さて、角館にやってきました。・・角館ってそういう市かと思っていましたが、仙北市角館町なんですね。こう言っては失礼ですが、仙北は知らんけど角館は知ってるという人のが多い気もします。
武家屋敷通りの散策もいいですが、まずはチェックインしてしまいましょう。武家屋敷通りの中にあります、その名も田町武家屋敷ホテル。誤解のしようのないネーミングです。
一人旅専用の部屋らしいので広くはないですが、清潔で良さそうな部屋です。あのボンボリはなんじゃらほいと思ったら、有名な作家さんの作品らしいです。
こっちのボンボリもそうなのかしら。なかなかお洒落な部屋ですね。部屋着が浴衣でなくオリジナル作務衣だったのも浴衣が好きでない私には嬉しいポイント。浴衣であぐらをかいて色々見えてるオサーンを見るとイライラしますよね。
コーヒーカップもレトロっぽくていいなあ。万引きしようかと思いましたが、フロントで売ってましたね。
フロントといえば、またしてもいましたよ、秋田美人!・・フロントのお姉さん二人が二人とも秋田美人!秋田に移住しようかしらと思いましたが、引越ししたところで急にモテるようになるわけじゃないからな・・己の実力を知るのは大切です。
で、このホテルには温泉というか、大浴場そのものがないのですが、徒歩数分のところにある「かくのだて温泉」に無料で入れます。しかも朝晩二回OK。ここが昔の銭湯を大きくしただけみたいないい感じで、泉質も素晴らしく、非常に気に入りました。ついでに武家屋敷通りの散策もできますし。
なお、アイポンを部屋に置きっ放しで出かけたため武家屋敷通りの写真はございません。
部屋に帰ったら夕食です。まずは上品な先付けから。小女子かなんかの南蛮漬けかな?コレがうまかったです。日本酒は高清水の純米を頼んだはずです。近所の酒屋さんに置いてあって好きなんだーとかなんとかスタッフさんに語り始めて困らせたことは忘れましょう。
造りと鱧の椀ですね。造りの右側が好物のサワラ炙りだったのでひどく喜んで、スタッフさんに語り始めて困らせたような気がしないでもない。
他のメニューの写真は撮り忘れてますね。なぜなら鶏肉を青魚と同じくらい愛する私、舞い上がっていたからと思われます。
舞い上がりの元凶が・・(゜∀゜)キター!!!!
待っていました、比内地鶏鍋。きりたんぽとか鳥すき焼き、お狩場焼きとか様々なプランがありましたが、鳥ばっかり食べたいということで塩味鍋にしてみました。
やあ、煮えましたよ。結構色々な部位があるのが嬉しいところ。や、これはうまい。うますぎる。すごい肉の密度、すごい歯ごたえだ!肉を口にするなり「やわらかーい♡」なんて言ってるヤツらはみんな歯医者に行けばいい。ダシもうめえー!!〆はここに稲庭(風)うどんを投入!素晴らしい・・
コーヒーを飲んで余韻にひたりましょう。いやー、酒はうまいし姉ちゃんはきれいだ。秋田っていいなあー。
ヨパラーイになって部屋に戻ると布団が敷かれています。そしてボンボリが・・・や、こうして見ると素敵なボンボリですね!こんな柔らかい光じゃすぐに寝ちゃいますよ。
グー。