蒲田でいにしえの‥本当に古強者のマイコンおたくが集うイベントがあるということで参加することにしました。ぼくは最年少クラスなんじゃないかな。だってマイコンですよ、マイコン。
イベントは13時より5時間超というバカみたいな尺。昼メシくらい食べておこうということで、会場である大田区民ホール・アプリコ近くのランチを一緒に行く4人で検索・協議。
さすが蒲田、行ってみたいお店が結構ありますね。諸々の条件を考慮して決まったのは「ラノズ 蒲田店」さん。事前に電話してくれた方によると、昼の部は予約不可だけど開店時間に行けば間違いなく座れるという話です。
開店11時半の1分前に来てみると待ちは4人ほどと、確かにすんなり入ることができました。
卓上にランチメニューみたいな物は無いみたい。黒板を見てみましょう。
先客の方々はみなさんサーロイン丼、もしくはサーロインを頼んでいる模様。そうだね、多少グラムの差があるとはいえ、ハンバーグとサーロインで100円違いならサーロインに行くよね。ぼくもソレでいこう。サーロイン丼180gとアイスティーを願いま〜す。
まずはアイスティー。ランチドリンクということでなんと100円。しっかりフルサイズでちゃんとプラストローとは嬉しいね。
丼なので味噌汁と漬物もつきます。漬物はいかにもオマケといった風ですが、その分メインに原価を集中させているのでしょう。
主役のサーロイン丼180g！うわ〜、ホントに原価率すごそう！ご立派なお肉じゃありませんか。ついでに丼がデカくて深い！これはご飯も結構な量ですよ。
レンコンをどかしたらもっとすごい、二列に渡る肉のファランクスであった。こんなにあって180gなの？220gなんてどんな肉塊なんだろう。
さっそく肉を一切れ食べてみれば、プルッとほんの少し抵抗を示した直後、前歯でスカッと切れてしまった。モギュ‥モニュ‥と噛みしめれば赤身肉を頬張った時の幸せな旨味がにじみ出る。こらうまい、うまいですな！
ミディアムレアで不思議なほどプルプルしたお肉。どのような下処理がなされているのか謎ですが、丁寧な仕事の結果であることは間違いない。箸でご飯とかき込むには最適の食感と味付けですね。どんぶり特化型サーロイン！
肉の下のキャベツにはケバブ風のソースがかかっていて、肉のうまさとスパイシーなサッパリさが寄せては返すコンビネーション。やっぱりご飯の量がすごかったけど、逆にこのくらいでないと足りないのかなという絶妙なバランスでした。
ニクとコメで満腹、幸せいっぱいどんぶりが1,300円！こういったお店が近所に欲しい、切実に。
お腹いっぱい、満ち足りた気分でベーマガイベントへと向かいます。入場待ちの列が本当におじさんばかりで恐ろしい光景だ。もちろんぼくもその光景の1パーツだ。
いやはや、長い上に特濃のイベントでした‥元祖1,000万点プレイヤーによるゼビウス16面プレイとか、MSXに移植する時のデータ圧縮術（今必要な人いないだろ）とか源平討魔伝の音声裏話とか‥MC登場の時にパソコンサンデーの曲が流れたり、ホントすさまじかったです。
ラノズ 蒲田店 東京都大田区蒲田5-33-9 高谷ビル １Ｆ