古都で馬肉パワーた〜っぷり注入・・? 馬焼肉専門店 桜とmomiji 本店(京都市)


神奈川付近の開発者三人と一緒に行く京都、表のメインイベントであるBitSummitが終わりまして、いよいよ真のメインイベント、夜の飲み会です。

ですが、私だけグーグルマップ先生にだまされまして、飲み会の会場からはるかに離れたホテルにチェックイン!えっちらおっちら歩いていったら「乾杯していいですかー」と恐ろしいメールが!ちょっと待ってー!!

さく

えーと、三条通りを歩いてきて河原町通りとの交差点を南に行ってすぐ・・ああ、ここかしら?「桜とmomiji」・・・桜肉ともみじ肉・・つまり馬鹿ってことか!なかなかシャレオツな店名。

おっと、撮影している場合ではありません。入店!

あ、今まさにみなさんにビールが行き渡るところだ!すみません、日本酒ください!

店員さん「どんなお酒がよろしいですか?辛口、甘口、すっきり・・・」

普段ならうれしい心遣いですが、今はMK5(まさに乾杯5秒前)!なんでもいい・・とは言わないから、純米酒!

店員さん「純米は普通のと大吟醸がありまして、まず普通の方がですね」

だからなんでもいい・・とは言わないから、銘柄だけ端的に!

店員さん「八海山と、宗玄と・・」

宗玄能登の超絶ウマい酒!それで!

さえ

はーい、大変お待たせしました。カンパーイ!なんだか十人以上(私以外ゲーム開発関係者)の大規模な飲み会になっていますが、最後に来た私は角の席です。正面は合気道家にしてラブライバーのHさん、その隣の元住吉の鶏博士Kさん、そして私の左隣はヨン様そっくりな(見た目だけは)ナイスガイ、神戸のSさん。結局この三人としかしゃべらなかった気が。

うま

こちらは京都でも有名な馬肉料理専門店ということで、メニューもご覧の通り、大変気合が入った馬肉っぷりです。

Kさん「徹底的に馬を食べ尽くすのですね。実は僕、馬肉食べるの初めてなんですが」

えっ、酒飲みのくせに珍しい。競馬でもやるのですか?

Kさん「実はナリタブライアンの大ファンですので、ちょっと食べるのはしのびなく」

間違いなくブライアンもテンポイントもスズカも出てきませんから、遠慮なく食べちゃってください。

うわ

注文を受けてから切り分けるという馬刺し!なんですかそれは!しかもレバー、ハート刺身、そしてなんとなんと、特上ハラミ刺身!?ホントに?ちょっとちょっと、待って・・・

いゆ

桜鍋、桜肉唐揚げ、桜納豆・・たたみかけるなあ・・!すごい!あれ、もみじ(鹿)はいないのですかね?

うい

食べたいものは多いですが、本日は人数も多いのでコースです。焼肉コース葵!・・だったと思いました。

さら

まずはサラダでベジファーストです。ナスがサラダに入っているのが京都(たぶん)!さっぱり和風ドレッシングで、地味に酒に合います。

さし

まあ、刺身盛り!美しい!

Hさん「この白いの・・コーネというんですか?これはなんですかね」

たてがみ部分の脂身ですね。コラーゲンと脂のかたまりですよ。馬刺の華

Hさん「プニプニクニュクニュして面白い。馬刺っていうとニンニクのイメージでしたが、ここはワサビなんですね」

そうですね。さっぱりしておいしい。この辺が京都風なんですかね?よく知らないけど。

Hさん「つまりここの馬刺ならニンニクが苦手なことりちゃんも食べられる・・」

一応確認しますが、ラブライブ!のキャラですよね。へー、ニンニク嫌いという設定ですか。それではこの店はピッタリ!そうですね、いつか一緒に食べることができたらいいですね。

あら?Sさんたら、人のあいぽんを覗き込んでどうしました?

Sさん「自称食ブロガーのくせに、肉の写真がヘタクソですね」

ほっといてください。そういうSさんが撮った写真は?

しんい

うわー、スゲー美味しそう!!負けた!!

しかしSさん、髪型もメガネも顔もまるで若き日のヨン様ですが、やはり意識しているのでしょうか?

Sさん「フフフ・・さて、どうでしょうね?なんならハグしてあげましょうか?」

アッーーー!いけない、禁断の道へ・・・

あぶら

お、ずっと置いてあったカセットコンロの上に鉄板が。そしてこれは馬の脂身!とうとう馬焼肉の発動ですね!

Hさん「馬の焼肉!のぞみんと食べてみたい!」

そろそろこの人のこと心配になってきたぞ。

ばにく

ツラミゲタカルビカブリ・・おお、私の写真ですらどれも美しい!

Sさん「こりゃーおいしい!けどあっつい!!油はね用のエプロンくれたけど、腕にはねる油が熱いよ!」

まあ、ヨン様ったら、極限まで肌を露出してセクシーさをアッピールしているからそんな目に・・うあっちちい!!なるほど、確かに腕防具は必要かもしれません。

たっぷりの馬の油が味の秘訣の気もするのでアミにはできないだろうし、こちらに来店の際には長袖着用をおすすめします。

カブリが男泣きするほどおいしかったですが、痛恨の写真撮り忘れ。とにかくどの肉も素晴らしい!今度は少人数で単品メニューを攻めてみたいお店。また京都に来なくては!

さて、お開きとなりました。どこかでちょっと飲み直して帰りますか・・・

ぽん

呼び込みさんに誘われて入ってしまった、オール280円の居酒屋でキムチマヨポン酢たこ焼きを食べながらハイボールを飲んでいる我々。

Kさん「昼がお好み焼き、夕方は馬肉、夜中はたこ焼き・・僕たちはどこに来たのでしょうね?」

京都だったと思いますが。

Kさん「馬肉って京都名物なんですか?おいしかったけど」

えーと、正直に言います。馬肉大好きなので、馬の焼肉が食べたかった!

Kさん「つまり京都名物でもなんでもない!?」

いや、今関西では馬肉がアツい・・というウワサがあるとかないとか、ないとか・・あ、もうこんな時間だ!イケメンでクレバーで武術の達人という完璧超人・Hさんに一言ビシッと締めてもらって、リアルお開きとしましょう!

Hさん「・・では僭越ながら・・馬肉パワーた〜っぷり注入!はーい!プシュッ☆

い、いただきました〜(困惑)。

 

馬焼肉専門店 桜とmomiji  京都府京都市中京区六角通河原町東入ル山崎町258−27

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