴローさんが仕入れるのはこんなブツなのだろうかと考えたり。

10分くらいで登場しました、フレンチトーストとアイスコーヒー

・・え〜と、フレンチトーストで合ってますかね。

なんですこのCawaiiの権化。トーストはどこだ!

カワイイと言いつつ、なんとなくプロビデンスの目を思い浮かべてしまったのは都市伝説脳がすぎますね、はい。

イチゴにブルーベリーにパインにその他、一体何種のフルーツが使われているのかしら。バナナチップスで香ばしさまで演出するとはミスター味っ子のようなスキの無さ。

あっ、ホイップやイチゴの下にフレンチトースト発見!

実のところ、フレンチトーストという食べ物のなんたるかを知らない。自ら注文して食べるのはコレが初めてじゃないかと思います。

土台は食パンなのですか?フカフカなはずのパンがパンケーキみたいにしっとりに変化して美味しいものですね。トースト自体は甘さ控えめなのでホイップやフルーツと合わせてピッタリだ。メープルシロップはいらないくらい。

この味がいいねとぼくが思ったから、6月11日はフレンチトースト記念日。字余りどころじゃないぞ。

後でね・・と残しておいたプロビデンスのイチゴ。ドライリンゴをカリカリとウェハース気分で食べ、いざフォークを突き立て・・うむ、まるで刺さらん。なんとフローズンイチゴだ!そして、なんと・・いや、これはネタバレしないでおきましょう。

やたらとウマいアイスコーヒーで甘くなった舌を引き締めます。いや〜、フレンチトーストっていいもんですねえ。浸して焼いただけのプレーンなヤツも食べてみたいな。喫茶店のモーニングでたまに見る気がするから探してみよう。

高原の休息を楽しんでいたら10時だ!鳥勝さんの開店と同時に若鶏の丸焼きを購入だ!中山のジャムさんでピクルスを買うのも忘れまいぞ。

10時10分、帰宅の途に就く。観光もアウトレットも関係ない、朝メシか昼メシを食べて晩メシを買って帰るのがぼくの軽井沢です。

旧軽井沢Cafe 涼の音 長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢972 室生犀星記念館前

スープモーニングはこちら

鳥勝さんはこちら

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