
京都市役所前でトルコ料理を楽しんだらWINSへ‥
ウソでしょ?WINS京都が2027年末まで工事休みですって!
そうか、確かにWINSの中でもボロい方だったからね‥ご不浄も洗浄機能なかったし。バッチリ立派なヤツを作っちゃってください。
しかし京都ローテーションの一角が音を立てて崩れちゃったな。チェックインの時間までどうしよう‥新京極のパチ屋にでも行くか。
2時間で200円の浮きと、時間だけ潰させていただきました。

そして待ちに待った夕食の時間。やってきたのはおなじみ「佳肴 岡もと」さんです。
清水五条駅より徒歩15分、タクシーなら「馬町交差点を西へちょっと」と言えば着きます。
完全予約制でカウンター8席。月替わりのおまかせコースのみ。コース料金はいくらなんだろ‥内訳は知らんけど、これでもかと日本酒を飲んでも2万くらいです。

というわけで、長崎の六十餘洲 夏 純米吟醸からスタートしましょう。大変綺麗でフルーティーで爽やかで、思い切り夏酒チックな味です。

一品めは温かいものから、湯葉豆腐と豆乳。
台湾なんかでは朝食に豆乳だそうですが、この胃に染み渡る滋味は確かに向いている。胃がポッポと温まるので前菜にもバッチリです。次のお皿が恋しくて仕方ない!

山形の白露垂珠 純米大吟醸 Jelly fishをなめつつ次を待ちましょう。
あらゆる海鮮に合うよう仕上げたというこのお酒。和食とか会席は魚介の展覧会だからちょうどいいよね。

ほ〜ら海鮮だ!関イサキの炭火炙り 高知フルーツトマトトマト酢 じゅんさい。
‥いや、海鮮メインだけど、山と淡水の恵みと全部入りだった。
じゅんさいって好きなんですよ〜。初夏しか出会えないのが残念なのか、初夏だけだからこそうまいのか。
トマト酢が恐ろしいほど食欲を燃やしてくれます。なんだコレ万能ソースじゃないか?

青森の杜來 K-78。78%の低精白なのにすっきり!甘いのに切れる!面白いお酒ですねえ。どこかで見つけたら買おう。

煮物椀はキスの酒蒸しと煮込み豆腐を青柚子の香りで。
日本料理の華らしい彩りはどうですかお客さん。

広島の亀齢 純米92 無濾過生原酒。92ってあなた、炊いて食べる白米くらいの低精白じゃないですか。
分厚い風味なのに喉を通るとスッと消える、なんと潔いお酒でしょう。これもどこかで見つけたら買おう。

明石天然ヒラメを寝かせた物に車海老 淡路新玉ねぎ醤油。
もっちりヒラメからじわじわ湧き出る旨味、実にけしからん味の玉ねぎ醤油。これはもう佳肴オブ佳肴ズだ。

パワーあふれるお酒が多い気がする滋賀より松の司 生酛純米酒をいただきましょう。
華やかな香りなどはありませんが、ドッシリとした圧倒的旨味。

小さな佳肴が続く岡もとさんスタイルの八寸が開始です。ホラ貝を吹くのはおなじみのイワシ辛煮さん。
酢などを使って計5時間ほど煮たというイワシは、骨まで愛することができます。

蒸しアワビに肝醤油 熊本の糸海苔。ちょっと、コレは小鉢でなくデカいお皿でお願いできません?肝醤油と糸海苔の組み合わせはチートがすぎるって!

チートな肴には個性的なお酒かな?魚沼のたかちよ とこなつむすめ 無濾過生酒。
生酒らしいガスを感じた後は‥うわ〜バナナの味だ、おもしろ〜い。新潟でこんなお酒を醸す所があるんだね。

さて、この辺で日本酒飲みにトドメを刺そうと言うのでしょうか。なんとホッキ貝炙りにナマコの子。小鉢の中にドドーンと波濤が見えてしまうよ。

さらに海苔好きとしてトドメを刺された、シマアジのなめろう 明石海苔!
ちょっと待ってください、そろそろあの辺のお酒を‥!

というわけで、石川の菊姫 山廃仕込 純米酒。山廃の元祖だ!うまいよなあ‥

濃醇な山廃に負けじとばかりに土鍋仕立てで出ましたのは、下田のキンメダイにスッポンスープ。こりゃダイナマイト!
パワーあふれる山廃にスッポンスープなんて天国だろうまい スッポン うまい。

鯖寿司はしば漬けと実山椒の二色。
食事モノなのにお酒が恋しくなってしまう罠。

そして食事の時は芋ロックという変なクセがあります。岡もとさんではおなじみになりつつあるジョイとベニーで。

シャポーンコンソメにフカヒレと玄米麺。
どんだけ食べても、飲んだ後にはすすりたくなってしまうラーメンの魔力。しかしうまいスープを飲めば、不思議とラーメン欲が消えるのです。
つまり毎月のこのシャポーン麺で、体重にして数キロ、血圧では10くらい救われているはず。
焼き鳥屋さんでも最後に鶏スープをもらうと「ラーメンはいいかな‥」ってなりますので、シメ麺をやってしまいがちな方はお試しを。

おっ、饅頭作りが始まりましたよ。目の前であんこを丸めて生地で包んで、その場でふかし上げる。美味しくないはずがありません。

水菓子は沖縄パイナップル煮詰めに佐藤錦、かき氷の上にのって登場です。
スプーンまでひゃっこくてうめえうめえ。パイナップルって食後に最高だよなあ。

ふかしたての発酵生姜入り饅頭。生姜の香りが大納言餡の甘味旨味を引き立てる。これは素直にお茶が怖い。
六月の佳肴と美酒も大変おいしゅうございました。ここ数年、岡もとさんで食べ物の旬を覚えている感じです。
七月も予約済みですが、真夏の食べ物か‥あれ、カレーくらいしか思いつかないぞ。果たして岡もとさんが推してくれる旬の素材は?今から楽しみだなあ。
佳肴 岡もと 京都府京都市東山区常盤町470-4