朝起きたらアレは・・天蓋?そうか、ここはウチの万年床でなく沖縄、名護市の(街はずれ)カヌチャベイホテル&ヴィラズ(やはり長い)!!
こうして見ると天蓋というのはなんのために存在するのかイマイチわかりませんが・・とにかくまだ天国(沖縄)にいる!という喜びに浸りましょう。
T氏「おおー、起きたか!見ろ、今日もいい天気だぞー。梅雨入りしたはずなのにな」
あ、T氏もいたのですね。そりゃそうか。うわー、ホントにいい天気じゃないですか!えーと今は・・6時40分・・・えっ?朝の7時前からこの空の色?これが南国の実力というやつか!
T氏「ジェットバスはうるさいから朝8時じゃないと使っちゃダメなんだって」
あら、では朝食を食べたら入りましょう。で、朝食ですが
こちらの3つの店から選ぶみたいですね。和食の神着(カヌチャ)は和定食、中華の龍宮はアジアンブッフェ、イタリアンのパラディは洋食ブッフェとのことです。アジアンブッフェというのは正直気になりますが、ブッフェやバイキングは好きでないと言ってしまっている手前、和定食一択で。
T氏「そういう理由なのか。まあ昨日一粒も米食べてないから和食でいいか」
パン、タコス、ソーメンチャンプルー、沖縄そば・・本当ですね。見事に米を避けていました。
もはや愛車になりつつあるゴルフカートに乗ってやってきました、「和食レストラン神着(カヌチャ)」さん。カヌチャリゾートのカヌチャはこんなカッコイイ字だったのですね。
釜炊きごはんがご自慢みたいですよ!これは楽しみじゃないですか。
店員さん「ただいまお食事をお持ちしますが、ご飯をおかゆに変更することもできます」
おかゆでお願いします。
T氏「俺はご飯で。ていうかさ、釜炊きごはんが楽しみじゃなかったのか」
朝粥はもっと好きなんです。前世は大原社主なんです、きっと。
はい、到着しましたよ。まあ、これは見事な和朝食。一部に沖縄ご当地補正があるのがうれしい。
野菜いためがポーク入りなところとか
焼き魚に出し巻き卵といった「朝食にいるとうれしい部隊」の皿に、さりげなくアンダンスーがいたりするところが沖縄感満載!
T氏「納豆と生卵は欲しい人が自分で持ってくるんだな。ほら、納豆が有機JASつき」
おおー、ウマそう。ぜひとも食べましょう。しかし・・
そうなると、3分前におかゆを選んだ自分を呪い殺したくなりますね。
T氏「だから言ったのに」
いいです、納豆をそのまま食べるの好きなんです、はい・・( ┰_┰)
おおー、もずくがいます!沖縄だなあ〜。やはり名物は食べないといけません。
そして梅干しと昆布とアンダンスーがいてくれれば、おかゆをやっつけるなどラクダが針の穴を通るよりも簡単です。
T氏「難しい時に言うんじゃなかったか?それ」
そうでしたっけ?あ、でもホントにアンダンスーをちょいと溶かしたおかゆが非常にウマい!いくらでも食べられますよ!買って帰ろう(そして忘れた)。
味噌汁もウマいですね。おかゆと味噌汁って歯が弱っている人メニューですが、気にしない。
T氏「ここのは上品だけど、沖縄の味噌汁はポークが普通に入ってたりするぞ」
やあ、それはお目にかかってみたいです。ウマそう。陶人くん以外は喜びそうですね。
そうでした、旅館の朝食の花形と言えば固形燃料モノ!ここのは・・豆腐、豚肉・・そしてこれは沖縄そばと言うには上品なうどん寄りな麺、そしてこの葉っぱは苦菜ですかね?
煮えた頃合いにまず葉っぱをパクリと・・苦くないな。
T氏「俺も苦菜と思ってたけど苦くないな。煮ると苦くなくなるのかな?空芯菜にしては丸いし、なんだろう?」
聞かなかったのでわからずじまいでした。でもダシも麺もウマいですね。
T氏「これは沖縄そば・・・なんだろうな。上品だけど」
むむ?するとまさか、上品な苦菜だったのでは・・
さて、仕上げのジェットバスにも入ったのでチェックアウト!やっぱり予定通り16,500円でした!
T氏「うん、その値段であの部屋は最高だよ、ここ。また来る」
出口も写真のように中川圭一邸並みですからね。面白いホテルでした。
えーと、それで本日はどちらに?昨夜予定をたてようと思いましたが、泡盛とオリオンビールの波状攻撃で何も考えることができませんでした。自分で攻撃を指示しておいてなんですが。
T氏「そうだな、じゃあここにしよう・・」
あ、なんか登録している。ナビ通りに行けばいいわけですね?
T氏「ああ、損はしないぞ」
どれどれ・・・ブブー。
舗装の良い山道を40分・・海は見えないけど気持ちいい道ですねー。
T氏「あっ、この辺で車止めてみな」
えっ?はい。
うわー、なんだかすごくキレイそうな道と海が見えておりますよ。 つづく。
神着(カヌチャ) 沖縄県名護市安部156−2 カヌチャリゾート内
カヌチャベイホテル&ヴィラズ 沖縄県名護市安部156−2