群馬県に住んでいますと、近くてもったいない気がするのか、草津とか伊香保といった(少しだけ)メジャーな温泉地に泊まることがありません。そんなような理由で、お隣の栃木にも素敵な温泉地があるそうですが、行ったことない。
というわけで、お隣県の素敵らしい温泉地に行ってみることにしました。日光湯元温泉に安くて風呂と料理ともてなしがいいというウワサの旅館が。よし、出発!
昼間にヤボ用があったため、5時すぎ着かなーと思っていましたが、用事が早く済んだために4時前に着いてしまいました。おお、男体山が見える。ここは日光湯元温泉、湯ノ湖。
せっかく早く着いたので散策でもしましょう。この湯ノ湖の周囲が
3kmだそーです。急がなくても40分弱ですね。ちょうどいい。
先ほどのように、周回しながらクイズが楽しめます。これはなかなか斬新。
こ、これは・・・!大昔のアドベンチャーゲームのような、絵に描いたような分かれ道‼︎え、大昔のアドベンチャーゲームを知らない?
ほら、ソックリでしょう?この頃のゲームは間違った方向に行くと即ゲームオーバーだったりしますが、ここ日光湯元は大丈夫。
左手に湖、右手に巨木を見ながらテクテク歩きます。これもまたゲームに出てきそうな倒木。
周回コースは左、湯滝は右という立て札のところで右を見ると・・え、もしかしてここって滝の上?あそこから水が落ちているのですか?もしかして。とりあえず右に行ってみましょう!
驚くじゃありませんか、ほんとに滝が落ちはじめるところですよ!初めて見ます。
滝のような急流のような角度で流れていきます。
夢中になって滝に沿った階段を降りていきますよ。夢中ですから、階段を降りたら登らねばいかんことなど忘れています。
ゴールに近づくにつれ、轟音が大きくなってきます。こんなライブな滝も珍しい。
ゴールの観瀑台です。うわー見事。袋田の滝の親戚のよう。落ちる前から一緒に降りてきただけに、流れ落ちる水が他人には見えません。
さて、これから登って帰るのか・・階段が何段あるんでしょう。登った階段の段数を数えてくれる活動量計にお願いしましょうか。えーと、今130段ですね。どこをそんなに登ったのか知りませんが。
えっちらおっちら登ります。なんかすごくきついんですが・・1000段くらいあるんじゃないのか。ふー、戻った。
480−130・・なぬっ、あれで350段・・・前略、土門さま。私は金毘羅様の階段をクリアできそうにありません。
古龍の骨格のような倒木を見ながら宿に向かうとしましょう。いい感じに疲れたから温泉が楽しみです。