清水五条で月替わりの佳肴と60種の日本酒!二月は何が出るかな? 佳肴 岡もと(東山区・清水五条駅)

毎月のように京都に来ている理由、それは「佳肴 岡もと」さんのメニューが月替わりだから。二月の佳肴はなんでしょ〜ね。

清水五条駅より徒歩15分‥だったかな?一月訪問時は四条駅より歩いてみたところ、案外近くて30分くらいで着いてしまった。

今回は友人と来たのでさすがにタクシーです。「馬町の交差点を東に入って100mほど」と伝えればバッチリ。

カウンター8席くらいの要予約、だいたいの日は18時スタート、おまかせコースのみ。いつもお酒をこれでもかといただいて2万ちょいなので、コース料金は15,000円前後なんだと思います。

お酒は日本酒が常時60種くらい揃い、3つほどオススメしてくれる中から選ぶことができます。

一杯目はさっぱり綺麗なお酒ということで、秋田の山本 ど辛。青リンゴのような香りからスッキリ切れる‥ど辛って言いつつフルーティーな雰囲気もあるのね。

まずは温かい一品、カブと蒸し鮑のおかいさん

二月なのに結構な雪が降った京都だけど、おかいさんで胃の腑がぽかぽか。うめえなあって声がもれちゃう、

次のお酒は石川の萬歳樂 石川門 純米初しぼり

メロンのような吟醸香が立ち上る。あら「吟醸」って書き忘れたのかしらと裏のラベルを見ると‥えっ、これで精米70%?本当に?

なんとも美しい一皿は、赤貝のカラスミがけとサヨリ三杯酢にウルイ。お豆さんが入るのは節分というワケですね。

赤貝の磯風味にカラスミが‥この部分で永遠に飲みたい。うまい うますぎる。

煮物椀になりますが、これまた節分な雰囲気ですよ。

2.3キロの白甘鯛と菜の花のお椀

フタを取ると山椒がふわ〜っと。素晴らしい出汁でいただくしっとり白甘鯛なんてお椀なのにお酒が欲しくなりますって。

福島の廣戸川 純米吟醸。ライスワインと言いたくなる米の甘味。

明石天然チヌにトラフグ白子ソースですって!

チヌの餌である海苔を佃煮にして味付けなんて、食べる前から相性抜群。しかもトラフグ白子ですよ!360度どこから味わってもうまいよ!

奈良の櫛羅 純米。米をほとんど磨かないアマズッパ〜!ちょいとヌカくさいのがまたうまいのよ。

おなじみイワシ辛煮はの確かな旨味は甘酸っぱ酒とよく似合う。

海老芋のポテサラ 車海老の風味で。春菊の新芽がすでに菊の香りで面白い。

ラベルを見た時点で決定、滋賀の七本鎗 木ノ環!木桶の香りと、昔ながらのお酒らしい渋味に酸味。きっと魯山人も大喜びですって。

アワビの肝とウニの最中なんて罪深い一品も、七本鎗でさらにうまくなるというもの。

魯山人の次は異人続きで南方熊楠、紀州の南方 超辛口純米酒。超辛口を謳いつつ米の旨味はしっかり、食中酒ってやつだね。大体の日本酒は食中酒だけどね。

霞ヶ浦の鯉に淡水の新海苔!たま〜に出る岡もとさんちの鯉がまたうまいんだ。

淡水魚に淡水の海苔なんて、まるっきり好物の組み合わせで死んでしまう‥ここは毒をもって毒を制す、大好物のお酒を願いま〜す。

埼玉の神亀 搾りたて生酒!親の顔より見た神亀!

搾りたての生ということで、いつものヒネ香は鳴りを潜めておりますが、米と麹がガツンと来るのは変わらない。鯉と亀で幸せの頂点へ。

そろそろ食事モードなので芋に移りましょう。

食事もの一品目はおなじみ鯖寿司、スグキと実山椒。何度食べてもうまいなあ。

そして全ヨッパライの夢、シメの一口麺としてシャポーンコンソメにフカヒレと玄米麺

デザートは塩ジェラートにパッションフルーツ オーガニックはちみつ。この塩ジェラートはいつかシラフ時に食べてみたい。

目の前で包んで蒸しあげてくれる饅頭とお茶でごちそうさま‥のはずですが、

この辺でお茶でなく焼酎が怖いということで、黒粋華奴を一杯。

いや〜、二月の佳肴は好物ばっかり。いつも以上にうまかった‥なに好物が多すぎる?そうなんです、それが人生を豊かにする秘訣です。たぶん。

そしてタクシー待ちの間に三月の予約も入れてしまって、実はもう行ってしまったのです。そのうち書きます。

佳肴 岡もと 京都府京都市東山区常盤町470-4