人類最高の錬金術、それはお酒!マジカルなカクテルで可能性を導き出そう! レスカモトゥール バー(下京区・京都河原町駅)

小粋なアテで日本酒を楽しんだ後は、京都の友人に従って木屋町通へ。

なんですこの素晴らしい雰囲気は・・あ、動画見せてもらったことある。マジックを見せながらカクテルを出してくれるバーだね?たしか「レスカモトゥール バー」さんとか。

友人「そうです。外人さんが戻ってきて大人気なんで入れるかなあ・・ちょっと聞いてきますね」

立ち飲みなら大丈夫ということで店内へ。

うわ〜、中はもっとすごい雰囲気だ。お客も店員さんも異国の方・・あ、シルクハットの女性店員さんは日本人っぽい、と思ったら普通に英語で話しかけてくるじゃないか。め、めいあいへるぷゆー?

友人「それ客のセリフじゃないです。大丈夫、日本語通じますよ」

店員さん「なんや日本の方かいな、珍しいわ〜。はよ言ってや」

日本語になるとそんな感じなの!

サーストン卿にシェーカーに怪しげな薬品にフラスコ・・魔術・お酒・錬金術?なんとも怪しげな異空間!

蒸留酒となると大体ロックで飲んでしまう原始人なので、カクテルってよく知らんのですよね・・あ、アブサンがあるからコレにしようかな。

友人「あの歯磨き、好きなんですか?」

皆さんそう言いますけどね、おいしいですよ?爽やかすぎて飲みすぎてしまう雰囲気はあるけど。

友人「この辺のカクテルを頼むとカウンターでマジックを見せてくれますよ」

へー、ストロベリー一会(イチエ)なんてオリエンタルミステリーな感じでいいね。

ブラッディメアリーくらいしか知らんけど無いな。うむ、味の想像がつかない・・かろうじてわかるチャーリーチャップリンあたりにするかな、どうしよ。

友人「アブサンを使ったカクテルをおまかせで作ってもらったらどうですか?」

そんなのアリ?じゃあ頼んでみてくれるかな。

友人「(何かエイゴを言っている)・・・はい、カウンターに行ってください」

え、え?もしかしてマジック付きで頼んでくれたのか。

カウンターに行ってみると、マジシャンの格好をしたバーテンさんがiPhoneを指差している・・シャッターチャンスだから撮れと言うのかな?オーケー、オーケー!

おお〜、ファイエル!

よく見るとアブサンスプーンがある!うわ〜、マジカルなショーと風味づけの融合!かっこいいわ〜。

アブサンの爽やかさに焦げた砂糖が香り・・うん、うまい。名前は知らんけどパフォーマンスも味も良ければ言うことナシだ。いや、人気あるワケだココ。

友人2名も呼ばれてマジックを楽しんできた模様ですね。ひと口飲んじゃったけど並べてみましょうか。カクテルも楽しいものだね。

・・・飲んでいたらちょっとご不浄に行きたくなったな。

友人「あ、そこの棚です」

棚。

あ、この棚が隠し扉になっているわけね。ホント凝ってんなあ・・ゴトンと開けて、と。

ご不浄の中まで魔術錬金術の空間であった・・これはエリクサーの作り方か?

うさぎの頭?何に使うの?

紙までこの有様か〜。やりすぎなくらい作り込まれた異世界転生。

写真があるということは、2杯目も頼んだんのかな?もう何がなんだかよくわからん、マジシャンかアルケミストか、はたまたキツネかタヌキか。とにかく魔術にかかった夜でした。

友人二人はまだ飲むらしい・・ぼくは帰って寝るぞ。また明日。

スカモトゥール バー 京都府下京区西石垣通四条下ル斎藤町138番地9 2階

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