クリスマスは終わりましたがこんなメニューがありました 藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市)

「以前ローストビーフ丼を食べようと茨城に行って、見事に臨時休業だったことがありましたけど」

おや、門下生Kではないですか。そんなこともありましたね。まあ記事的には前回ですが。

K「私の情報ネットワークによると、なんとあの藤子・F・不二雄ミュージアムのクリスマスメニューがローストビーフ丼!写真撮影OKコーナーの原画も一部入れ替わっていててて(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾」

それは一大事!土浦の仇を川崎で討つwithドラ原画!行きましょう行きましょう。

入場後に受付で先にカフェに行く旨を伝えて、いきなりカフェコーナーにワープしましょう。あらやだ、すっかりクリスマスモードじゃないですかーやだー。

K「今年のクリスマスのご予定は?」

23日シュハスコ食べ放題、24日ケーキ作りと配達20個以上、25日ゲームミュージックオーケストラとふぐ料理というタイトなスケジュールとなっております。リア充のようで、全てのイベントは男子と行くというね・・

K「なんか悪いこと聞きました。すみません」

こんなこまかい展示のキャラたちにもサンタ帽子をかぶせてあります。この細部にまで手を抜かない作り込みっぷりが素晴らしいというか、何度も来館させる秘密なわけですか。

C「そうなんですよ。おかげさまで今年4回目です」

うわぁ・・・

K「あ、カフェの順番がもうすぐですよ」

そうでした、あわてて来たけど27組待ちだったのですよね。でも30分も待たなかったかな。前回も思ったのですが、やけに回転がいいですよね。1組あたり1分程度の待ち時間です。では入店〜。

メニューを見たら急にポコリタンが食べたくなってしまいましたが、ぐっとこらえて初志貫徹、「畑のレストラン・ローストビーフ丼」2つでお願いします。あとここに来たらラテアートがかわえ〜カフェラテはお約束ですね。

K「館内はあったかいからアイスにしますか」

おお、アイスカフェラテが2つやってきましたが、むむ、サンタドラは各グループに1つなのですね。これはどっちがサンタを取るか・・・

K「o( •̀ω•́ )〇”シュッ」

なんてことは聞きません。どうぞサンタさんをお取りください。

K「(●´艸`●)」

そしてデーンと畑のレストラン大根が!中途半端な写真で申しわけありませんが、どの写真にも顔が映ってしまったもので。この大根は「のび太の日本誕生」で出たやつですよね?

K「そこなんですが。ほら、畑のレストランってなんだろうって人のために、トレイマットのイラストが作品での登場シーンになってますよ!」

おおー、やはり芸が細かい!マンガ食堂という素晴らしいブログで、本当に大根をくりぬいて作っている記事がありましたね。でもこれはカフェ側としても便利な道具ですよ。一回器を作れば中を変えるだけで半永久的にメニューができるし、見た目もいいし。

K「グルメテーブルかけではあまり絵にならないですからねえ・・ただのテーブルかけ」

それではオープンザセサミー・・いや、オープンザラディッシュか。radish・・あれ、単語内にdish、つまり皿!

K「まさか藤子先生、実は狙っていた?」

店員さん「パカッとフタを開けたら、そのフタにジャーサラダの中身をダダーっと出しちゃってください」

おー、なるほど。きれいにサラダと丼になりましたね。うまいこと考えたなあ。

では毎度のベジファーストの法則に従って、サラダからいきましょう。たっぷりな量で非常に頼もしい。サウザンアイランド風ドレッシングもウマいです。

K「前回一人で来た時に朝一限定『先生の朝食』を食べましたが、このサラダだけでアレよりお腹にたまる気がします」

ほうほう、ちなみに先生の朝食の内容は?

K「これこれこうでした・・」

はー、なるほどなるほど。確かにハラヘリ名人にはちょっと軽すぎますかねー。というわけで「先生の朝食」目当ての方は、デザートも頼む心構えの方がいいと思います。ネタバレはしませんが。

ではではローストビーフ丼にいきましょう。世の中で行列ができているローストビーフ丼はこれでもかと肉が盛られていますが、こちらは節度ある盛り、そしてなんとなくクリスマステイストな色使い。個人的にはこのくらいな方が好きです。

温泉卵は最初につき崩す派ですので、いきなりプスリといきましょう。うむ、うまそう。

ちょいちょいと混ぜて、ガブリ!バクリ!あらやだ、ビーフもソースも美味しい!!前回のカツ丼もそうですが、キャラ推しカフェなのに料理がやけにしっかりしています。泣くほど美味しいわけではないが、バクバク食べて満足できる味です。わーい、うまいうまい。

K「本当にここは何を食べてもちゃんとおいしいからすごいですよね。混むわけです」

 

すっかり満足したところで、展示でも見ますか。受付に戻って解説用「おはなしデンワ」を借りて、原画展示コーナーへ!

うわー、私が栗まん大好きになったきっかけである「バイバイン」の回の原画!!ぎゃー!!甘い物はそれほど食べませんが、この話に出てくる栗まんがあまりにうまそうなので、なんか知りませんが栗まんだけはよく食べます。しかも倍の倍を繰り返す数学的恐ろしさも教えてくれる神回かと。

そしてドラえもんが恋してしまう、これまた神回の原画も!このドラの照れっぷり、のび太のイカす表情!!

K「原画の1ページ単位でも笑えすぎちゃって困るんですけど」

にらむドラの表情!!この回は他のシーンもふくめて、藤子・F先生の筆がノリすぎかと思われます。何度見ても面白い!!

そして年賀状に使えそうなエスパー魔美さま!まあ美しい!

K「そうだ、年末!年賀状書かなきゃですね・・」

ふふふ、日頃世間とは断絶しているわたくし、ここ20年は書いたことないのですよ・・・

K「・・・人格に問題があるとわかってはいましたが・・!」

ミュージアムショップでクリスマス限定っぽいグッズを買って帰りましょー。チンプイかわいいよチンプイ。

K「雪だるまドラバッジもすごくかわいいですね。確かアイロンビーズが趣味でしたよね。アイロンビーズ化して、よくできたらください」

・・・ドラえもーん、なんでもアイロンビーズにしてしまう機械を出してくれえ。

 

ミュージアム詳細はこちら

川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号

前回の訪問・展示

前回の訪問・カフェ

「クリスマスは終わりましたがこんなメニューがありました 藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市)」への2件のフィードバック

  1. 毎年の12月26日の「クリスマス」と発声することをタブーとするこの大晦日までの無の期間、わりと人間文化的で好き

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