鮮魚店併設の和食店で上刺身定食。やりおった!こりゃホントに「上」だわ 和食 やながわ(邑楽郡大泉町)

お酒を減らしたら胃が元気になりすぎて、カツカレーとカツ丼の妖精になってしまいそうな今日この頃。遅きに失した感はありますが、ランチにサカナの不飽和脂肪酸を混ぜていくことにしました。フライや天ぷらの揚げ物も控えようね。

海なし県でサカナを美味しくいただくため、先日はお寿司屋さんにお世話になりましたが、本日は酢飯よりも白メシ気分。サカナランチに定評のある大泉町の「和食 やながわ」さんにやってまいりました。

やながわさんと言えば、敷地内に鮮魚店まである筋金入りの海鮮番長。お昼になるとサカナに飢えたグンマ人がワラワラと集まって駐車場がいっぱいになってしまいます。開店の11時半早々を狙ったところ、してやったりの一番乗り。カウンター席の隅っこに陣取りましょう。

レギュラー定食はいずれもアンダー千円というグンマ価格。でもこちらの本命は日替定食なのだ。

本日の日替ホワイトボードはこちら。ほ〜ら、ぶり大根煮ぶり塩焼!冬の青魚代表、DHAとEPAの宝庫たる寒ぶりがおわすじゃないか。かん八かまも良さそうだけど唐揚なのが惜しいところ。

ぶり塩焼かな〜と思いつつ、レギュラー刺身定食を400円も上回る上刺身にも惹かれる‥ぶりも入るみたいだし行ってしまおう。上刺身定食を願いま〜す。

サクを切って刺身にしていく姿を見ながら熱いお茶をすする‥しかもアレ、ぼくのために切ってくれているんだぜ。いや〜、カウンター席っていいもんですね。

手際も鮮やか、ものの3分ほどで登場しました上刺身定食!素晴らしい、まさしく定食なグッドビジュアルじゃないの。

ふははは、ご飯少なめコールを忘れたぞなもし。おかげで立派なグンマ盛りぞなもし。もっとも最近はコメがうまくて仕方ないし、

上州らしい味の濃さの切り干し大根や自家製っぽい白菜の漬物も控えているし、なにより、

何でダシを取ったのか見当もつかない‥魚のアラがメインとは思うんだけど‥とにかく激ウマな味噌汁が控えているので、ご飯お残しの懸念はゼロなんである。

しかも本日は好物の油揚げまで入っているじゃないか。この味噌汁が恋しくてやながわさんに来てしまうフシもあります。

刺身の上はまぐろ・ぶり・かん八・白身の四点盛り。「上」ですねえ〜。たんぽぽもきれいだ。

白身はタイかな?ピッチピチというよりは旨味をしっかり引き出したタイプ。何より皮が嬉しいわね。

その上は‥こっちがかん八で合ってます?適度な脂とさっぱりした旨味はそんな気がする。

そして圧倒的脂のり。お前、寒ぶりだろ!

うまい刺身でワシワシ白メシをかき込む快感!刺身といえば酒のオトモと思い込んでいましたが、オカズ的にもエースだったのですね。

特にここまで脂がのってくれると、ご飯の温かさで脂がエエ塩梅になるので白メシ一択かもしれん。刺身で白メシ、しゃぶしゃぶでお酒が「ぶり道」ですかね。

君、ただのまぐろじゃないよね?トロは間違いないけど、まるでカマトロのように密なサシなんですが。そんな希少部位が出ちゃっていいのか。これが「上」のパワーなのか。

白メシで温めることで、より一層舌に広がる脂の旨味。こんなのメシがいくらあっても足りないよ〜うわ〜ん。少なめコールを忘れて大正解、ツマまで残さず平らげてお腹いっぱいごちそうさま。

‥では終わらないんだよこの店は。駐車場に魚屋さんがあるんだよ。試しに覗けばホラ、特上まぐろ赤身なんて置いてあるじゃないの。昼に行くと夜までサカナが確定してしまうやながわさん、これからもお力を借りることでしょう。

和食 やながわ 群馬県邑楽郡大泉町朝日3-1-2

カツオ刺身定食

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