オールピンクの空間に世界唯一の自販機があったんです信じてください 岩下の新生姜ミュージアム(栃木市)

栃木市の新名所、「岩下の新生姜ミュージアム」さん訪問のつづきです。

併設の「カフェ・ニュージンジャー」さんでこれでもかと新生姜をいただきましたので、ミュージアムの方を見学するとしましょう。

なんと入場無料!事前情報0.1ピコキュリーでやってまいりましたが、どんな施設なのかしら。

エントランスホールにはいきなり巨大な岩下の新生姜パッケージがあります。日付けが入っているということは、生姜になりきって記念撮影をせよということですかね。

いつものことですが、ソロなので撮れん。空っぽの状態でカシャリと1枚。

そしてハロウィン仮装セットまでありますよ。そうかー、もうハロウィンなのね…って、ハロウィンっていつなんじゃろ。イベントレスの群馬にいるので全くピンと来ません。

展示ゾーンへの入口脇に、ピンクに塗られた自販機があります。うわーい、オリジナル自販機大好き!何を売っているのかしら?

うはは、ぜーんぶピンクに輝く「岩下漬けの素」だよ!オリジナルすぎだよ!なんと世界で唯一の「岩下漬けの素の自動販売機」でした!

500mlで250円か。よし、買おう!ビー、ゴットン。持ち帰り用ビニール袋も自販機の横にありました。

展示ゾーンは岩下の新生姜誕生物語からスタート。昭和53年、機内食の生姜に感動して決意…から始まる壮大な物語。これは現地で読むべし、読むべし!

岩下の新生姜のやわらかさと歯切れの良さって谷中生姜もビックリだよなーと思ってはいましたが、台湾の特別な生姜だったのか!カップヌードルのエビ的なエピソードですね。

知ってどうなるものでもない?まあそうなんですが、とにかくかしこさがアップ!

歴史の次は岩下の新生姜のパッケージの変遷が壁一面に…まさかこんなモノでゲシュタルト崩壊を起こす日が来るとは思わなかった…

さらに世界一の大きさという岩下の新生姜顔出し!(世界二がどこにあるかは知らん)

そして擬人化した新生姜と記念撮影ができる新生姜の部屋!インスタ映えとはちょっと違う、ほんのり狂気が漂うフォトジェニックなスポットが続きます。

擬人化といえば、栃木が誇るマンガ家、一葵さやか先生の手による擬人化岩下の新生姜さんもいました。そのままゲームとかに使えそうなかわいさですね。

・・はっ、漬物フレンズ!

「しょっぱーい!君は古漬けのフレンズなんだね!」

そしてハシビロコウちゃんのような風貌のいぶりがっこちゃん‥

こ、これはワンチャンあるか!?(ない)

やあ、ピンクの鳥居がありますよ。その名も「ジンジャー神社」…だと…ダジャレもここまで貫通すると美しいのか‥

せっかくだからカフェのお釣りの20円でも奉納しますか。二礼二拍手一礼。この世から争いがなくなればいいのに…と。

あら、狛犬ならぬ狛シカなのね。かわえ〜じゃないですか。しかもツノが新生姜なのね?くそ、ちょっと欲しいじゃないか!

めくるめくオールピンクの展示にクラクラしてきたところで、目が覚めるような美女のポスターが出てきました。えっ、これ岩下志麻さん?極道の妻?ああ、岩下つながりでCMキャラをやっていたのですか!

スゲー好みだ…でも美女の横に新生姜の写真を配置するあたり、すこーしだけ悪意というか、セクシャルな意図を感じるような。考えすぎ?

パンフレットにアルパカ広場ってあるのですが、どこだろう…?

おや、まさかコレかな?うはは、かわえ〜じゃないか。新生姜色のアルパカさんなんだ。広場かどうか知らんけど、これはなんか飛び込みたくなります。

他にも新生姜漬け体験、その他様々な展示等がありまして、無料の施設とは思えぬボリュームでした。すごいぞ、岩下の新生姜

ちょっとトイレ休憩を…と思ったら、芳香剤までピンクのジンジャーフレグランスだよ!ま、まいったー!

最後ははもちろん売店です。おつまみ新生姜等が入ったお得なセットや、普通のスーパーにはなさそうなレア新生姜を手に入れましょう。

先ほどのアルパカさんや芳香剤も売っていますね。買わなかったけど。

なぜ食品サンプルまであるのだろう…ああ、岩下の新生姜付き焼き魚のサンプルか!結構デキがいいのに1000円は安いぞ。

結局ツマミになりそうなモノばかり買ってしまうのは仕方ないところ。カリカリ梅刻みと新生姜のブレンドなんて罪深いツマミがあるし、うずらの卵を新生姜液に漬けたモノなんて面白そうだし。

そのうずらの卵は「プチとろ」という商品ですが、まさか新生姜液の爽やかなすっぱさとうずらの卵がこんなに合うとは…!酒がすっとんでいく!

自販機で買った岩下漬けの素でもできるみたいだからマネしなくては。

岩下の新生姜ポテトチップスは驚くほどそのまんまな味で、やめられないとまらない(会社がちがう)。そして核兵器、岩下の新生姜わさビーフ

そのまま食べても酒がすすみますが、ワサビ風味の生姜ということは…と思って刺身の薬味にしてみたら、これはイカんよ!エターナル日本酒だよ!今回はマグロで試したけど、カツオか馬刺しも合いそうです。

ちなみに本家のわさビーフは一度も食べたことありません。だから味の再現度がどんなもんかは知らない。

お得セットに入っていたらっきょうやピリ辛きゅうりで数日間の晩酌は安心です。泡盛にも日本酒にも合うなあ。楽しいなあ。色々漬物を買ったけど、一番気に入ったのは

岩下漬けの素に半日漬けたミョウガでした!岩下の新生姜の残り汁にミョウガを放り込んでも同じモノができると思いますので、これはやった方がいい!

公式で岩下の新ミョウガを出してくれてもいい!くそー、こんなことなら岩下漬けの素を3本くらい買っておけばよかった!

とりあえず観光、食事、買い物の全てが楽しいので、栃木の新名所に勝手に認定しました。

 

岩下の新生姜ミュージアム 栃木県栃木市本町1-25

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