下北半島は大きいので、そう何箇所も巡れません。昨晩酔った頭で考えたルートで、まず最初に目指すのは川内川渓谷。かわちがわ?かわうちがわ?ああ、ローマ字があった。Kawauchigawaね。
大間から約80分で到着。駐車場に誰もいない!紅葉始まってる!これは最高の時期に来たかな。奥入瀬に行っていたら駐車場探しにあけくれたあげく、他人の後頭部だけ見て帰るハメになったかも。。
案内板をチェックしましょう。スタートからゴールまで片道100分・・・まともに往復すると3時間以上か。今後の予定もあるので、なんとか1時間くらいにおさめましょう。
最初にお出迎えはせきれい橋。紅葉の中で緑の橋。なかなかデキる人が設計しましたね。
そしてせきれい橋の上から大滝をのぞみます。わぉ、まさしく絶景。こんなにすごい所なのになぜ誰もいないのでしょう。
大昔のアドベンチャーゲームのような、この上なくわかりやすい案内板を見て計画を練ります。滝見台に行ってから戻って、張出歩道に行って戻りましょう。すると往復して全部合わせて約3kmちょいだから、4・50分の散歩になる、はず。
歩きやすい道ですね。紅葉も見事。足取りも軽い。もう滝見台に着きましたよ。えーと、滝が…ないな。おや、背後からなんだか水の音が。
あ、滝ってキミか。ずいぶん親しみやすいな!ただの排水口に見えるぞ。
Uターンして張出歩道に向かいましょう。
なんと美事な・・・!私が曹操だったら漢詩の一つも詠んでいるところです。
秋の葉は煌々と燃え、焔を映す水面は赤壁の如し・・いや、これでは曹操でなく周瑜。
これが八ツ橋ですね。風来のシレンとかその他各種のRPGに出てきそうな、ナイスな迷宮っぷり。左側に行った先に宝箱があって、かつそれがミミックだったー!みたいな感じが漂っています。
私のなかのゴール、張出歩道はもう少し。終点が温泉とは憎い演出。朝入ったばかりでなければ、ちょいと入ってもよかったかな。
しかしキレイなとこですねー。人っ子ひとりいないのが不思議だ。みんなホントに奥入瀬か八甲田なんでしょうか。こっちの葉っぱもあーかいぞ。
おお!これが張出歩道!・・・うーん、張り出してるか?コレ。ま、着いたから帰ろーっと振り向いたら
えっ?そんなに恐怖の歩道だったの?進んだ方がよかったのか?