沖縄マスターT氏と回る沖縄本島、続きです。
無事幻の味もゲットしましたので、そろそろ観光をしましょうか。
T氏「行きたいところはあるの?」
そ、それがですね、ちょっと恥ずかしいのですが、ちゅ、ちゅ、ちゅ・・
T氏「Tulip?奏とかフレデリカの聖地なんか沖縄にあった?」
(デレステやるのかこの人!)あれば行きますが、ちがいます。美ら海水族館です。ちょっと鉄板すぎて恥ずかしいのですが、水族館と動物園はとにかく好きなので・・
T氏「うん、俺は何度も行ったけど初沖縄ならはずせないな。行こうか」
やってまいりました、美ら海水族館がある海洋博公園。すごーく広いです。とりあえずT氏に言われるまま、一番奥っぽい7番駐車場までやってきました。
T氏「北ゲート駐車場っていったかな?ここが一番水族館寄りだと思う」
えーと、現在地が真ん中右の赤だから…あ、ホントですね。水族館の目の前だ。
しかし駐車場の車が99%レンタカーですね。すごいな沖縄。「わ」と「れ」のナンバーしかない。
T氏「そこがYって車は基地関係者のナンバーで、ぶつかると泣き寝入りがほとんどだから注意な」
だそうですよ、みなさん。嘉手納とか北谷とかはYナンバーがいっぱいでした。
おお、ここが水族館好きの約束の地・・しかし「美ら海」って名前をつけた時点で勝利がほぼ確定ですよね。ものすごくいいところな気がしますもの。
そしてエントランス前にはかっこいいジンベエザメのオブジェが!実は能登半島で見たジンベエザメとどちらが大きいのかしらと思って来てみたわけです。
T氏「のとじま水族館の?ここのと比べるの?」
え?だって同じジンベエザメですよね。比べたくなりませんか?
T氏「いや、うん、いいんじゃないか」(にやり)
なんですか、その不気味な笑顔は・・では近所のコンビニで買った割引券で入場!水族館近くのコンビニやお土産屋のどこでも売っています。1850円の1割引でした。
大変大きな施設ですが、とりあえずメインであろう「黒潮の海」という水槽です!35×27×10(単位はメートル)というデタラメな大きさの水槽には様々な魚が・・ちょうど写っていたお子様のシルエットから、その辺を泳いでいる魚も十分デカいことがわかると思います。
タバコとかがないのでわかりにくいですが、このエイたちも2mはゆうにありそうな。エンガワだけで満腹になりそうですね。おや?上空にやけに大きな気配が・・・
うー
わー!!
なななななんですか、今のはははは
T氏「見たがってたジンベエザメだろ」
だって松風よりデカいですよ?生き物ですか?
あ、撮影用ポーズを決めてくれたエイの向こうからまた・・あれ?向きが違う。まさか2匹も?
T氏「そうだよ。知らなかった?」
あえて情報を仕入れない作戦で、ガイドブックの水族館ページも開かないようにしていたのです。
うわーい!!音は聞こえませんが、「ゴゴゴ」とか「ドドド」とかの文字がバックにおどっている気がします。まさしく大豪院邪鬼のようなサイズとDioのような存在感!!
あらー、ホントに魚群を引き連れていますね。この後「海物語」を打てば勝てる!と思って負けた人が何人いたことか・・
うわー、すれちがった!デカい図体してジャマだよとかお互い思っていそうな感じです。
どちらかの大きい方が「ジンタ」さんという名前だそうです。どっちが大きい?わかりませんよそんなもん!!でもなんとなく、反時計回り・・この写真でいえば手前のジンベエさんの方が大きい気が。
T氏「この2匹の比べっこは済んだか?じゃあのとじま水族館のジンベエさんと比べてどうだった?」(にやり)
↑のとじまのジンベエさんには申し訳ないですが、最小金冠と最大金冠の違いというか、ナバルデウスとロアルドロスというか、ジャイアント馬場さんとリトル・フランキーさんというか・・(実際は美ら海が8m・のとじまが5mらしい)
T氏「ナバルデウスは言いすぎだろう。まあラギアクルスとロアルドロスくらいな差はあるかな」
(モンハンもやるのかこの人!)そうですね。ここのデカさを知っていたから、先ほどは不敵な笑みを浮かべていたわけですね・・しかも2匹とも最大金冠クラスとは!配信クエレベルのすさまじさです。恐れ入りました!!あっ、でものとじま水族館もとても楽しいですよ(震え声)。
ジンベエザメについてのお勉強コーナーもあります。血液検査に排便チェックまで行われているのですね。まだ人間ドックに行ったこともない私とはえらい違いです。
へー、卵でなく仔ザメを産むのですか。卵胎生というやつか。お腹の中がまだ卵の時期につかまえて、ジンベエキャビアとかジンベエカラスミを作ったら売れるかしら・・
あら、胎児の標本もありますのね。胎児とはいっても30cm以上。胎児の焼き干しでダシをとって、ジンベエフカヒレをトッピングしたジンベエラーメンを作ったら売れるかしら・・・
餌はオキアミなどを20〜30kgくらい食べるとか。たしかアフリカゾウは200〜300kgの植物・・あら、そう考えるとジンベエさんたら案外少食。
捕獲してこうやって運んだ!というパネルまであります。トラックで運んだの?アレを?うへー、運転手さんも大変ですねー。
大変興味深い展示でした。やれやれだぜ。やっと他の水槽に行ける、と思いましたら
あややや、最後にあの水槽の下を通る作りなんですね!うわー、なんだかすごくいいことがありそうな絵面!!逆光で見えませんが、しっかりコバンザメもくっついておりました。
実はこの通路が一番見ごたえあったりして・・と思ったのは私だけではないようで、自撮り棒を持った方々が一番多かったのもここだったりします。頭上を通過するジンベエザメが自撮り棒で一緒に写るのかどうかは知りません。
さて、写真を山ほど撮ったのはいいですが、ジンベエザメという名前の由来となった「甚平のような模様」がロクに撮れていませんね。下からの写真ばかり・・まあいいか。
「水族館で巨大生物」と二大好物をいっぺんに堪能できましたので、他の水槽で綺麗な生き物でも・・と思いましたが、さすが日本最強の水族館、綺麗なだけでなく、巨大もまだまだありました。以下次回。
沖縄美ら海水族館 沖縄県国頭郡本部町石川424 海洋博公園内
「以下次回」の攻撃力がチート級だぞ!
ですが次回の内容も相当くだらないと思います。すみません。