軽井沢へ丸焼き&農産物の買い出し。ブランチはもちろん軽井沢感全開のこちらです 旧軽井沢Cafe 涼の音(佐久郡軽井沢町)

「中山ナントカって人が軽井沢行っててね、いつもの鳥勝さんの丸焼きをかじって、楽しそうな農産物直売所に行ってたよ。軽井沢行こう」

わかりやすいまでにテレビの影響を受けているのは母じゃないですか。丸焼きはいつ何時でもバッチ来いですが、農産物直売所ってどこだろ。道の駅か何かですか?

母「忘れちゃった。スマホでパパッと調べられるんでしょ?」

名前くらいは知りたいところですが、まあ‥ココのことかなあ。じゃあ行ってみましょうか。

というわけで軽井沢発地、72ゴルフ場西側の道を抜けた先にあります「軽井沢発地市庭」さんにやって来ましたが、正解でした?

母「そうそう、こんなのだったよ」

この発地市庭さんがすごかった。朝採れレタスは一玉150円、朝採れキャベツも130円くらい。見ただけでパリパリ感が伝わってくる新鮮そのもの。

こちらは特別安いわけではないけど、通常よりはるかに早く杏が買えたり希少で香り高い夏いちごがあったりと果物もたくさん。農産物直売所は好きなので良く寄るんですが、ここは品揃えと品質がエラいことになっていますね。たのし〜い。

母「ここは軽井沢に来たら寄るようにしよう」

9時から営業というのも便利ですからね。そうしましょう。

そしていつもの「鳥勝」さんへ。テレビに出たら注文が殺到したそうです。

「常連さんにご迷惑をかけたら話にならないんで、もう一個ゴールデンの枠から取材依頼があったけど断っちゃいました」とは店主さん。せんべい屋の三谷さんのような頼もしいお言葉じゃありませんか。

そして旧軽ロータリーの沢村さんでパンを買って、時計を見れば10時15分。ちょっと早いけどいつものあそこでお昼を食べて帰りましょう。

旧軽銀座より一本南のショー通りを進み、昔のAVGを彷彿とさせる森の中の小道を抜けたところにありますのが、

旧軽井沢Cafe 涼の音」さんです。文化財にもなっている立派な建物ですが撮り忘れたぞい。

でも大丈夫。中の調度品もホラ、こんな感じで軽井沢ムード満載。

11時までは喫茶&モーニングメニュー。喫茶メニューの看板商品フレンチトーストは本日終了でした。

母「おいしかったけど仕方ないね」

9時半くらいまでに来ないとありつけないみたいですね。でもモーニングもおいしいから問題なし。今日はCのミートセットをアイスコーヒーでいただきましょう。

軽井沢とはいえ暑い時は暑いんですが、一気に避暑地化してしまうアイスコーヒーの風。氷がカランカランと、店名通りの涼しげな音色を奏でます。

そしていやがうえにも高原リゾート気分を盛り上げる、ミートモーニングの登場です。

軽井沢といえば高原野菜。和風ドレッシングをわずかにまとっただけでも十二分においしいサラダ。今日は帰ってからも同レベルの生野菜を食べることができる、はず。

軽井沢といえばシャルキュトリ。プッツリとした皮がここちよいウインナー、カリカリになることを許されない厚みのベーコン、なんだか焼豚感のあるハム。カマンベール風の白カビチーズまでついてしまうのは贅沢だなあ。

軽井沢といえばパン。丸いパンはふわふわの権化、ミニ食パンはサクサクの伝道師。どちらも温かで軽くて、朝だなあ。5時に朝メシ(スナオシの袋タンメン)を食べちゃったからランチなんだけど。

軽井沢といえばフルーツ‥かどうかは知らない。細長いブドウはなんて品種ですかね?皮がパッツパツで気持ちいい歯ごたえだ。

メシ関係は11時始動が多い軽井沢で9時から営業してくれるありがたいお店。今後もお世話になることでしょう。しかし発地市庭の近くで朝メシ屋さんを見かけてしまったんだよな‥そのうち覗いてみよう。

高原野菜と鳥勝さんの丸焼きで長野の地酒をいただくまでが軽井沢です。丸焼きの奥から迫る影。急いで食べなくては。

トリさんと一緒にレタスをかじってみれば、目た目以上にシャッキシャキだ!青々とした香りとみずみずしさもとんでもないな!なんだかトリの丸焼きまで倍もうまくなってしまうようだ。やはり丸焼きを買いに行く時は発地市庭に寄るべし、寄るべし!

旧軽井沢Cafe 涼の音 長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢972 室生犀星記念館前

軽井沢発地市庭 長野県北佐久郡軽井沢町大字発地2564−1

鳥勝 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢557

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