
アクトレスガールズ漬けの大阪三泊四日ツアー、二日目途中の話です。

昼の公演はアクトレスリング。引退間近の福永莉子さんに残り日数と同じ数だけチョップを浴びせようなんて名シーンもあり、大変楽しく観戦いたしました。
終わってから時計を見れば14時50分。夜公演は18時開演だから、ひとまず十三の宿に戻るか。雨も降ったし汗もかいたしで着替えたい。

十三駅を出てすぐの所に、天ぷらうどんそばという大きな看板があるのに気がついた。知らないお店だぞ、新しいのかな?
のぞいてみると、どうやらL字カウンターだけの立ち食いらしい。夜公演が終わるのは20時を回ると思われるので、オヤツがわりにそばを一杯すすっておくのもいいね。
「天ぷらうどんそば 味満」さんに寄ることに決定。「そばうどん」でなく「うどんそば」表記なのが関西感ある。

券売機で買って店員さんに渡すのかな。
看板では天ぷらのフォントが一番デカかったから「売り」なのでしょう。つまりかき揚げや鶏もも天がいいんだろうな‥なんて思いながらボタンを見ていると、なんとかすがあるじゃないか。
この場合の「かす」って天かすじゃなくて肉かすだよね。そんなの関東では競馬場くらいでしか見かけない。せっかく大阪にいるんだからコレに決定!
うどん・細うどん・そばと選べるそうなので「そばでお願いします」と食券を渡します。
天かす無料に気がついたのは食べはじめてからでした。Wかすやりたかった!

「ゆがく」と「ゆでる」の間くらいの時間をかけて仕上げてくれたかすそば。赤黄緑と美しく、我が立ち食いそば史上で最も彩りに満ちている。
後から来た人の様子を見ると、天ぷらは注文が入ってから揚げているみたい。色々と立ち食いを超えたサービス精神のようです。

紅白のカマボコが嬉しく、青々としたネギを見て西に来たなあと実感。
そして黄色い柚子の皮!粉じゃなくて皮が入った立ち食いそばなんて前代未聞でしょ!コレにより、肉かすの脂っこさがコクと風味に転化しちゃうワケですね?

うすくち醤油がメインと思われる美しい汁。大阪出身のマンモス西なんかは大喜びでしょう。絶対うどんを選ぶだろうが。
ソフト麺チックなヤワヤワそば、イイデスネ。のどごしとかそういった問題ではなく、上手い汁を盛大に引き上げてくれる架け橋であればいいのだ。

天ぷら用のカツオ塩というのも変わっている。ちょいと汁に振ってみると確かにカツオ。なんだか関東の汁に近づいたかも?気のせいかも?

やっぱり「かす」の脂と柚子の組み合わせがなんともうまいねえ。
立ち食いそばは後半戦の汁とアブラが入り混じった状態こそパラダイス。暑くても95%は熱いそばを頼んじゃうよ。
立ち食いの雰囲気と丁寧な仕上げの両方を楽しめる良いお店でした。次はかすそばに鶏むね天と無料の天かすをトッピングして、トリプルアブラアタックをやろう!千円超の立ち食いもまたをかし。

小腹を満たしてシャワーを浴びて、夜のプロレス風アクションバトル舞台・ヴァルキリーアクトリウムへ。ショカツコウメイやら、

ミヤモトムサシが冥界の女王ヘルなどと闘う、なんだか終末のワルキューレみたいな世界!
泣き虫弱虫諸葛孔明のような変人コウメイや、関西弁と小馬鹿にした態度で相手の心を操るムサシ。どちらも吉川英治氏が見たらひっくり返りそうな新解釈で、大変楽しゅうございました。
天ぷらうどんそば 味満 大阪府大阪市淀川区十三本町1-4-25 十三本町藤井ビル