辛くないタイ料理代表、カオマンガイ!なんて思っていたら驚くじゃありませんか、しっかり辛くてニンニクパンチ!・・アリだな キンジューヤンタイ(館林市)

マッサマンカレーとかガパオライスとか、なんだか無性にタイ料理が食べたい気分です。でもな、近所のタイ料理屋さんがな、最近よく見てしまう「臨時休業のまま」なんだよな・・

以前ちょっと調べて気になっていた館林のお店に行ってみましょうか。

館林市の大手町というところにあります「キンジューヤンタイ」さん。最近移転されたようで、なんとなく車のナビで行ったら謎の住宅街に着いてしまった。グーグルマップ推奨。

駐車場は店舗前に7・8台分あります。ニッコリとワイで迎えてくれるお姉さんに誘われて入店しましょう。

開店直後に来たので先客はナシ。飾り気のない店内は学食のようで好みのタイプだ。いかにもタイの方のようなお姉さんが笑顔で「どこでもどうぞー」と言ってくれます。

土日はランチメニューがないようなので、やたらとページ数が多いメニューから選ぶとしましょう。

「辛い 選べる」カパオライスはバリエーション豊かですね。砂肝とレバーのガパオとか初めて見た。

「辛いスープ」・・ああ、カレーのことか。クンマッサマンがあるじゃないか、よしよし。

「メンのもの」も昼メシにはいいわね。鶏ガラベースに米粉麺のクワイテイャウカイはうまそうだけど、イャのあたりの発声が難しいな。

ご飯もののフライドチキンライスとエビ塩辛チャーハンも気になるところ。その他炒め物にトムヤムクンにソムタムに・・選べるかこんなのっ!

しかも見たところ厨房の方は一人だけど、これ全部こなすの?すごい!

結局思考停止でいつものカオマンガイを注文してしまいました。こちらの発音ではカウマンカイ。

ほんの5・6分で出てきたカオマンはご覧の通りのナイスビジュアル、頼んでよかった。

カオマンにつきもののスープはひと匙飲んでビックリ、タイの袋ラーメンのようなジャンキー感たっぷりなお味。ここまでこっち側に振ってくれるとなんだか嬉しくなるようだ。

それでは本丸に取りかかりましょう。これでもかという鶏肉の量、いいですね。

この辺で制服のお巡りさんが入ってきてドキドキしたら何のことはない、テイクアウトのお弁当を取りに来ただけでした。お仕事お疲れ様です。

軽食的なボリュームであることが多いカオマンですが、こちらはホント肉もメシも迫力がありますね。

君たちがいないと彩りも風味も足りないキュウリとパクチーもしっかりした量で頼もしい。

ちょっとご飯だけつまんだら、スープとは違ってほとんど味がついていない感じでした。ソースをどばっと行ってしまった方が良さそうだ。

どばどば。そしてパクリ。ふおぉ、ニンニクと唐辛子がしゅごい。いきなり大迫真的なパンチ力だぞ。

辛くないタイ料理代表と思って油断した。うむ、でもトリとご飯と合わせて食べると非常にスプーンが進むぞ。良いピリ辛ニンニクですね、うまいうまい。

この迫力ならパクチーがピッタリ。バクバク平らげてしまいます。カオマンガイで汗をかいたのもガッツリ満腹になったのも初めてだ。

後から来たお客さんはグリーンカレーでヒーハー言っている。カオマンでこれなんだから、きっとプリッキヌーたっぷりで脳天から汗が噴き出るヤツなんだろうな・・フライドチキンライスはニンニクがっちょりだろうし、色々食べてみたいな。

お会計の時にお姉さんが「辛かったですか〜?」とニッコリ。ちょうどよかったです〜と答えつつ、やっぱりみんな辛いって言うのねと納得したのでした。うん、また来る。

キンジューヤンタイ 群馬県館林市大手町9-16

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