小江戸黒豚の長〜いソーセージとモツ煮を一緒に!‥コエドビール‥ほしい‥ Mio Casaloレストラン 蔵のまち店(川越市・本川越駅)

「ぶらり川越 GAME DIGG」というゲームイベントが開催されるということで、久しぶりに川越の地を踏みました。街歩きとゲームの展示を組み合わせる、小江戸ならではのナイスアイディアですね。

でも当日はあいにくの雨。う〜む残念、傘のせいで写真も撮りにくいな。

それでも都市伝説解体センターで話題の墓場文庫さんグッズはちゃんと購入しましたよ。こんな墓石ワッペンを何に貼れというのか、いやその前に台紙がソレでいいのか。

気になるブースを一通り覗いて、時計を見ればおおむね12時。どこかでお昼を食べて帰るかな。

一緒に回った友人に聞いてみると、長いソーセージを使ったホットドッグのお店が美味しそうと。いいじゃありませんか。

やってきたのは川越まつり会館近くの「ミオ・カザロ 蔵のまち店」さんです。写真は撮り忘れではなく、雨で機会を逃しました。

「長〜い黒豚ソーセージをプレッツェルに挟んだホットドッグ」は食べ歩き用に店頭で販売していますが、この雨ではそうもいかない。店の奥にあるレストランに入りましょう。

レストランのご自慢は、川越のブランドポーク「小江戸黒豚」のようです。ランチメニューはハンバーグにモツ煮込みと、なるほど黒豚尽くしだね。

いや待て、なぜかチョウザメもいるじゃないか。小江戸黒豚を生産している農場でチョウザメの養殖もやっていて、「小江戸キャビア」として販売しているとか‥なんでも小江戸ってつければいいってもんじゃないぞ面白そうじゃないか。

チョウザメの肉って食べてみたいね。でもフライとなると‥正直、海苔弁にのっている白身フライとの差を見出す自信はない。

よし、ここは小江戸黒豚のモツと肉を同時にいただく戦術で攻めるか。小江戸黒豚物煮込みと単品の長〜いソーセージを願いま〜す。

長〜いソーセージはスキレットで登場だ。確かに長〜い!なるほど、これはホットドッグでかぶりつきたいね。

しかしホッツェンプロッツの焼きソーセージ気分で食べるのも良い感じ。フォークで刺せば、プチリと非常に小気味良い音が響くじゃありませんか。

プリリっとかじれば熱い汁がピューと来た!なんたる鉄砲仕掛け!うわ〜ビール欲しい!

どういうワケか両端に圧倒的な肉汁を感じるな。真ん中辺は美味しいひき肉で、両端が小籠包も裸足の汁まみれ。こう作ってあるのか、たまたまそうなったのか。

こんなうまいソーセージはご当地のコエドビールでお迎えしないと‥!そうだね、毱花か瑠璃がいいかな‥しかしグンマに戻れば運転である。アイスティーで我慢だ。

小江戸モツ黒豚煮込みも登場です。汁物ナシでご飯の量も控えめ‥こちらもまたコエドビールと一緒に頼むのが前提と見た。

一口食べて推測は事実と断定。しっっっかりとした濃厚な味噌味。こんなの前半戦でビールを飲んで、後半戦でシメご飯といかないとウソでしょ!

よく煮込まれたモツはもきゅもきゅと楽しい食感。これは上等のモツですよ。

しかし味噌のパンチ力がすごいなあ‥これが秩父味噌の実力か!味噌ポテトとかもすごくうまいもんね。川越や秩父に来たら味噌モノを食すべきと見つけたり。

今さらだけど、味噌の銘柄を聞いて買って帰れば良かったわね。

素晴らしく濃厚なモツ煮、そしてビールの援軍はナシ。このカフェサイズのご飯では兵力不足は火を見るよりも明らかである。

おまけにハチ食品の七味なんて渋いチョイス。どんどんビール指数が上がっていくじゃないの。

いや〜、なんだかんだでモツ煮で食べる白メシはうまい!ほ〜ら、ゴボウとご飯もすごく合うじゃないか。本気を出せばこの写真の分量で一杯ペロリですが、がんばって配分しました。

友人は数日後にバーベキューをやるそうで、この後お持ち帰り用のソーセージを物色。噂の小江戸キャビアも売っていたので手が伸びかけましたが、お値段もなかなかにキャビアらしくて断念。春のG1で儲かったらにしよう。

美味しそうな焼きそばや焼き鳥もあったし、川越って良いところですね。今度は天気の良い日に来てみたいもんですが、そうなると今度はすごい人混み&行列とも聞きました。ままならないなあ‥

よし、来年のGAME DIGGで再訪しよう。ホテルも取れば飲めるしね。

Mio Casaloレストラン 蔵のまち店 埼玉県川越市元町1-15-3