オシャレっぽくて映えるアレ、一面に広がる「すだちそば」とは少し違う。すだちは半分、残り半分にドンとちく天をのせてしまった時点でメシとして勝ち! うどんとお酒 おとなりさん。(下京区・四条駅)

京都でビットサミット、東京で東京ゲームダンジョン。東西でいっぺんにゲームイベントを開かれてしまっては困ります。どっちに行けと言うのか・・

両方行けばいいのか。土曜ビットサミット、日曜ダンジョンだな。

京都〜東京なら車より新幹線がいいかな。では出発、まずは京都へ。

四条の東横インに荷物を預けて、時計を見れば12時ちょっと前。軽く何か入れておくか・・Googleマップで周辺のうどんそばラーメンを調べて、と。

近くて名前が面白いという理由で、四条の仏光寺通にある「うどんとお酒 おとなりさん。」というお店に来てみました。ピンと来なければ他に行けばいいのさ。

バーっと通り雨が降ってサーっと晴れてサウナのような状態、そんな時に見えた文字列がすだちうどん・レモンうどん・たたき梅とおろしうどん!ピンと来すぎたので入店だ!

長いカウンターと2・3卓のテーブル、なんだかうどん屋さんというよりは飲み屋さんのような店内。カウンター席のすみっこに陣取りましてメニューを拝見。

冷やしきつねうどん揚げ茄子の冷やし肉味噌うどん!おいおい、ピンと来るメニューばっかりじゃないの。

豚肉と九条ネギのカレーうどんとか、あえての熱々カレーうどんでドバッと汗をかくのも気持ちいいかもしれない。

しかしこれからイベントだしな、ジェットシウマイみたいにもうもうと湯気を立てていくのもなんだかなあ。

やはり夏のおすすめシリーズになるかな。すだちと梅おろしが脳内アーバンチャンピオンで殴り合った結果

すだちうどんの勝ちとなりました。おや、イメージしていたビジュアルと少し違った。

自家製粉で三たてでジャズが流れるようなそば屋さんでたまに見る「一面のすだち」ではなく、半分はデカいちくわ天に占拠されている。映えより満腹満足の実質本意ですかーッ!メシだもんな、これが正解だよな!

オマケの小鉢はカボチャサラダ。甘すぎずお酒のアテにもなる仕様で、うどんとお酒の名に偽りなし。今日は運転もないし、お酒の一つも頼むべきだったか。

さて、本丸のうどんに攻めこみましょうか。おつゆをひとすすりすると、ウヒョ、爽やか〜。一面に広がらなくても十分、バッチリとすだちが前面に出ている。こりゃ涼しくていいよ〜。

うどんをすすってみましょうか。しっかり冷たいけど固くはない、いや、むしろ柔らかい当たり。肌はなめらかでツルツル入っていきます。最近はゴリマッチョより優しい感じのうどんが好きになってきたのでちょうどいい。

しかし締めてもヤワ気味のこのうどん、もしかしたら温かいお出汁の中でさらにヤワくなってからが真の戦闘形態なのでは?メニューにたたき梅の玉子とじあんかけとかありましたよね。玉子とあんとやわやわうどんが三位一体の流動体として・・うぉぉ、食いてえ〜!

たっぷり大きいちくわ天はカリッとした衣も気持ちよく、なるほど・・ここで冷酒をキュッと行くわけだな。いい天ぷらだなあ・・くぅ〜、やっぱりうどんとお酒の流れにのるべきだった!

すだちたっぷりの汁に浸ったうどんなんて小麦粉の酢の物みたいなわけで、なんだか冷酒が欲しくなる一方なんですけど!

メニューをよく見たらきざみ揚げうどんとか鶏天もあったので、その辺で2合くらいサッと昼飲みがここの正解な気がしてならない。夜の11時ラストオーダーらしいので、他で飲んだ後に締めの鶏天うどんとお酒1杯もアリだな・・

東横インのおとなりさん。ってほどでもないけど歩いて3分くらいかな?とにかく近くでなんとも使い勝手の良さそうなお店を見つけたもんだ。

うまいものを食べた勢いで、マンガミュージアムまでこんな原画を見にいっちゃったじゃないか。たまたま久住先生のトークショーもある日だったけど、この後ビットサミット行かねばなんだよな〜。

うどんとお酒 おとなりさん。 京都府京都市下京区高橋町606

コメントをお待ちしています。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。