今まで隠しておりましたが、私は馬刺しが大の好物です。こんなブログを書きちらしていると、美味いものに詳しいと勘違いした方が「飲みの店は任せた!」と言ってくださったりしますが、その場合は7割強の確率で馬刺しが出る店に連れていかれる運命です。
この日もそうでした。逆転裁判シリーズが大好きである友人Kさんと行った逆転裁判15周年記念オーケストラコンサート。素晴らしい演奏の後は酒を飲みながらシリーズについて語るのが当然の流れ・・その店を私に選ばせたゆえ、自動的に馬肉料理のお店に。
やってきたのは北千住駅西口から徒歩6・7分、「炭焼さくらや」さん!うーん、久しぶりだ!
Kさん「実はちょっと前に来ました」
な、なんだってー?馬刺しの時は呼びなさいとあれほど・・まあいいや。お店に入りますか。
狭いエレベーターに乗って3階を目指します。5階の美食・酒処も気になりますが、3階に馬肉という関所がある以上はなかなか浮上するチャンスがなさそう。
入店するなり鍋島を頼みましょう!お酒メニューはもちろん撮り忘れた!
Kさん「貴方は小学生のころ、通信簿によく、こう書かれた。『そそっかしく忘れ物が多い』ちがいますか?」
どどどど・・・どうしてそれをッ・・・!
お通しはポテトサラダに明太子がのったもの。前回はポテサラに馬そぼろだったかな?ポテトサラダそのものもウマいですが、一手間かかると非常にうれしくなります。
Kさん「ポテサラ大好きです!なんでこんなにおいしいんでしょう」
六法全書には書いてなかったなあ。
メニュー写真も撮り忘れましたが、馬肉味噌キュウリというメニューが前菜にもってこいな雰囲気なので注文。思ったより甘くない、塩気にふった馬肉味噌がキュウリとお酒を呼ぶ!これは一気に夏が来た気分!
Kさん「今はまだ5月ですよ」
まあそうなんですけど・・・そのようなアレは、困る。
ここに来たらとにかく馬刺しを注文しないと!どれがいいか決めることができませんので、馬刺し五点盛を頼みましょう。オススメ部位をたっぷりと持ってきてくれることでしょう。
Kさん「貴方は小学生のころ、通信簿によく、こう書かれた。『自分で判断ができない』ちがいますか?」
どどどど・・・どうしてそれを・・・ッ!
こちらのお店、季節ごとにメニューがマイナーチェンジするみたいですね。すばらしい。馬すじのアヒージョとか馬すじのつけそばとかドキドキするメニューが!いつかさくら鍋も食べてみたいですが、この日は5月とは思えない暑さだったので断念。
Kさん「もつ鍋もおいしいですけど、暑いですからね〜」
Kさん「そうだ、とにかくオニオンリングは頼みましょう!」
そうですね。あとは腹具合を見て適当にいきますか。
というわけで夏を乗り切る究極のメニュー、馬刺し五点盛が到着!相変わらずなんと美しいんだ、馬刺しよ・・・
Kさん「馬刺しって夏を乗り切るメニューなんですか?」
火傷したところに馬肉で湿布すると治りが早いし、漢方では寒の食材だからバッチリ冷えます!食べすぎには注意ですよ!
Kさん「一人食べすぎな人を知ってます!」
私も知っておりますが、その割には暑苦しいヤツですよね・・・
ではこちらのハツとロースっぽい側から攻めましょう。ハツは大好き、ロースも大好き。
Kさん「これがウワサのハツというものですか・・」
う、うん。ウワサのですね。
Kさん「きゃあ!オーヤマさん!コリコリです!」
(大事件みたいだ・・)
醤油は二種類ありますので、好物の九州醤油でいただきましょう。今日のロースは熊本産かしら、良い脂のりです。甘い醤油に甘い赤身に甘い脂にニンニク!うーん、うまい・・あれ?Kさん、テーブルを叩いてどうしました?
Kさん「テーブルを叩いている間に味の感想を考えましたが、おいしい以外何も浮かびませんでした」
それは、ごくろうさまでした。
こちらパートはヒレとコーネとハラミ・・・だったかな?最近よく見る「部位名を書いたちっちゃい立て札」、ぱっと見はバカみたいだけどブログを書くときに便利だなぁと今頃気がつきました。
Kさん「この赤いヤツと白いヤツは一緒に食べるわけですね、まるほどう・・・」
まるほどうではないですが、その通りです。すっかり馬刺しに慣れましたね。
赤身とタテガミには会津っぽく辛味噌で・・・
Kさん「これはお酒がすすんで仕方ないですね!ビールおかわり!」
クッ・・6杯目の日本酒が、さめた視線でオレを見つめ・・
Kさん「もはや6杯どころではないでしょ」
そうですね。そんなさめた視線で見ないでください。
ここで「くらえ!」とばかりに提出された証拠品は、Kさんの大好物ですね。
Kさん「来たー!オニオンリング!!ここのオニオンリングは私の中で狩魔冥ちゃんクラスの素敵さ!」
わかりにくいなあ・・でも衣と玉ねぎが見事に一体化しておりますし、衣の味付けも控えめながらウマウマです。うん、これはうまいぞ。パクパク。
Kさん「ちょっと!バクバク食べすぎじゃないですか!?」
えっ?まだ2つくらい・・
Kさん「私の大好物と言ってるのに!このウラミは一生忘れませんよ!もう、口もきかないんだから!」
さんざんしゃべっているクセに・・・
Kさん「今からです!ハイ、ヨーイ、スタート!」
「馬肉の唐揚」って食べたことないので頼んでみましたが・・思わず異議あり!と叫んでしまいそうな驚きの外観!これって馬カツでは?
Kさん「でも唐揚ってお店が言ってますよ」
この外観と衣のフンイキはカツでは・・
Kさん「どうちがうの?衣をつけて揚げてあるから似たようなものじゃないですか。もっとホンシツを見ましょうよ」
言いくるめられてしまったので、これはもうお酒を追加するしかない!もちろん何を頼んだのか覚えてはいない!
Kさん「ちょっと飲みすぎでは?テストしよう・・次のうち仲間はずれは?りんご、みかん、オーヤマ」
そりゃまあオーヤマでは。
Kさん「それくらいはわかりますか。安心しました」
そして唐揚を食べると・・あらやだ、衣にしっかり味がついて、これは確かに分類すれば唐揚!中の馬肉も適度なレアで非常に美味しく、すばらしい!ですが・・
Kさん「衣のせいかなんなのか、すごいボリュームですね!」
もうちょっと何か食べようと思ったけど、二人とも大食らいではないのでこれで終了な雰囲気!
Kさん「オニオンリングも馬刺しも食べてすごくおいしかったので満足です。というわけで、ここはひとつ綺麗に決めますか」
そうですね。では・・
「異議なし!」
炭焼 さくらや 東京都足立区千住3−31 第二武田ビル3F
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