今回のタイトルは「エクストリーム一人宿泊」となっています。焼肉、遊園地、水族館その他なんでも一人でこなす私に、今さら何がエクストリームなのでしょうか?
見えてきたのが「今 ふたたびの ときめきへ 粋松亭」です。なんだか傾いているのは路肩に停めた車内から撮ったからです。
はい、何がエクストリームかわかりましたね。何かって?宿の名前を見て気になるところはないですか?ふたたびときめくということは、熟年夫婦が再ハッスル…?ちょっと不穏な空気を感じたので軽く調べると
あれれー?妙なガイドに掲載されちゃってますよ!一人マスターの私も一人ラ◯ホはやったことない!これはエクストリームスポーツだ!!
しかしじゃらんではハイクラス旅館になっている…これはどっちか確認しないとイカン!!と謎の使命感で予約したのであります。
というわけで、ハイクラスっぽく感じた部分には(ハ)・アレな方は(ラ)と印をつけていきます。読みにくいかもしれませんが。
とりあえず入り口に・・玄関前に立っていたお兄さんがすっ飛んできて駐車場に案内してくれます。やあ、感じのいい宿じゃないですか。(ハ)
館内に足を踏み入れると、ゴージャスな生け花というか、何ですかこれは?やはり少し悪い予感が(ラ)・・この写真を撮ろうとしたら、逆光になってしまうからと後ろの照明を素早く落としてくれました。スタッフの方は非常に親切なようです。(ハ)
チェックインをしながらちらっと横を見ると立派なロビーが。コーヒーとか飲めるのでしょうか?立派な調度と胡蝶蘭がなんとなくあちら側の雰囲気にも見える・・(ハ・ラ)
最近たまに見る色浴衣選択。(ハ)綺麗なものが揃っておりますが、私はいつも自前の甚平です。なんかすみません。
ベテランの仲居さんに荷物を持ってもらって、エレベーターへ・・・おおっと!これはまた・・すごい名前の部屋がありますよ!あのー、一応うかがいますが、私めの部屋は?
仲居さん「3階の永遠の(とわの)約束ですね。いい部屋ですよー!」
とわのやくそく!!なんとなくラブプラスを思い出してしまった・・こ、これは文句なく(ラ)で。
部屋に入ると広めの玄関、長めの廊下が。おお、これは文句なく(ハ)。
そして廊下を抜けると・・・ふはっ!こ、このベッドで一人で寝るのか?これはちょっとハードル高くないですか?(ラ)まあ、枕の近くにコンセントありまして、それはありがたいです。
んで、部屋に半露天風呂がついているのはひじょーに嬉しいのですが、この目隠しと思われる障子は部屋側からしか開閉できないのですね・・彼女が入っている時イヒヒーと開けて楽しむのかしら。(ラ)
仲居さん「お客様が入る時は先に閉めてくださいね。食事の用意とかで私たちがお部屋に入ってしまう場合もありますから。もちろん呼び鈴は鳴らしますけど。自信があれば開けといてもらってもいいですよ」
今閉めます。ガラガラ〜、ピシャ。
で、ウェルカム抹茶とお菓子が出るのですが、この牛乳プリンがひじょーにうまい。予約人数分手作りだそうです。(ハ)店頭で350円くらいで売ったら年に4回西伊豆に来ます、本当に。
仲居さんが一旦下がったところで、ごろりと畳に寝転がると・・プフっと吹いてしまいました。明かりまでスゲーな!ここまで徹底するとエラい!(ラ)
トイレは壁も畳も淡いピンク。もちろん(ラ)なんですが、なんかこの部屋好きになってきました。ただ、畳のトイレはこぼしてしまった場合どうなるのか知らない。
さて、風呂にでもはいりますか!おお、脱衣所兼洗面所もお見事です。(ラ)この赤い台など、旅館用什器カタログとかで設定があるのですかね?まさか特注?
みんな大好き泉質と効能。当てはまる効能は・・ないな。無駄に健康なんですよね。
これは立派!直径190cmの部屋付き半露天風呂!!人生の部屋付き風呂では最大ですよ。この風呂は本当に最高でした!後で入った大浴場より良かった気が。
しかしやはり二人でイチャコラ入るのに最適化されたサイズのような気がしてなりません・・(ハ・ラ)
仲居さんが「西伊豆の夕日は最高ですよ!特にウチの旅館は海が一番近いですから!でも今日は見えませんね。また来てね」と言っていましたが、うん、見えん。ま、非常に温まるナトリウム泉と外の冷たい空気が非常に気持ちいいので夕日のことは忘れましょう。
今ざっくり数えたら、やはりと言うか(ラ)優勢ですね・・食事はどうなんだろうということで、次回夕食です。