いやーよく寝ました。さすがエアウィーヴ、気持ち悪いほど寝心地良好。買うかな。
ところで今何時だ・・むむ、まだ6時半じゃないですか。朝食は7時半にお願いしたので一発朝風呂に入りますか。
風呂から帰ってくると部屋の前に新聞が4紙ほどならんでいます。どこで見ているのか知りませんが、こちらの動向は全て把握されておりますよ。
7時15分に「失礼いたします」と声が。仲居のJさんですね。どうぞ入ってください。
Jさん「お目覚めのオレンジジュースをお持ちしました」
ふはー、天游だけでなく浜離宮でも出るのですね。これはうれしい。うまいなー、これ。
Jさん「朝食のご準備もすぐできますので。昨日と同じ部屋になります」
だったらジュースも朝食会場で出せばいいのにと思いますが、わざわざ部屋に持ってきてくれるからゼイタク気分でうまいのかしら。
では移動しましょう。おお、麗しい。
寒椿ですかね?同じ柄のふきんのような手ぬぐいのようなハンカチのような布もありましたが、これはかわえーと母が3人分全部没シュートしてしまいました。
左側はサラダ、おひたし、漬物、果物の野菜ブースですね。サラダのいしるドレッシングがうまかったので購入してしまいました。漬物も相変わらずウマー。
右側はまた素敵なブースに!刺身に煮物、タラコに大根おろし!このコーナーとご飯、味噌汁で朝食として成立します。刺身はハタでしたが、いやー、朝から飲みたくなる。
山岡士郎も大好き、朝の湯豆腐。妙にゼイタクな気分になります。しかもポン酢とか醤油でなく、ダシのうまさで食わせるのです。朝から飲みたくなる。
フグとカレイの干物ですね。これがまたうまいんですよね。卓上七輪で軽く炙りましょう。
ぷっくりふくらんだら食べごろです!うん、うまい!朝から飲みた・・おや、友人Kよ、フリーズしてるがどうした。干物が嫌い・・・なわけはないな。
K「うますぎる・・・!かねがねこのサイズの七輪が欲しいと思っていたが、今決心した。買う!焼き鳥も焼けるしな!売ってるとこ知ってるか?」
・・・ええっ?いや、まあ、能登は珪藻土の切り出しコンロが特産品だから、今日寄るところに売ってるとは思うけど・・あ、ほら、次が来たぞ。
Jさん「今焼けましたダシ巻きたまごですー」
母「どうやったらこう焼けるの?なめらかだけど水っぽいとこないし、焦げ目もないし」
ほんとにそう思います。どうやってんでしょ。2回目の加賀屋ですが、朝食はやっぱりコレが一番好きです。
で、これは浜離宮のみのようですが、ご飯はまずお粥がでます。朝粥好きとしては非常にうれしい。味噌汁はなんとアンコウ!!死ぬほどうまいです。
K「俺のはカニだぞ」
そっちもうまそうだな。そうか、デフォはそっちでアンコウが代打か。
おかずがあまりにもご飯の友(兼酒のつまみ)シリーズなのでお粥後にご飯ももらってしまいました。ほんのちょっとね。このちょっと盛りを出してくれる旅館や店、ほんと少ないです。残したくないんだから言った通りに盛ってほしいもんです。私の加賀屋さん大好きポイントはこの一点が大きかったりします。
ふー、朝から食い過ぎでござるよ。
Jさん「コーヒーをいれますのでラウンジへどうぞ」
浜離宮の宿泊客専用のラウンジ、雪月花倶楽部へ移動します。移動といってもすぐ近くですが。
2階ぶち抜き構造です。これはセレブ気分。
Jさん「まずこちらをどうぞ。丸1日かけた水出しのお茶です」
おお、イアン中里!真夏に山登りしてから飲みたかった!あ、でも登らなくてもうまい!コーヒーよりこれをもう一杯・・というセリフはお茶とともに飲み込みます。
能登島大橋を見ながらコーヒーでボーをやらないといけませんからね。あー、昨日と違っていい天気だなこりゃ。(結局そうでもなかった)
ああ、なんか降臨しそうな景色も見える・・・やっぱり高いけど好きだなあ〜、この宿。過剰なまでに落ち着きます。仲居さんの出る・ひっこむがちょうどいいんでしょうね〜。
さて、チェックアウト前に「母の野望」をクリアしないといけませんね。そろそろ行きますか。
ちなみにですが、帰りに寄った道の駅でミニ七輪売ってました。大・中よりミニが一番高かったという。