「誰か一緒に鳥取行ってくれる人いませんかー」
京都のゲーム会社でデザイナーをやっているAちゃさんがTwitterでそんな呼びかけを!これは関東から2・3人で参戦したいけど、平日が絡んでいるじゃないの。それでも大丈夫そうな人は‥おおそうだ。絵師のKきゃわさん、行こう。
Kきゃわ「鳥取?いいすな」
カンタンだな。では出発だー!新東名をブブーと走りましょう。
はい、とりあえずNEOPASA駿河湾沼津、いわゆる駿河湾沼津サービスエリアに到着〜。朝飯兼昼飯を食べるよ。
Kきゃわ「きゃほーい。サービスエリアめしだー!」
せっかくだからカレーやそばといったドライブインチックなメシではなく、静岡的なモノをいただきたいところ。やあ、海鮮丼屋ってそのまんまな名前のお店がある。釜揚しらす釜揚桜えび丼とメニュー名もド直球だけど、駿河湾っぽくていいわね。
Kきゃわ「握ってあるお寿司もあるー!ここいいすな!」
あれ、もう一軒海鮮丼な雰囲気のお店があるぞ。さっきのところはテイクアウト専門、こっちはフードコートに入っているのか。
Kきゃわ「こりゃ悩ましい!どっちにするか俺には決められない」
こっちのするが丼もしらすと桜えびだけど、生と釜揚げの両方を同時に楽しめるのか。1680円と少しお値段は張るけど、生桜えびと生しらすはいいな‥よし、ここにしよう。
「するが食堂」さんに決定。するが丼の食券を購入して、テキトーな席に座ります。
できたら呼びますブザーが鳴ったので取りに行きましょう。おお、桜えびとしらすの美しい紅白に錦糸卵の黄色が映えるじゃないのー。ふつくしい‥!
Kきゃわ「なんとなくカップヌードルな色彩」
なるほど、道理で食欲をそそられるわけだ‥!
醤油、しょうが、ワサビは受け取りの時に自分で取るスタイル。桜えびとしらすか…しょうが醤油にしようかな。
まずみそ汁をすすってふ〜と一息。ネギと油揚げ…と思ったら麩だった。麩のみそ汁好きなのでうれしい。
それではするが丼にいきましょう!生桜えびに釜揚げ桜えび、生しらすに釜揚げしらす、上には錦糸卵で下には一面の海苔。この完璧な布陣、どこから攻め込むべきか…!
実は生しらすより釜揚げの方が好きだったりします。でも群馬にいるとなかなか食べる機会がないので、メニューに生があると思わず頼んでしまう。やはりここから行くかな…
Kきゃわ「いやー、俺の番になったら券売機が壊れやがりましたよ」
なかなか来ないと思ったらそういうことか。何頼んだの?
Kきゃわ「しめさば・しらす・サーモンたたき・まぐろ丼!どーん!」
どーん!そうか、この人ったらサバが大好きだったんだー。
Kきゃわ「サバちゃんがいい感じの締まりっぷり。いや、フードコートのレベルじゃないっすよ!」
なんだって?ではこちらも食べよう!
通常の海鮮丼は小皿の醤油にいちいちつけて食べる派ですが、これはちょっと無理なので醤油をかけ回すとしましょう。店頭にも「醤油をかけてかき混ぜて食べてね」と書いてありました。
しょうが醤油をざざっとかけ回して…
かき混ぜ…いやその前に、生しらすだけほんの一口。
あー、このネットリ感…これだけは釜揚げにはないやつだー。うん、やはりたまに食べるといいぞ、生しらす。
それではまぜてまぜてー、駿河湾ビビンパブのできあがりー。
甘ウマな釜揚げ桜えびと、ちょっとプリからのトロ〜ンという生桜えびの食感が同時に攻めてくる!釜揚げしらすもうまいぞ!
Kきゃわ「そして想定よりご飯が多いぞ!」
うん、思いのほかお腹いっぱいだ!この後オヤツを考えていたけど、どうしようかな…
Kきゃわ「お腹いっぱいだし、入るかなあ。ちなみに何ですかい?」
牛乳屋さんのソフトクリーム。
Kきゃわ「なっ…!このお腹が張り裂けても食べゆっ!」
じゃあ行きますかー。 つづく
するが食堂 静岡県沼津市根古屋919-1 NEOPASA駿河湾沼津下り