インドカレーとなると脊髄反射でマトンとチーズナンを選んでしまう!そしてやっぱり正解となる! ヒマラヤン(邑楽郡大泉町)

合うお酒を知らないからか、はたまたスパイスに酔うのか。とにかくインドなカレーを食べる時はお酒がいらないのです。おちおち外で飲めない今の時代、カレー記事が増えるのは仕方ない、たぶん。

というわけで、今日もスパイスを求めてしゅっぱ〜つ。

インドネパール料理はいくらでもある南グンマの太田大泉エリア、その中でも走りに近いのがこちらの「ヒマラヤン」さん。以前は太田市のショッピングセンター内にありまして、主にテイクアウトで大変お世話になりました。

たぶん生涯2番目に多く食べているインド料理店(1番は閉店)なので、ぼくの中でカレーの基準といえばここかもしれない。

ちなみに駐車場が広いのはいいのですが、ラインの引き方がどうにもデタラメでどこに置いたものかわからない。そいういところも好きです。

日替わりランチは880円でナンとライスにサラダつき、ナンは1枚おかわりOK。もちろんビッグサイズなので、ぼくはおかわりまで届かない。

カレー2種以上のセットになるとついてくるスープがおいしいんだよな〜、インディアンセットにしようかな。

焼きそばにカツカレーにパスタという飛び道具もあります。色モノかと思わせて、実はスパイシーマハラジャスパゲティーとかめちゃめちゃウマい。

そうなんだよな、ここってなんでもウマいんだよな、どうしよう・・やっぱりカレーといえばマトンな気がするのでIランチにしよう。マトンチリをマトンカレーに変えてもらって、ナンも200円プラスでチーズナンに変更を願いま〜す。

さあ来たぞ!こちらのプレートはカレーとサラダとライス。マトンチリとカレーの違いはなんだっけ。確かここの「チリ」は具が大きめのスパイス炒め、汁気が少なめで酸味がプラスされた気がする。今回は汁たっぷりのいわゆる「カレー」にしてみました。

そしてチーズナン・・あれれ、この形状とビッグなサイズ、もしかしてあなたプレーンナン

店員さん「すみません、チーズナンでしたよね」

あっ、美しい店員さんが取り上げていってしまった。いざ出てみると非常にウマそうだったので別に構わなかったのに。

焼きはじめてしまったようので仕方ない、とりあえずナン不在で始めましょう。まずはサラダでベジファースト気分。とはいえ勢いで「ベリーホットで」と言ってしまったからな、トマトの一片くらいは残しておこう。

と言うのも、ここの玉ねぎのアチャールを口直し要員と思ってはいけない、結構ピリリと来ます。むしろカレーに投入する味変アイテムとして楽しみましょう。

チーズナン登場まではサフランライスが持たせてくれる、はず。

ではいただきま〜す。少し指を入れたら泣くほど熱かったのでスプーンで。

おお〜、じんわりしっかり辛いね。でもマトンの旨味はガツンと感じるベースの確かさ。そしてやっぱりクミンやカルダモンたちと羊の相性は二重丸!カレーは羊と見つけたり、たり〜。

やーっとやーっとやーっと出たマン、チーズナン。当たり前だけど焼きたてにもほどがある、あちい!つまめないよ!猫舌ならぬ猫指だ。

なんとかつまんで引っ張り上げれば、呼ばれて飛び出たチーズがびよよ〜ん。ウホっ、たまるか。

のび〜るチーズをむりやりカレーにイン。難しいな。

たっぷりカレーをまとわせていただきマース!バッチリ辛いカレーをチーズとナンの旨味甘味が底上げするんですよ?どう考えても最強列伝じゃないですか?

あとアレだ、インド料理屋さんの問題、ナンがデカすぎて満腹の向こう側に行ってしまうアレ。チーズナンになるとちょっと小ぶりになるので、もしかしてこれって模範解答?とにかく味も量も最高のバランスで幸せまったなし。やっぱりランチはカレーだ!

トドメにラッシーで腸内フローラまで整ってしまうというね。

マトンチリランチ980円にチーズナン200円のはずが、会計が1080円だったのはなんだろう。カレーはチリより100円安いのかしら。安くなる分には嬉しいけど。

相変わらずカレーはウマいし店員さんは美女だし、広い店内は密の「み」の字もないし‥これからもちょくちょくお世話になります!押忍!

ヒマラヤン 群馬県邑楽郡大泉町古氷110-8

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