なぜ本日はここあわしまマリンパークに来たのでしょう?
淡島うみねたんに会うため?いや、ここに来てから恋したのでちょっと違います。本当は「日本一のカエル館」に来るためだったのです。「日本一のカエル館と富士山が見える」がキャッチコピーですから。
はい、建物も本館とは別です。そして追加料金もかかります。良心的価格の百円ですが。当日内なら再入場何度でもOKだそうなので、アシカショー→カエル→イルカショー→カエルなんてこともできます。
入ると外観の感じより手狭な感じ。そしてみっちりと水槽が並んでおりますよ。撮影OK!フラッシュOK!の大盤振舞い。コンデジを持ってこなかったのが悔やまれますね。
カエル界の大スターといえばヤドクガエル・・ですよね?丁寧な説明まで貼ってあるからきっとそうなんでしょう。へー、飼ってると毒はなくなるのか。
係員さん「バックヤードにいる黄色いのなら、まだ人間一人くらいイケるかもしれませんよ」
おっと!係員さん、持ちネタでしょうが恐ろしいこと言わんでください。ちなみにこちらの係員さんは非常に親切でして、質問にはなんでも答えてくれるし、シャッターチャンスのカエルがいるとわざわざ呼びに来てくれます。
例えばアフリカウシガエル(だったと思う)がカメラ目線だというので行くと
ほ、本当だ!さっそくカシャカシャと撮っていますと
係員さん「コバルトちゃんが葉っぱの裏から出てきましたよ」
コバルトちゃん?
コバルトヤドクガエルか!見たかったんだコレ。
うわー!ピョンピョン跳ねてるよ!カエルみたい!カエルか。
しかしキレイな生き物だなー。欲しくなってきた・・なんて美しいんだ、ヤドクガエル。
係員さん「あ、キオビが今2匹出てきてますね。さっきまでお子さんがちょっと騒がしかったので隠れてたんですけど」
なぬっ、2匹?
キオビヤドクガエルですね。うん、これも見たかった。ここっとダンジョンというゲームではなぜか防具になっていたような(水に入れるようになる)。
うわー、面白い柄。ヨダレが出るほど欲しい。ここのHPってカエル販売してたけど、直接買えないのかな?ウーパールーパーは館内で二千円で売ってる(!)けど、カエルはどこで・・・いや、ウチには犬も猫もいる。ぐっと堪えましょう。
これが吹き矢用毒の元として有名なモウドクフキヤガエル。名前から猛毒です。
キレイな黄色なんですが、あいぽんのカメラだとここまでしか撮れません。これはちょっと大きいし、見れば見るほど欲しくなる。
国内初展示という、シルバストーニーヤドクガエルは葉っぱの陰に隠れておりまして、写真はちょっと撮れなかったです。ヤドクガエルだけで8種類くらいいたな。確かに日本一のような・・
飼育員さん「フリンジがちょうどいいところに出てきてますよー」
ケンランフリンジアマガエルだそうです。しかし飼育員さん、あなたはCNNの特派員か何かですか?シャッターチャンスの案内が的確すぎますよ!
ところで各水槽にコオロギがいるんですが、やはりカエルのご飯ですか?
飼育員さん「はい。カエルの大きさに合わせてちょうどいいサイズのコオロギを入れてます。はっきり言ってカエルよりコオロギを飼っているようなものですよ」
へー、自宅で飼うとしたら・・
飼育員さん「市販のコオロギか、ショウジョウバエ培養キットで増やすとかですね」
ショウジョウバエ培養キット?うーん、やはりカエル飼育は楽ではなさそう。
トラアシネコメガエル!これも見たかった!
・・・トラアシもネコメも見えんな・・・カエルの多くは夜行性なので、夕方が見頃らしいですよ。
綺麗やかわいい系だけでなく、ちゃんとグロ系も押さえてあります。お好きな方も安心。
出口には散財必至のガチャたちが・・
とてもではありませんが、全部紹介しきれません。カエル好きな方はずーっと飽きないと思いますのでオススメです。日本一のカエル館に認定しました!
館長さんと飼育員さんの欲望・執念・カエル愛の結晶である気もしますが。