北海道一のホテルにチェックインせよ! ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ(洞爺湖町)

北海道初心者T氏とめぐる北海道、つづきです。

無事ウイスキーもゲットいたしましたので、そろそろ本日の宿泊先に向かいましょう。

T氏「お、早いな」

北海道は区間が長いので早めに動くのがコツみたいですよ。目指すは洞爺湖

T氏「洞爺湖・・やや、もしかして?」

はい、T氏の大好きな高級宿泊施設です。山のてっぺんにあるアレです。

T氏「うおぉ、燃えるぜ」

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T氏「近づくにつれて山のてっぺんにチラチラ見えるな。スカート扱いがうまい熟女のようだ。ジワジワ期待をあおるな」

おっさんですねえ・・・しかしさっきから信号もない山道をだーっと走っているのですが、なんとなくホテルのためだけにできた道のような気が・・あ、着きましたよ。北海道で一番有名かもしれないホテル、「ザ・ウィンザーホテル洞爺・リゾート&スパ」!

T氏「ちなみに部屋は?」

今回はジュニアスイートにしてみました。仲居さんがつかない洋式ホテルでは、料金の違いイコール部屋の広さと調度の違いみたいなところがありますので、無理に高級にしなくてもいいかと思いまして。

T氏「でもジュニアとはいえスイートにしたのか」

その辺の理由はこれからわかります。

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クッソ広いエントランスに入りますと、スーツのジェントルマンがすっとんできました。ドアマンかな?名前を聞かれたので答えましょう。

ドアマン「お待ちしておりました、オーヤマさま。今お荷物を出しますのでトランクを開けていただけますか?」

はーい。

荷物を出している間に密かにフロントと連絡を取ったりやけに大きな紙を取り出して、我々の予約情報をチェックしているようです。

ドアマン「オーヤマさま、お車のキーをお預かりしてよろしいでしょうか」

T氏「あ、バレーパーキングなんだ」

はい、ジュニアスイート以上はプリミエールスタイルといいまして、バレーパーキング、専用ラウンジ使用可、チェックインから24時間ステイOK等、多数の特典があるのです。

T氏「いいね。そういうの好きなんだよ。いいところ選ぶじゃないか」

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というわけで、チェックインをしましょう。まずは吉田羊さんのような素敵熟女にプリミエールサロンまで案内されます。「純と愛」はアレなドラマでしたが、先輩ホテル従業員の吉田羊さんは素敵でしたね。彼女主演で向田邦子さんの伝記ドラマ作って!ほら、NHK!

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こちらのサロンで偉そうに座りながらチェックインをいたします。うん、やはり金を出して特別っぽく扱われるのはエエ気分です。育ちの悪さがうかがえますね。

T氏「これだ、これがホテルだ!うん、いい気分だ。気に入ったぞ」

それは何よりです。育ちの(ry

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ウエルカムドリンクなど楽しみましょう。うーん、綺麗な色のノンアルコールカクテルです。中身はなんなのか?場慣れしてして落ち着いているフリをするのが忙しくてよくわからん。

T氏「甘くてうまいな!」

おお、こちらはさすが場慣れとかそういう意味でなく、くつろぎまくっておりますね!

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レストランの時間も指定したので部屋に案内していただきましょう。エレベーターホールもバブリシャスですね。

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はい、ジュニアスイートに到着・・OOPS!この部屋に・・・T氏と二人?なんか色々と間違っていませんか?

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窓からは海が一望できる素敵な眺望(湖側と海側に分かれて、湖側の方が少しお高い)。

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ゆったりとしたベッド、落ち着いているようで実は簡単にちゅっちゅらびゅらびゅモードに突入できそうなソファー・・・これってとっておきの勝負懸けデートとかそういったアレなような気が。

T氏「まあいいんじゃないか?とっくに色々なところで誤解はされていることだろう」

そうですね。今さらですね。ちなみにT氏はゴリゴリの女好き、私は筋金入りの二次元好きなのは秘密ですよ。

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恒例っぽくなってきた、バスルームとアメニティのチェックでもしますか。まあ、ものすごく素敵な雰囲気。バスタオル、大きなタオル、体洗う用っぽいタオル、ミニタオルとタオルだけで4種類・・体洗う用とミニタオルは便利そうだからもらおう(せこい)。えーと、歯ブラシ類は?

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あ、2段の引き出しに色々入っているのですね。まあ、いきなりこれは珍しいマウスウォッシュ!そしてひげそり、クシ、歯ブラシ・・そいうえばT氏、お得意のひげそりによるホテル判別は?

T氏「ん?まさかここまでいい所とは思ってなかったからさ、自分ちから4枚刃持ってきちゃったからいいや」

あら、そうですか。大人になりましたのね。

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2段目は何かしら?えーと、足指を開いてリラックスするパッド(と思う)、バスソルト、化粧パフ的なコットン、ヘアバンド、シャワーキャップ・・・

T氏「女子用アイテムオンパレードだな。見事に無縁だ」

短髪の私とスキンヘッドのT氏、ヘアバンドは不要ですね・・まあ予約欄に名前はあっても髪型の記入欄はありませんしね。

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やだかっこいい、バスローブにウィンザーホテルの刺繍がありますよ!大浴場がある2階はこれでフラフラしてもいいそうですね。

T氏「いや、しないだろ、みっともない・・・」

さすがええかっこしいの王様です。私も持参の作務衣があるので結局着ませんでした。

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で、もちろんバスもあります。うわー、なんだか立派じゃないですか。

T氏「おお、これはいいや!大浴場なんか行く必要ないな!」

あれ?ここって「リゾート&スパ」では?温泉大事・・じゃないのですか?

T氏「酔っ払いジジイと同じ湯船に浸かるくらいならこれでいい。バスソルトもあるしな」

ははー、そんなもんですか。おや、写真右の扉、部屋側からも開け閉めできますよ。彼女が入浴中にオープンザセサミーができちゃうのですね。

T氏「うーん、やっぱり来る相手をまちがった気がしてきたな」

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あれれ、シャンプー、ボディーソープ、その他色々ブルガリ!これはスイートルームだからでしょうね。

T氏「試しにお湯を出してみたらものの数分で満タンになった。よし、俺は風呂に入るぞ」

どうぞどうぞごゆっくり。では私は少々ホテル内の散策をしてきましょうか。

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ロビーに来たらお皿がありますね・・はて、洞爺湖って窯元が多かったのかしら?と思ったら、ああ、このホテルで行われたサミットで使われた食器ですか。なんかサミットの写真がズラーリと並んでいましたね。その辺は興味ナシなので写真を撮ってはいませんが。

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そのロビーですが、なんでしょう?これ。バブル期のまま時計が止まってしまったのでしょうか?うーん、古き良き高級感ですね。やはりわかりやすいのはいいことだ!

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やや、ピアノの生演奏まで!加賀屋は琴の生演奏でしたし、やはり高級宿泊施設のロビーは生演奏なのか!

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そしてこのホテルの売りである素晴らしい景色、洞爺湖まんなかのひょっこりひょうたん島を眺めるとしましょう。うーむ、ヘンテコな形だ・・・あっ、落ち着いていたら晩御飯の指定時間待ったなし!急いで部屋に戻らなくては!  つづく

 

ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ 北海道虻田郡洞爺湖町清水

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