昨夜とっとと寝てしまったので、早くに目がさめてしまいました。そんなわけで朝から温泉に行ったら、露天ですべって見事に転んだのは秘密です。どっかのスーパーヒーローのようだ。
いや、危なく投手を断念するしかなくなるところでしたよ。
朝は局部丸出しでトド台に転がっている年配の方もいないので、非常にすがすがしい風呂でした。彼らはなぜタオルを局部でなく腹にのせるのでしょう。お腹が冷えないようにか?
さて、お楽しみの朝食です。
少し涙ぐみそうになる、美しき「旅館の朝食」じゃないですか。ビュッフェとかバイキングとか言っていい気になっている旅館に、この様式美を見せてやりたい。
とりあえず野菜からスタートしないと。朝からおひたしなんて最高ですね。
ベジファーストはあまり意味がないとかなんとかいう話もありますが、1年ちょっとで14kg近く減ったので効果あると思いますよ。いや、もちろん歩いたりもしてはいますが。
旅館の朝食における鉄板である陶板焼きですが、あれれ、ベーコンだけ?カリカリベーコンを作れということでしょうか。
ちゃんとタマゴがありました。お好みの固さでベーコンエッグを作れということですね。IFECも安心です🍳おおっと!センターがずれちゃった。
鮭、納豆、梅干し、海苔とライスキラーのカルテットが怪しい音色で誘惑してきます。非常に困ったことに、ご飯はおひつごと置いてあるのです。一杯だけおかわりをしてしまいましょう。
海藻入りの味噌汁とかほんとやめてください。出すならおひつなんか置かないでください。
イカ刺しとヨーグルトまで出てきました。朝から刺身が出ると天下人にでもなったかのよう。そしてこのヨーグルト、中にリンゴやらブドウやら、フルーツがしこたま入っていてンマーイです。
セルフのコーヒーを飲んでまわりを見ると、ソロで泊まっている人もいるんだなあ。隣のテーブルなんて妙齢の女性一人ですよ。バカなパリジャンのように話しかけ…ません。通報される。
しかし五戸まきば温泉、たったの一万でこんな温泉と料理でいいのでしょうか。アメニティーはちょっとさびしい気もしますが、でも最低限必要なものはそろっていますし、スタッフの方は親切ですし、前も書いたようにちょっと訛っているので、つげ義春ワールド風味も味わえます(ここ重要)
後ろ髪をひかれながらチェックアウトしましょう。おお、10月なのに車に霜が降りてるじゃないですか。アロハなんか着ている私がバカみたい。
次の目的地に向かうのですが、その前に昨日見つけた物件をご紹介。
十和田付近で、すさまじい魔闘気を感じたのでキョロキョロしたら、いましたよ。全身から殺意の波動を吹き出しているオートコーナー。通称自販機コーナー。群馬以外にもあるんですねー!群馬付近の自販機コーナーを巡礼しまくった過去があるのです。
中に入ると当たり前のようにうどんそば自販機が。さらにトースト自販機があれば100点、おまけにかき氷自販機があれば、シンクロ率400%を突破して、この建物と一体になってしまうところでした。晩御飯の前だったのでうどんが食べられなかったのが悔やまれます・・・ま、おいしいことはまれなんですけど。だがそれがいい。