河原で極上のパンを食べ、雲中供養菩薩と戯れる。宇治尊い宇治 たま木亭(宇治市・黄檗駅)

北関東の友人と二泊三日京都の旅、二日目です。本日は京都の友人に宇治を案内してもらい、夕食はいつものあそこという完璧な計画。友人よ、起きていますか?

友人「うぇ〜二日酔いだ〜。でもなんとか動ける。どこ行けばいいですかね」

京都駅の9・10番ホームまで願いま〜す。奈良線にゴトゴト揺られて向かった先は黄檗駅

そう、ここのところ通いすぎの感がある京都最強のパン屋さん、「たま木亭」さんにまたまた来てしまいました。ここのパンを持って宇治川沿いで食べて、平等院を見物しようという算段です。

友人「食べてみたかった〜!でもやっぱり噂以上に混んでいる」

う〜ん、この様子だとお店に入るのに25分、店内で15分といったところかな。まあ平常営業というところだね。

まさしくそのくらい、計40分くらいで買い物終了。ではタクシーで平等院方面に向かいますか。

京都の友人「あ、車出しましょうか」

それはありがたい、ぜひお願いします。

宇治公園近くの有料駐車場に車を置いて、塔の島にあるベンチでお昼タイムです。

初手は新作と書いてあったので手が伸びた・・なんだっけ。名前忘れた、レシートなくした。このダメブロガー!とにかく新作です。宇治川に映えます。

たま木亭さん的にはやわらかめ、でもやっぱりたま木亭さんらしいモッチモチの生地。中にはハムやマヨのよくある惣菜パンなメンバーですが、とにかく具材の味の強さと分量がすごい。圧が強い。マッチョなパンとバランスを取ろうとするとどうしてもそうなるのだな。

ああうまいとあっという間に食べてしまって、次!大定番の硬焼きバター

これは温かいうち、または温め直して食べないとイカんヤツなので、翌日以降のために買うぼくはあまり食べる機会がない。今回はすぐに食べられる大チャンスということで、いきますよ〜!ガブリ。

バターか、バターなのか?ブッシャーと噴き出るアブラの泉!包み紙があっという間にベトベトだ!よいとまけもビックリの食べづらさ!

文字通り硬くパワフルなパン、飛び出すバター、口の周りまでベッタリでしあわせ〜。

・・あまりのパワーに2つでお腹いっぱいになりつつある。次に食べるつもりだったサーモンのフォカッチャサンドは友人にあげて、お次でシメとまいりましょう。

京都の友人いわく「たま木亭最強」のパンがこちら、梅しそチキンカツサンド!ラスト1パックをなんとかゲットできました。4切れ入っているからみんなで分けよう。

チキン・梅・しそのみんなが俺も俺もと主張してくるところを見事にまとめあげるしっとり食パン・・恐ろしいほどウマい。週に1度はランチで食べたい。オトモは白バラコーヒーでね。

食後はもちろん平等院鳳凰堂だ!今回のメンバー3人とも「雲中供養菩薩ミュージアム」という同人誌に参加していたりします。いいよね、雲中供養菩薩。たま木亭さんがあって菩薩がいらっしゃる宇治、お茶っ葉も買い放題だしうらやましいなあ。

たま木亭 京都府宇治市五ケ庄平野57-14

前回のたま木亭

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