温泉と淡水魚に溺れる栃木⑤ 海なし県で温泉とらふぐを 那珂川町・扇の館 

なかがわ水遊園をぐるっと回り終えて時計を見ると、むむ、まだ10時40分。ピラルクーランチにはちょっと早いかな。では当初の予定通りの店でお昼にしましょう。

車を走らせること約20分。着きましたのは那珂川町扇の館です。

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素通りすることは許されない、この凛々しいフグ。しかも温泉マーク付きですよ。そう、ここは現在那珂川町がイチオシしている温泉とらふぐを食べることができる店なのです。この辺はナトリウム泉なので海水魚の養殖もできるとかなんとかかんとか。

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11時に着いてしまいましたが、営業中ののぼりが出ています。うれしい。

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とらふぐならてっさ、てっちり、日本酒といきたいところですが、こちらは気軽に温泉とらふぐを試せるアンテナショップということですので、そういった高級メンバーはいません。一番高級なメニューがこちらの温泉とらふぐ御膳。

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てっちりのラストを飾る雑炊をいきなり食べることもできるのですね。鉄板でうまいですね、これは。これにしようかしら。

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ふぐの天丼?そんなもん食べたことあるわけないぞ。悩むなあ。

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脳内の乙女成分が過剰に反応を示したのがこちら。コラーゲンドリア!肌よりも脳の血管を丈夫にしてほしい年齢になってきた。

結局色々入っているということで、御膳を注文してみましょう。

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まずはとらふぐ皮の煮こごりが出てきました。煮こごりで酒飲むの好きなんです。まあ酒はないんですが。上品な味でひじょーにうまい。当たり前だけど本当にとらふぐなんですね。

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そして本体が到着。フタがしてあると高級な雰囲気が。

パカっ。

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わぉ、これはまた色々と詰まっておりますね。

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これは地元産野菜の小鉢かな。メンマも野菜にカウントなのかしら。うまいな、メンマ。

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白和えといい、こちらは味付けが上品でいいですねえ。見事に切れてしまっていますが、ふぐの焼き魚が大変うまいです。が、焼いたとらふぐは初めてなので、海のふぐとの違いなんぞわかりませんよ。葉っぱの下には南蛮漬けのような味付けのふぐがいました。

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ふぐフライとふぐかまの唐揚げ!なんだか初めてメニューばかり。ふぐって究極の白身みたいなもんですから、フライにしたらうまいに決まってますよね。これでピルスナーウルケルといきたいなあ。

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ふぐの身入り炊き込みご飯。ほんのり出汁でおかずと合わせるとちょうどいい感じですね。いいなあ、この店。

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とどめに上品な吸い物で満足。この膳で日本酒五合は軽いですね・・恐るべし海なし県。わがふるさと群馬よ、温泉でクエかなんか養殖しないと負けるぞ。

すっかりいい気分になりました。再訪決定。次はドリアかしら。

さて、晩ご飯の買い出しをして帰途につくとします。それは次回。

 

 

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