加賀屋の迎賓室「白韻」に泊まろう・花 夜はラウンジで一杯、朝は朝市でお土産を。館内はもうなんでもあるんだから 和倉温泉 加賀屋(七尾市)

なぜか母と来てしまった和倉温泉・加賀屋さんのつづきです。

これでもかと満腹になって部屋に転がり込むと、和室には布団が敷いてありました。これがまたエアウィーヴで気持ちいいんですよ。

動けないほどの満腹で心地よい布団、1・2・3・グウと落ちてしまいそうですがちょっと待て。

チェックインの時にラウンジのドリンク券をもらっていたのです。過去2回ともムダにしてしまったので今回こそ使う。30分ほどゴロゴロしたら軽く一杯やるとしましょうか。

ラウンジは1階ですが、せっかくなので2階からゴージャスな館内をそぞろ歩きといきましょう。左側の丸いのも確かバーとかラウンジとかだったはず。

神社まであるのか。ご利益はなんだろう。でもサイフを置いてきたからお賽銭がない。

それというのも館内の施設は部屋番号を言えばお会計できちゃうのです。便利ね。

そんなシステムで酒屋さんまであったら思わず買ってしまうじゃないか。ああ、石川の銘酒「宗玄」もあるじゃないか。まあまあ、困った。

でも重いからな〜と思うじゃないですか。なんと館内で買ったものはチェックアウト時にフロントで受け取ることができます。便利すぎて無駄遣い必至!

こちらのお店では能登や金沢のお土産がズラリと揃います。そういえばチェックインの時にもらったGOTOの地域共通クーポンも使えるんだよな・・でも全部母に差し押さえられていた。

売店のイチオシアイテムがこちら、加賀屋オリジナル布マスク!なんと男物浴衣と同じ模様なんです。館内をうろつく時に全身加賀屋マンになれる!

夕食前に買ってすぐに装備していたのですが、これがもう、すれちがう仲居さんやスタッフの方に受けるわ受けるわ。お礼を言われたり褒められたり600円でエラくちやほやされます。お見送りの若女将さんにも褒められた。

夕食時の受けっぷりを見た母も翌朝に花柄と小さい加賀屋マークのマスクを買っていました。付け心地も良好なのでグンマでも愛用しています。

寄り道寄り道でやっとたどり着きましたナイトラウンジ飛天です。早い話がチェックイン時のロビーなんですけど、夜はラウンジに変身。昼と夜でスープが変わるラーメン屋のようなものか(違う)。

飛天の名の通り天女さんがひ〜らひらと舞っています。昼は海を一望、夜は…うん、夜の海だ。黒くて綺麗だ。

チケットで飲めるメニューはこれかな。ウィスキーのロックと半分言いかけましたが、せっかくだから普段飲まないカクテルなど飲んでみよう。

マティーニを無論ジンで。ヴェルモットは入れずボトルを見ながら10秒ステア・・とか決めようと思ったけど、ビッとした背広ではなく浴衣なので英國スパイのマネはやめておきましょう。

そもそもマティーニがないしな。ではジンつながりでジントニックをお願いしましょう。

なんとまあ、浴衣に雪駄でジントニックを楽しめるとは・・これだ、これが日本が誇る温泉だ!また雪駄の履き心地がやたらといいんですよ。売っていたから買えばよかった。

幸せ気分で部屋に戻って、就寝用のやたらと柔らかい(そしてやたらと長い)帯に装備を変更して、気絶するようにおやすみなさ〜い。

柔らか帯とエアウィーヴのコンビはホントすごい。お目覚めスッキリ!やたらと腰が軽いぞ。欲しいなエアウィーヴ。

朝一に冷蔵庫の黒豆茶をグイッと飲んで、日課のフィットボクシングでもやるか!

Switchの他にも電話に時計にPCと充電が必要なモノが多い世の中になりましたが、部屋にはなんと加賀屋印の延長コードがあるので心配なしです。きっと良い電気なのでバッテリーが長持ちするかも?しないかも?

白韻の和室のテレビでスプラトゥーンとかスマブラではなくフィットボクシングをプレイ。もしかしたら本邦初かもしれん。隣室の天游に音が届くはずもないので安心。

一汗かいたので朝風呂を決めようかと部屋を出れば、一体何種類あるのか大量の朝刊。北國新聞と毎日新聞をもらっておこうかな。

いや〜、いい風呂でした。ホッカホカになって1階に降りれば朝も早くから館内朝市が絶賛開催中です。

主な品目は干物に海藻におつまみ。朝食に出るかれいの干物が1番人気らしい。

あっ!

昨晩べらぼーにウマかった干口子があるじゃないですかー。しかもこのサイズで2800円って市価の3分の2くらいじゃないの?買う、買いますよ!

加賀屋さんに来たら朝市で口子や魚の干物を買うべきです。道の駅とか色々見たけど、同等品が一番安いですホント。小ぶりののどぐろの干物がすごく安い、朝食後に買おうかな〜なんてまごまごしていたら売り切れていた。みんな安いと思うのだな。

部屋に戻って、次回の朝食編で加賀屋さん宿泊記はおしまいです。  つづく

加賀屋 石川県七尾市和倉町ヨ部80番地

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。