女将さんの丁重なお見送りとともに紫雲荘をあとにしたのはいいですが、まあ見事にどしゃ降りです。旅程を「完全インドア」に変更するしかないですね。そんなわけで金精峠でなく、第一いろは坂を下ります。
下る・・・って、うわー、雨のいろは坂は車のおケツが滑りますねー!こりゃ面白い。BGMを古代祐三先生の湾岸ミッドナイトに変更だ!一人で「インのそのまたイン」だー!とか騒いでいるうちに、あっという間に滑り下りまして
なかがわ水遊園に到着いたしました。ここはちょっと珍しい淡水魚メインの水族館です。海なし県はツラいですよねー。ええ、わかりますとも。雨がやんでいるのは見なかったことにして、中に入りましょう。
大人は600円ですね。良心的だ。
そしていきなりこんなモノが!ピラルクーランチ‼︎ピラルクーのソテーとフライですか!攻めてますねー。でもさっき朝ごはん食べたばかりだしなあ・・
展示ゾーンに入ると、まずはノーマル川魚たち。これはアユですね。うまそうですね。1匹青っぽいキレイなのがいるそうですが、見つかりませんでした。
これはウナギですか。ウナギはほんとにウナギの寝床が好きなんだなあと妙に納得。
アマゾンゾーンに行くと、なんだか刺激的な。ピラニアよりもこわいだと?
ナマズのようなミニサイズのサメのような・・これホントにこわいんですかね?えーと、なになに?「ブルーカンディル。肛門や尿道といった穴から侵入し内臓を食べる。ヒレがひっかかって抜けないので取り出すには切開手術が必要」
こわすぎるだろ!
たぶんこの水族館のエースであろう、ピラルクーが出てきそうな雰囲気になってきました。白いからシロ、下唇が厚いから長さん、6月に来たからロク・・なかなかすさまじいネーミングセンス。
いたいた。長さんとロクかな?白くないから。写真ではわかりにくいですが、ものすごくデカいです。
このナマズも天ぷらにしたら8人前はいけそうです。デカい魚がチューブ型の水槽を悠々と泳いでいて素晴らしい展示なのですが、ジャリお子様が走り回っていて全体の写真は断念したのであります。水族館は彼らのテリトリーであり、私が異物だから仕方ない。
キレイなイソギンチャクもいます。メインは真ん中の黄色い魚かもしれませんが。
おっと、いきなり古代林か密林かという雰囲気。ナルガクルガでもいるのか?
カカオの木がありました。茶色い葉っぱが徐々に緑になる!へー、知らなかった。
じゃあコレは枯れているわけではないのですね。
ああ、やっぱりいた!幻というわりには日本中の水族館にいるイトウ!そしてやはり写真を撮ってしまう私。釣りキチ三平の業は深いです。
そして50cmはあろうかという巨大なダイオウグソクムシもいたのですが、暗いので撮影は断念。売店の巨大ぬいぐるみの写真をかわりに。ちなみに90秒くらい買うか買わないか悩みました、コレ。結局買いませんでしたが、4600GP程度ならレジに直行していたと思われます。
まだまだ、とても写真を載せきらないほど充実した展示内容でした。海なし県もやればできるじゃないですか!雨ふってよかったなーということで、次の目的地に向かうのでした。