北関東最恐・だけど最なごみスポット 恐怖の洞窟(プラムの国)みなかみ町

群馬県、47都道府県で魅力・知名度共に常に最下位を争うナイスな県ですが、実はすごい部分もあります。うどんやトーストの自販機がたぶん日本で一番多い、現役の秘宝館がたぶん日本で一番多い、そして秘宝館とムードは似ていますが、個性的なB級スポットが多い!

かんb

群馬〜新潟山間部の大動脈、国道17号をププーと走っていると、素通りは許されない看板が・・いや、昔はもうちょっとインパクトがあったのですが、思わずハンドルを切らせる迫力は健在です。

ちなみに前回の湯宿温泉からほんの4キロくらいだったりします。

きょうふ

恐怖の洞窟」と銘打ったこちら、正体はなんと「プラムの国」というプラム園なのです。プラムは夏だけなので、プラム狩りをできない時期にも何かお客を呼べないかということで、ご主人がお化け屋敷的な洞窟を作ってしまった・・のだと思います。

あんな

簡素化の限りを尽くした案内図で園内を把握・・って、わかるか!こんなもん!下に飾られた色褪せた芸能人たちの写真がまたステキです。

しゅう

のっけから「自転車おもしろ周回コース」なるブースが!なんとこちらはママチャリでオフロードやスラロームを走らせるという素敵な面白コースです!前に来たのが10年近く前でうろ覚えですが。

600円払って入場します。なんとこれで1時間プラム食べ放題!その他の施設を楽しみ放題!クッソ安いです。その他の施設ですか?それはこれからご紹介を・・

もう

いきなり猛犬注意の表示が!名前がハナ?なんだ、ウチの犬とほぼ同じ名前じゃないか。どんな猛犬なのでしょう。

し

めちゃくちゃかわえ〜コーギーでした。さわるとお腹を出して転がっちゃうし、さわるのをやめると「もっとさわれー!」と吠えるし、こりゃ猛犬だ!

ぷら

ご主人に果物ナイフを手渡されてプラム狩りの説明を受けます。種や皮は点在しているバケツに捨てるのですね。なんだかいっぱい実がついていますね!では早速。

そる

こちらがソルダムという品種。皮をむくときれいな色!あ、クニュクニュで甘くてこれはうまいや。もう一種類太陽という品種もありました。そちらは実が固めで酸味と甘味共に強い。どっちもうまいな!結局10個くらい食べてしまいました。あのー、コレで600円でも満足なんですが。

てーま

でも先述したように、こちらにはご主人手作りの恐怖の洞窟をメインとしたテーマパーク・・・言いすぎた。遊び場まであるのです!プラムのオフシーズンには300円くらいで入場できた気がしました。

うちゅう

これは潜水艦か宇宙船のコクピットでしょうか?中は・・入れなかったです。すみません。己がこんなに豆腐なメンタルだったとは・・

ぱんち

パンチングボール!試しに叩いてみるとびよんびよんと戻ってきてちょっと面白い。けどなぜコレを置いたのか。

たけ

一輪車、竹馬、バドミントンにフラフープといった古典的なお遊びグッズも満載です。おや、これは自転車のリム?もしかして

げん

はだしのゲンの表紙にあったこの遊びですか!ところで正式名称は?と思って調べたら、「輪回し」・・・そのまんまでした。

なに

これはロープにつかまって楽しむシーソーですかね?あっ、一人では試すことができない!誤解のない危険表示によって事故はゼロであろうと確信できます。

その他ダーツやらターザンロープやら、面白い・・・かもしれない遊具が盛りだくさんです。お子様連れを見ませんでしたが、いたら喜びますよね?たぶん。

うあs

かくさないでください。ここにはたしかにポニーとウサギがいたはずです。

あ、ポニーさんはいなくなっちゃったみたいですね。でもウサギさんはいるみたいですよ。

ぴ

山と積んであるエサ用葉っぱ(無料)を数本もって入場。おおー、さっそくぴょこぴょこと寄ってきましたよ。これはかわえ〜でーすよ。

ぴおいお

・・・と思ったら出てくる出てくる。何羽いるんだよ!あっ、クツはかじらないで!こら、足を登ってくるな。なんだ君たち、いくらさわられても葉っぱの方が気になるのか?うわー、モフモフ祭りじゃー!!

ふぁー!(*´ω`*)まいったまいった・・・いけない、よだれが。

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すっかり弛緩しきったところで、北関東最恐ともいわれる「恐怖の洞窟」に入場いたしましょう。ハイヒールの者は立ち去れと男らしい注意文があります。

がい

おお、いきなり洋ゲーのパッケージのような硬派なドクロが。なおこの洞窟は人感センサーやモノの配置を工夫して、命がけで怖がらせてくれる仕組みになっておりますので、ネタバレ防止のため最小限の写真で雰囲気だけお伝えします。

て

こ、これは地下、もしくは井戸から手・・序盤からちょっと怖すぎるんですが。

やt

しかしお化け屋敷の常、とにかく暗い!そして私はサングラス(バカなのか)。よく見えないので携帯のライトをつけたら、うおぉ!目の前30cmにタイガージェットシンがいた!このように、おどかし物件が常に目の前に来るよう、ものすごく上手に配置されています。

くら

これも暗くてわかりませんが、不気味な女性っぽい・・ちょっとライトを。

ぎゃ

ギニャー!!明るい方が怖いよ!!経年劣化まで恐怖のネタにするとは!!

だ

せまい穴の向こうには生き物が・・・?触ると危ないということは蛇かサソリか・・この先に何が待ち構えるのか?ぜひ現地で確認してください。死ぬかと思った。

かん

全長が約50mとのことですが、暗くて通路がよくわからないし怖いしで、ものすごく長く感じました・・・やっと出口。衣服のよごれが気になる方は引き返してと言われても。なんで?

ショ

あ、出口がすごく狭いのね。確かにレスラーみたいな東洋人と言われる体格の私には厳しいですが・・・こんな恐ろしい洞窟なんか引き返せるか!!頑張って出ましたよ、はい。

出てからもう3つほどプラムを食べて、ウサギをモフってお土産プラムを買ってプラムの国を後にしました。うわー楽しかった!!おトクです、ここ。

 

プラムの国 群馬県利根郡みなかみ町新巻池の原

国道17号「今宿」交差点T字路(不審な看板あり)を入ってひたすら進むと入り口を示す看板があります。「ドールランドみなかみ」をナビに入れれば行きやすいかもしれません

「北関東最恐・だけど最なごみスポット 恐怖の洞窟(プラムの国)みなかみ町」への2件のフィードバック

  1. 猛犬さいこわだしプラムうまそうだしロープシーソーはガードレールだしウサギはもふもふだし恐怖の館はプロレスラーとマネキンのリユースでECOだしなんだこのまとまりの無いテーマパークは!ふざけてるのか!(褒めてる)

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