ここは北関東だけど南インド!パリパリもっちり香ばしいドーサで天国にヨガテレポートだ シャングリラ・モティ(太田市)

インドなカリーをインディカなコメで食べたい。ナンじゃなくてライスな気分です。ミールスなんていいよなあ…この辺に南インド料理店なんかあったかしら。

…あっ、インド南北両方の料理を扱っていたお店があった気がする。ミールスっぽい写真も見たことあるような。考えていても仕方がない、行けばわかるさーっ!

というわけで到着したのは「シャングリラ・モティ」さん。雨後のタケノコの如くインドネパール料理店が乱立している太田大泉エリアですが、ぼくが知る限りではココが一番歴史があるはず。

ちょっと調べたら平成元年・・今って平成何年だっけ?とにかくカリーひとすじ三十年超!間違いなく老舗だ!

中に入ると包丁人味平に出てくるインド屋のような高級インド感です。サリーを来た美しい店員さんに案内してもらったのはタンドールの目の前にある二人用テーブル席。

太田駅南口のネオン街まで徒歩で行ける立地なので、飲み屋のお姉さんとの同伴に利用したことがあったような…変なことを思い出しながらメニューを見ましょう。

ほうほう、カリー3種を選べるカリーランチが1590円よりか〜。同伴に使ったのも道理、高級寄りな価格設定であるようだ。カシミールタンドールチキンランチ・・タンドールチキンが美味しかった記憶があるので思わず即決しかけた。

あっ、ドーサだ!こいつは南インド!ならミールスもあるよね〜と思いつつ…なんか無性にドーサを食べたくなってきた。コメとマメのクレープよね?おおむねライスってことでいいんじゃないか?ダメ?

ビリヤニとドーサのセットなんて贅沢メニューもあるけど、少食なことに定評のあるぼくにはちと荷が重いな。

ミールスあったー!思った以上に盛りだくさんの皿!しかもバスマティライスなんて最高じゃないの。よし、店員さんを呼んで…

「ドーサランチをパニールドーサとキーマカレーで、ドリンクはアイスチャエでお願いします」

…今注文したのは誰だ?誰だ!ぼくだ!すっかりドーサに心変わりしてんじゃないのよ!

やたらと風格のある銅マグで来たのはお冷やだったぞ。コレ欲しい。次いで同じ器でアイスチャエも来ます。表記も発音もチャイでなくチャエでした。

扇のような鮑のような形の、大きな大きなお皿に乗ってやってきましたドーサランチ!メニュー写真の筒状ではなく半月のまさしくクレープな形状で来たのは予想外であった。

しかしでっかいな〜!測っちゃいませんが、ざっくり40センチ以上かな?薄焼きとはいえ通常のクレープよりはずっと厚いですからね、すごいボリュームですよ。

店員さんが「こちらのココナッツのチャツネとコリアンダーのソースをつけてお召し上がりください」と言うので仰せのままに。

おっとその前にベジファースト、インド料理店特有のスパイシーなサラダをいただきましょう。これ大好き。

選べるカリーはドーサならサンバルが定番なところ、なんとなくキーマと言ってしまった。

こちらのライタはフルーツ入りでデザートのポジションですね。アイスチャエはスパイス控えめなれど、しっかり煮出してあってうんまい。

筒状ドーサは真ん中へんからちぎるのでしょうが、半月だから端からいくか。めりめり・・びよ〜ん。なるほどですね、パニール(チーズ)を挟んで熱するから丸めるのでなく折ってあるのです。こいつは嬉しい不意打ちだわっ!

パリっパリで香ばしいドーサにカッテージチーズの旨味!チャツネやカリーがなくても一枚ペロリといけてしまいそう。使っている油がバターかギィなのかな、すごく良い乳脂の香りがするのもチャームポイント。

パリパリ全部行ってしまう前にキーマカリーも味わわないとね。うぉう、すごいトリ味!濃厚な鶏の旨味がガツンと来ます。辛さはほぼなし、クミンとコリアンダーが香る鶏清湯というところ?稲庭うどんか中華麺を投入した〜い!

チャツネやソースで酸味や香りを補完、ドーサとなんて相性がいいんだろう。

食べ進むうちに皿に面している部分がしっとりしてきてだな、パリパリからモチモチに変化してな、甘味のないどら焼きみたいな不思議な食感に・・楽しすぎてこれはもうナンの立場がないじゃん。ドーサ最高!

ドーサもカリーも6種類あるから組み合わせは・・いくつ?とにかく次回はマサラドーサにサンバルという最も定番を試さないと!ですよ。

シャングリラ・モティ 群馬県太田市飯塚町1581-1

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