さわやかに起きたら朝食です。
清く正しく美しい旅館の朝食です。漬物がンマーイです。写真撮ってませんがシジミの味噌汁もンマーイです。昼食を早めの11時半で予約したからおかわりはちょっと・・・と思いましたが、結局してしまった。
日展画家というお父上の立派な絵も飾ってありました。この宿いいなあ。また来よう。
銚子屋さん名物の鰻佃煮を買ってチェックアウト。そのまま食べたらひじょーにうまい。鰻茶漬けにする前に家族にみんな食われてしまいました…
そして向かうのは「道の駅 発酵の里こうざき」です。20分で着いちゃいますよ。
おおー、さすが発酵の里。発酵市場が!あのノレン欲しい〜。そして食堂の名前がオリゼ!麹カビの学名ですよね?食べないけどメニューを覗いてみると…豚の味噌麹焼き・鶏の塩麹唐揚げ・塩麹ラーメン等々。おおー、かもされてますねー。
私の好きな寺田本家さんのお酒も置いてあるのでもちろん買いましたが、同じく寺田本家さんの米グルトが売ってたので数本購入。スッキリとした甘酒のようなそうでないような、毎日飲みたいウマさ。
全国の発酵とありましたが、ホントだ。山形の有名イタリアン、アル・ケッチァーノのシェフプロデュースのお茶「あるけっ茶」も思わず購入。売店は小さめですが、商品の種類はなかなかすごい。本気を出して買い物したら破産します。
町をあげて発酵推しというすばらしい神崎町。町の散策メインで来てみたくなりました。が、今回は予約してあるので一路銚子に。
銚子は路駐の町なんでしょうか、なんだか景気良く路駐してあるし、コインパーキングとか見当たらないし…こういう時は必殺技・パチンコ屋で1,000Gだけつかってそのまま駐車してしまうの術を使いましょう。以前トイレを借りるためにコレをやったら、ボロボロと出て4万ほど勝ってしまったことがあります。
まず向かったのは飯沼観音すぐ近くのつる弁さん。銚子ですが長崎カステラの老舗だそうです。長崎かすていら つる弁という看板のみの古い時代のついた小さな店舗。
店内はなるほどカステラだらけ。マスターが持ち帰り方についてきびしくレクチャーしてくれます。商品を愛しているのですね。
言われた通りクーラーバッグに入れて水平を保ってウチで食べたところ、卵の風味豊かでおいしいです。底のザラメのカリカリっぷりは、なんとなく福砂屋のカステラを思い起こします。コーヒーにはもちろんですが洋酒にもよさそうでした。 つづく