晩飯を買って昼飯も食べたので帰りましょう。が、その前にオヤツを買って帰らないと母に八つ裂きにされかねません。幸い先程のマジェンタから数百mのところにデキるケーキ屋さんがあります。
大きな道から数十m入ったところにありますので、少しだけわかりにくいけど繁盛しております、トランテアン。昭和59年からの老舗だそうですよ。約30年!
駐車場は広いので安心。北関東は駐車場こそ命。
このメルヘンでもなんでもない、さりげない店構えに老舗の風格を感じます。パン屋みたいだ。
入店すると、あら、しっかりメルヘン。そうか、10月末だったか。フラワーアレンジメントのように見えるのはお菓子アレンジメントですね。コスプレした子供にあげられる用なんですかね?あげたことないからわかりません。
やあ、これこそ正しいケーキ屋さん。並べ方もケーキそのものも、なんと言いますか、ビシっと背骨が通っている感じです。どっかの死刑囚のように「ビューティフル・・」とつぶやきがもれます。
が、次々とお客さんが来るので邪魔になってはいけない。勢いとカンで数個選んで帰りましょう!
帰ったら母の友人たちが集まってサバトが開かれております・・あんなおばさま達にケーキを見られたら・・あ、見られた。盗られた。
何買ったんでしたっけ?まずは栗のショートケーキ。栗好きなんですよ。が、私の口には入らなかった。スポンジがしっとり優しくうまかったそうです。
ハロウィン限定かぼちゃのモンブラン。季節モノは買わないといけませんからね。が、分けてもらえなかった。見た目以上にカボカボした味だったそうです。なんだそりゃ。
こちらが唯一私の口に入ったレアチーズ。レアチーズっぽく見えませんが、薄切りのモモがはりつけてあるのです。これが思いのほかレアチーズ部分に合いまして、老舗の実力を満喫。
これが名物なのかな?極みロールです。四人のシェフが共同開発したそうですが、四人のうち二人の店が地元太田市にあるのは知らなかったことにします。
近所のおばさまたちに次々と切り取られていく・・・ちょっと待った、写真だけ一枚。
やはりスポンジがふんわりしっとりきめ細やかでンマーイ!だそうです。中は生クリームとカスタードと栗?食べてないので知りません。
今度は2本買うんだ・・