焼きたてホカホカ!ちょっとスパイシーなローストチキンはドネル・ケバブ屋さんにあり! ケバブ・ハウス(邑楽郡大泉町・西小泉駅)

鶏肉スキーの私、軽井沢の鳥勝さんが営業していない冬季でも鶏の丸焼きを食べたくて仕方ない時があります。

幸いリトルブラジルたる大泉町の近くに在住、ブラジリアン肉屋さん等で普通に売っていてあまり困らないけれど、この日は焼きたてのものが食べたい気分であった。こんな時は・・そうだ、あそこに電話しよう。

「1時間半たったら来てね」ということで、電話からピッタリ90分後にやってまいりましたのは東武小泉線の終着駅、西小泉駅近くにあります「ケバブ・ハウス」さんです。名前そのまんまドネルケバブのお店なのですが、電話をしておけばまるごとローストチキンを焼いてくれるのです。

お店のメニューはこちら。メイン商品のドネル・ケバブは鶏肉とキャベツがピタパンにこれでもかと詰まっていてかぶりつけない。前半は箸で食べなくてはならんというボリュームたっぷりのモノです。

そしてローストチキンは一羽1800円とお手頃価格、注文から1時間30分かかる旨が書いてありますね。そろそろ焼けたかな〜?

「今ちょうど焼けたからね、包むから待ってね」

たしかイランの方というマスターは日本語ペラペラですごく気さくというか、おしゃべりです。お話をしながらケバブのイートイン用テーブル席で待ちましょう。

ちなみにコーラ150円、水やバヤリースは100円と店内ドリンクは格安です。コーラは缶と瓶がありますが、瓶コーラの方がウマいって本当ですかね。人生で15本くらいしか飲んだことないのでよくわからない。

「ソースはどうする?」

マヨネーズっぽい甘口のスペシャル・ちょっとスパイシーなオリジナル・ピリ辛のチリの3つから選べます。今回はオリジナルでお願いしましょう。

ブブーとすっとんで帰って、ホカホカなうちにいただきましょう!これは軽井沢の丸焼きではできない贅沢。

どうですかこの焼き色は。スパイシーな香りもお届けしたいですが、ワードプレスにそんな機能はない。

香りのかわりにせめてセクシーなヒップをご覧ください。キャベツとトマトつきというのがありがたいですね。

丸々一羽をいっぺんに食べるのはさすがに無理なので、2食分に切り分けましょう。ちょっとグロ画像かもしれないので切り分け後は割愛。

まずはローストチキンの華、モモ肉にガブっとかぶりつく!皮がたっぷりで鶏汁あふれる!うは〜、スパイシーでパリッパリの皮が最高じゃないの。

そして私が一番好きなのはアバラまわり。皮と腹肉あたりのピロピロした部分は酒がすすむし、アバラ裏にはりつく内臓部分はアダルトなおいしさでたまりません。

おっと、ソースも忘れてはいけないぞ。たっぷりした量でくれるので使い放題。

脂と皮とコリコリがいっぺんに楽しめるチート部位のぼんじりにソースをたっぷりつけていただきましょう。

普通のローストチキンではちょっと寂しさを感じるササミ付近も、このオリジナルソースとキャベツと一緒に食べればスパイシーなサラダチキン気分でさっぱり美味し〜い!

初日は焼きたてジューシートロトロ、2日目はしっとりむちむちと変化を楽しんで一羽クリアー!ですが、それだけで終わらないのが丸焼きのいいところ。

ピタパンにテキトーな野菜とクミン風味で焼いた肉をはさんで、残ったソースをかければあっという間に自宅がケバブスタンドに!

私はヒマなのでピタパンを焼きましたが、ケバブ・ハウスさんで売っているナンを使うのが楽チンで早いです。鶏肉を少し残しておけばさらに楽。サラダドレッシングとしてもサウザンアイランド風でおいしいです。

食べたあとの骨はつまり鶏ガラ。弱火でネギと一緒にアクを取りつつ1時間も煮込めば、黄金に輝く極上鶏ガラスープの出来上がり!

塩を入れてそのままスープはもちろん、醤油とみりんでラーメンスープなどにも。今回はヌクマムとパクチーでフォー風うどんにしてみました。

1800円でどこまでも美味しく楽しめるローストチキン、グンマにお越しの際はぜひどうぞ・・って、この辺は温泉も何もないからね、誰も来ないよね。

ケバブ・ハウス 群馬県邑楽郡大泉町坂田2-1-8

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