西b…ベルーナドームの近くにスイス発見!チーズフォンデュはもちろんのこと、他の料理もおいしいぞスイス! スイスレストラン ル・シャレー(東大和市)

なんとなく進行中の所沢・入間エリアのランチ開拓。所沢といえば西武球場の立ち食いそばがうまかったな。後で調べたら更科堀井さん直営だったらしいのでなるほどね。

よし、今回は西武球場…ベルーナドームっていうのでしたか。とにかくその辺りで何か食べてみよう。グーグルマップでランチ検索だ。

おやココは珍しいかもしれない。東大和市って知らん地名だな‥えっ、東京なの?なんとベルーナドーム南の多摩湖を越えると東京なんですって。なんだ東京、たいしたことないじゃないか。

まん防中だったので電話で営業確認。予約のみで営業中だそうです。はい、予約願いま〜す。

多摩湖から5キロくらい、ナビ通りに来るとラーメン屋さんに着いてしまいますが、その裏手に隠れるようにあります「スイスレストラン ル・シャレー」さん。駐車場はお店の前に3台分くらい。

シャレーという名の通り、ちょっと珍しいスイス料理の専門店です。スイス料理といえばチーズフォンデュとオイルフォンデュが有名というか…他は何があるんだ?ハイジが食べていたラクレットとか、チーズしか思いつかないかも。

入店すると4人テーブル5卓程度のの落ち着いた雰囲気です。

ランチメニューは本日の肉か魚にポタージュかチーズフォンデューのどちらかをつけるかという選択肢。豪華版としてWフォンデューとヒレ肉ステーキもあるのね。

藤子不二雄ランド巻末のワールド旅行記で「オイルフォンデュはあっさりしていてけっこういける」みたいのを読んだこことがあるので、ここはWフォンデューで‥でも運転があるからワインが飲めないのよな。ワインなしオイルフォンデュはちと寂しい。

仕方ない、ここは涙を飲んでチーズフォンデューと魚のEランチで願いま〜す。

ワインを飲むなら夜のコースがいいのだろうな。牛ヒレ肉フォンデュがついて5000円はきっと安い。冷たいポテトのクリームスープなんていいねえ。

スイスの地図にフォークとナイフとフォンデュフォークが置かれ、気分は盛り上がる一方です。

やや、アレはラクレット加熱マシーンだよね!ラクレットも食べたいなあ。やっぱり夜に来るべきお店な気がしてならない。

隣の壺はなんだかわからんけどスイスっぽい、気がする。

まず出てきた生ハムサラダは素晴らしいビジュアルです。ハムは2種類、生の方はねっとりした舌触りと巧みな塩加減がたまらない。もう一つはソーセージかしら、軽い塩気が野菜のオカズにぴったりだ。

チーズはよく見るスライスチーズとわけが違う。なんだこの軽さと旨味と絹のような舌ざわりは。それぞれを邪魔しない爽やかなドレッシングもいいねえ。こんなサラダを毎朝食べたい。

サラダのフォークを置こうというタイミングでサーっと出てきましたのはサイコロ状のバゲット。これはアレか、アレだな。

ふつふつと煮えるチーズも登場!うおお、チーズフォンデュー!!バゲットだけというのがいっそ清々しいし、そもそもそういう料理ですもんね。

「グルグルと大きく回すようにチーズをつけてください」と店員さんからの説明をいただきまして、レッツフォンデュー!

大きくぐ〜るぐる、540度くらい回せばいいのかな。

うひょ〜、たっぷり絡みました〜!いただきます。アチチ。

えへへ、チーズとワインがスクラム組んで風味を盛り上げてくれちゃうよ。どっちも少しクセがあるからこそとんでもなく美味しい。こりゃ美味しい。常温の白ワイン飲みてえ。

うまいうまいとホイホイ食べちゃう。バゲットがなくなる頃にちょうど鍋の底が見える見事なバランス。

そしてメインの魚となります。本日はカレイのピカタ。なんと美味しそうな。ところでピカタってイタリア…そうか、立地的に北はドイツ風、西はフランス風、南はイタリア風みたいな感じで影響を受けているのかな?さすが連邦!

キノコにトマトにズッキーニと野菜がゴロゴロ。サックリ仕上がったカレイの下からサフランライスがこんにちは。味も食感も軽くてバクバクいけちゃうけどボリュームもバッチリ。やっぱり白ワイン飲みたい。

お皿まで温かいコーヒーでビシッと締まります。

チーズがお腹にドスンと来てすごい満足感だ。これで2420円は安い、安すぎる。電話の応対や接客も素晴らしく、なんとか夜に再訪したいものです。東横インがないからどうしよう…

スイスレストラン ル・シャレー 東京都東大和市向原1-2-15

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