味もボリュームもデンジャラスドライバー!プロレス酒場と思いきや、とんでもなく美味しくて使い勝手の良いお店だったスコ。通う。 エビスコ酒場(新宿駅東口)

時短営業中の歌舞伎町では早めスタート&予約必須と学びを得ましたので、2日目の夕食は17時からバッチリ席を取っておきました。バクシンしましょう!

目指すお店は歌舞伎町ど真ん中、ゴジラビルの目の前にあります「エビスコ酒場」さん。豚・鶏・魚の炭火焼と、まあ普通の居酒屋に見えますよね。

ところがこちらのお店、なんとDDTというプロレス団体が経営しているお店なんです。プロレス者のぼくと神戸の友人的には必修のお店、一緒に来る日をマチカネていました!マチカネましたよね?マチカネ今キタル!

しかもこの日の厨房で鍋を振るうのはアンコ体型も頼もしい伊橋剛太選手!そう、調理や接客までプロレスラーというパラダイスなのです。どうして今まで来なかったレベルだ。

本日のメンバーは翌々日にDDTの興行を見に行く3人、興行後は飲食店が閉まっている時間なので一足先の打ち上げといきましょう。カンパイは黒霧ロックを…あれれ、ブラックアウトハイボールってなんだろ。

友人がウイスキー抜きで頼んだところ、正体はドン・キホーテのオリジナルにしてDDT公式のエナジードリンクでした。かっこいい缶のイメージそのまま、いかにもエナジーな味だったそうです。

食べ物メニューはこちら。店名のエビスコとは相撲やプロレスの世界で「大食い」という意味ですのでガンガンいきましょう!

3〜4名様でどうぞという特製エビスコ丼をシメに持ってくるのは確定で、あとはこれこれとこれと…よし、こんなもんかな。

お通しはエリンギの和え物。キノコなのにほんのりスタミナ風味だ。いきなりレスラーチックなスタミナ風味ですごく美味しい。

前菜がわりにクリームチーズのスコダレ漬け。スコダレというのはエビスコ丼に使っている甘辛ダレのことらしいです。

甘辛な味がついたクリームチーズにおかかとワサビ…不思議な組み合わせですが食べてビックリ、日本酒が欲しくなる和のツマミだ。

長芋のにんにく醤油漬けは名前からもう美味しい確定でこれまたスタミナ確定。シャキシャキ感からジュワッとにじむにんにく風味がもう、たまるか。

冬季限定というモツ煮込みは見た目あっさり、実はにんにくがガツンと効いた極ウマ煮込みスコ。箸なんかまだるっこしい、レンゲでワシャワシャ掻き込みたいわね。どれもにんにくの使い方が上手いなあ。

他のお客さんが食べている香りがたまらず頼んでしまったぷりぷりレバニラ炒め、文字通りぷりぷりで1ミリもパサつきがないレバーにシャッキシャキの野菜がたまらんスコ。こいつは人生レバニラのアイアンマン王者だ!

茹でタンは豚タンが丸ごとドーンと来たスコ。茹でというよりやわやわになるまで煮込んだ感じですね。ネギやニンニクが効いた塩ラーメンのような素晴らしいスープに浸ってたまらなくウマい。いつはとんでもない焼酎泥棒だぞ。

寒い日にオススメという限定メニューのユッケジャンスープ。結構な辛さですが旨味もたっぷり、もう一口もう一口とやるうちに汗がタラタラ。アルコールが抜けちゃうから焼酎を頼まなないと!

ありそうでなかった梅しょうが焼きスコ。しょうがだけで食欲にブーストがかかるところに梅のさっぱり感でこれは無限にいけるやつだ。というか白メシを呼ぶやつだ。そろそろメシにいきますかーっ!

満を持しての入場は特製エビスコ丼選手です。甘辛ダレに漬かった分厚いバラ肉にメシ!こんなのもう防衛決定、ギブUPまで待てない!ワン、ツー、スリー!カンカンカンカーン!

どれもこれも無茶苦茶ウマいなここ。ボリューム満点だし新宿で飲む時は全部ここでいいのでは…いや、ランチもやっているんですよね。もう新宿の飲食全てこちらでいいんじゃないかと思うスコ。

というわけでね、時短営業の夜長をホテルで楽しむ用にテイクアウトも頼んでしまったのですよ。イカの塩辛とガーリックバターの焼き飯と鶏の唐揚げセットで千円ポッキリ!

夜は唐揚げで飲んで焼き飯は朝食にしたのですが、どっちも冷めてもすごく美味しい上にどエラいボリュームでした。特に焼き飯は大きな器にみっちり詰まっていてね、昼メシいらなかったからね。エビスコの名に偽りなしスコ。

友人も翌日のランチに再訪してこのセットを食べたそうで、結論は「新宿もいいがとにかく近所に欲しい」でした。

エビスコ酒場 東京都新宿区舞伎町1-14-6 第21東京ビルB1

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