別に公表するほどのことでもありませんが、私は鶏肉と青魚をこよなく愛しています。特に鶏肉にいたっては、一ヶ月間毎日でも平気で食べ続ける自信があります。ナマでも焼いても揚げてもOK。というわけで、お気に入りの鶏料理の店に行くとしましょう。
その名も高き「若鶏専門の店・秀」さんです。若鶏専門ですよ!ニンゲンでいえばJKとかJD専門ってことですよ!えっ、違う?あ、場所は栃木県大田原市です。
いつ来ても地元の方々でにぎわっております。なぜ地元とわかるかといいますと、消防団とか野球チームの人たちが制服で集まっていますので。もちろんアウェー感とかなにも関係なく、どっかと腰をおろしますよ。
あれ?久しぶりに来たらメニュー本が少々変わっていますね。この表紙から察するに、メニューがちょっと減ったのかしら?
ちなみにこちらのお店、世にも珍しいかもしれない鶏肉がメインの焼肉屋さんなのです!「バーベキュー定食」は手羽肉だったかな?そしてとりかわやネック(いわゆるセセリ)、そして団社長も大喜びであろう、ぼんじりオンリーの定食まで頼めるのです。素晴らしい!
頼んだことはありませんが、一応豚や牛もいます。ハラミはいつか食べてみたいな・・と思ってはいるのですが。
そして実はウマいラーメンが・・あれ、ないぞ?いきなりカレーメニューにワープ!「順次品数を増やす」のメッセージはラーメンのリストラを意味していましたか!カレーは食べたことないですけど、ウマいとは思われます。フォンドボーとか卑怯なことが書いてありますし。
そしてその他定食たち。実はこちらの鶏からあげが絶品でして、小籠包なんて注文してないぞ!って言いたくなるくらい、かじると熱々の肉汁がぶしゅー!!と飛び出すのです。無我夢中でフウフウホロホロとなること請け合いです。
コロモがご覧の通り竜田揚げ風なので、激熱肉汁発射装置との多段攻撃による口内ダメージは覚悟しましょう。なお、この写真は以前に頼んだものですよ。そんなにいっぺんに食べることはできません。
まあゴニョゴニョ悩んでいても仕方ない!スパッと決めましょう。ぼんじり定食ください!あら、なんかあっという間に来ましたよ。
ああそうでした、「ご飯少なめ」コールを久しぶりに忘れてしまいました・・チンチロリンくらいは軽くできそうな丼に、これでもかとご飯が盛られております。おかわり自由なのに一発目からすごいですね!
しかし「秀」さんご自慢のタレに漬かったぼんじりがこれだけいれば、この程度の白米を片付けるなど、囊中のモノを探るがごとし。そう、肉そのものも素晴らしいのですが、こちらはタレの味が異常。栃木で最も外貨をかせぐ食品は宮のタレと思われますが(イメージのみ)、わりと本気で勝負になる気がします。味の系統は違いますけども。ついでにドレッシングもウマいのですが、今日の定食では出番なしですね。
するとこれにすればよかったかしら?とかちょっと思いましたが、今は目の前のぼんじり定食に集中しましょう。
鉄板を広々と使って焼き始めましょう。一人焼肉はエクストリームスポーツである!という意見もあるそうですね。でも個人的には一人で食べるものだと思っております。鍋とか焼肉とかライブな食べ物は一人の方が楽チン・・というのはぼっち専の発想なのでしょうかね?
味噌汁も小鉢のマカロニサラダも非常にウマい!・・のですが、漬物がパワーダウンしてしまったような?以前の塩もみの方が好きでした。復活希望します。
そろそろ焼けそうですので、ニンニクとコチュジャンでタレをカスタマイズしましょう。ここでぼっちのパッシブスキルが役に立ちます。そう、いつでもニンニク入れ放題!わーい。
あ、ぼんじりは脂バッチリだから炎が上がっていますよ!急いでたべないと!あちち!
タレに漬かったぼんじりで酒でなくご飯を食べる日が来るとは・・(ショボーン)とちょっと思いましたが、いざ食べると焼肉とメシって合うんですねー!!いやー、これはウマい!!完食してはいけない(ダイエット中)はずのご飯があっという間にカラッポに!やはりタレがうますぎます!売ってくれないかしらと来るたびに思っております。
すっかり満足いたしました。これで850円?安すぎませんか?と席を立ったところ
皮焼肉ランチ、デザートとコーヒーがついて800円・・・?ふはー!してやられたでござる!次回はホワイトボードを見てから悩むとしましょう。なおこちらの隣、というか同じ敷地のお店が「喫茶・秀」さんなのですが、入ったことはありません。なんとなく厨房も中でつながっているような。次回はそっちに潜入しようかしら、と思った次第です。
若鶏専門の店 秀 栃木県大田原市黒羽向町1222