中華鍋で混ぜてくれるビビンバ炒飯、ナルト輝くノスタル半ラーメン!中華屋さんのW炭水化物セットはたまらないねえ 中華工房 彩煌(太田市・細谷駅)

酒飲みなもんで、半ば自動的にご飯等の主食は控えめになります。でもやっぱりね、たまには糖質あふれるわんぱくセットなんてがっついてみたい。中華屋さんのカレーに半ラーメンなんて最高だな〜。

ちょっと前に行ったお店のサービスセットに「唐揚げカレーと半ラーメン」なんてデブの小さな夢みたいなメニューがあったような。よし、行ってみよう。

太田市由良町、群馬泉で有名な島岡酒造さんのすぐ近くにあります「中華工房 彩煌」さん。駐車場側の入口は地味だけど、道路に面した方はこんなに派手だった。

開店の11時ちょっと過ぎ、ポールポジションかと思ったら先客アリ。一人なのでカウンター席に腰かけましょう。

前回は思わず彩煌チャーシュー麺を選んで大ピンポンだったんだよな。二匹目のドジョウで味噌チャーシュー麺を・・いや、1100円のソバにご飯物までつけるのははさすがにお大尽すぎるかな。

メニューが充実しすぎなんですよ、このお店は・・カツカレーを半ラーメンセットにしてしまったら、まさしくデブドリームじゃないか。こっちはカロリー的にやりすぎかな?

サービスセットに唐揚げカレーがあればな〜。本日そのポジションにいるのはビビンバ炒飯!餃子・焼売・半ラーメンのどれかをつけられるのか。チャーハンラーメン・・いいな。しかし店名を冠した彩煌セット、麻婆豆腐ライスと半ラーメンも強そうだ。天秤にかけて・・かけて・・よし、Bセットを半ラーメンで願いま〜す。ドリンクはウーロン茶で。

はい、ビビンバ炒飯半ラーメンセット!ちょっと待ってください。半ラーメンってあなた、3分の2ラーメンに改名しないと景品表示法の逆違反ですよ。

コレにドリンクがついて880円とは、海なしグンマにはインフレの波すら届かないようです。

チャーシュー麺は巨大チャーシューにフライドにんにくの挑戦的な面構えでしたが、半ラーメンの王道っぷりたるやどうですかお客さん。清く正しく美しい醤油ラーメンここにあり。

麺もコレですよコレ。ああもう、ラーメン!そなたには白コショウがよく似合う。

ビビンバ炒飯の方は王道とちょっと違う冬木弘道。石焼ビビンバばりに熱々の湯気が立つところをいただきましょう。

メシがしっかりアブラでコーティングされたしっとりチャーハンだ!ナムルやコチュジャンの味もしっかり絡んで・・そうだよ、混ぜて食べるのがビビンバだもんね。中華鍋とお玉で厨師がかき混ぜてくれるチャーハン、ビビンバと相性が良くないワケがなかった。

ワシャワシャとチャーハンをかきこんで、レンゲを止めずに追いスープをすすって、ゴクーン。ゲーップ、気持ちいい〜!

某マンガのラーメン大戦争ではみなさん苦手だったナルト。そうか?こんなに愛おしいじゃないか。あさりちゃんが「シナチク嫌いだからナルトと取り替えて」ってかわいいこと言っていた気がする。

海苔がひたひたになったところでチャーハンを包みましょうか。楽しいなあ。

チャーハンの残りも半分を切った。あとでね・・と秘蔵しておいたチャーシューをオカズとして投下する時だ。まさか半ラーメンにこの厚みとは思っていなかった嬉しい誤算。

レンゲで切れてしまうチャーシュー半分と下のチャーハンをまとめて頬張れば、豚とビビンバがさらに混ざる混ざる!う、うまい・・というところで追いスープでゴクーン。ゲフーっ、気持ちいい〜!

やっちまった、スープまで飲み干してしまった・・たまのわんぱくだもの、仕方ないよね。次回はタンメン半カレーセットかな。タンメンの野菜が全てを中和する!たぶん。

中華工房 彩煌 群馬県太田市由良町300-1

前回の彩煌チャーシュー麺

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