由緒正しい洋食の味が楽しめるステーキハウスは鶴ヶ島にあり!今回はリブロースステーキをいただくの巻 ビストロ ブッチャーランド(鶴ヶ島市・鶴ヶ島駅)

鶴ヶ島で食べたステーキがうまかった。やわらか〜いとか肉汁が〜とかそういった話じゃなくて、とにかく料理そのものの功夫が違うの。古き良きではないですが、重厚でクラシックな洋食といいますか。

あそこの少し上のランクの肉も食べてたいな〜。食べたい時がうまい時、車に飛び乗りましょう。

鶴ヶ島のけやき通りを駅に向かって進み、オザムバリューというスーパーを過ぎたあたりの左手にあります「ビストロ ブッチャーランド」さん。駐車場はさらに駅側に40m程度行ったあたり、月極駐車場の看板が目印。4・5台分あります。

ランチメニューはこちら。前回は牛赤身厚切りステーキランチをいただいたのでした。今回は少しグレードを上げて・・北海道産リブロースか国産牛特上サーロインあたりかな。

ランチ以外には黒毛和牛とか飛騨牛とか恐れ多い名前が見えます。

仙台牛のシャトーブリアンか〜。しかもお値打ち価格な気がする。でもランチとしてはちょっとドキドキな値段だし、今日はなんとなくアブラをいただきたい気分。前回来た時に横目で見てすごくうまそうだった北海道産リブロースステーキ・2800円をいただきましょう。

待っている間にキョロキョロしていると、一升瓶よりデカいビール瓶があった。さらによく見るとプラスチックでのオモチャであった。なぜか終活の本は並んでいるし、なかなか不思議なセンスのお店です。

まずはスープが出てきますが、コレが素晴らしいの。牛と玉ねぎの旨味がむぎゅぎゅ〜と詰まった、まさに正調クラシカルなスープです。バゲットとチーズを入れたらワインがすっとんでいくこと間違いなし。

ドジュジュジュぅ〜と大げさな音はしない、シューッと静かにやって来たのは北海道産リブロースステーキ!今回は学習しましたからね、ご飯少なめなんて言いませんでしたよ。

ああ、まさしくリブロースといった風情にカットされた美しき肉塊よ・・!分厚いステーキが好きですが、面積で攻めてくる迫力もいいもんだ。

鉄皿は焦げてしまうほどではない程度の熱さ。焼き加減を保つ用の温かさです。ソースはかけずに都度つけてほしいということで、やはり温度管理的なアレかしら。

入刀すればナイフが和泉守兼定なのかというほどスッと切れ、切れ目はホラ、ジュストキュイにもほどがある!焼き方なんか聞かない、この肉を最もウマい状態で食べさせる熟練の技!

ドプンと浸すソースがまたね、ショウガが香って大変深みのある・・赤身肉と白メシを繋ぐ完全なるリンク。すんごいウマいの。じっくり煮込んだデミグラスソースもいいものですが、白メシには玉ねぎとショウガが効いた和風ソースよね!

黒毛和牛クラスになるとシンプルに塩胡椒とレモンバターになるらしいので、いつか検証したい。せねば。

付け合わせにはそれぞれ下味がつけてあってこれまた素敵。カリフラワーはうっすらスパイスを感じるし、人参はしっとり甘いし、ソースをつけてもつけなくてもウマい。イモにちょいとソースをつければいくらでも白ワインを飲めそうです。

ソースをたっぷりつけた肉片を白メシに2バウンドして喰らう!そしてメシで追う!もぎゅむぎゅと繰り返せば繰り返すほどウマくなる!リブロースなので適度な脂ものりまして、もうこれ、鶴ヶ島で一番のコメ泥棒なのでは・・?

食後のアイスコーヒーまでしっかりウマくて大満足。食べたことはないけど、サラダも絶対に素晴らしいよね。よし決めた、次は国産特上サーロイン以上のお肉とランチサラダだ!

ビストロ ブッチャーランド 埼玉県川越市鯨井新田22-10 STCビル 1F

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