「湊小宿 海の薫とAWAJISHIMA」さんに宿泊、淡路島産の食材をふんだんに使用した南あわじキュイジーヌをいただいた続きです。
こちらのホテルはロビーにフリードリンクコーナーがありまして、なんと部屋まで持ち帰っていいというありがたいサービスがあります。リンゴジュースをいただきました。
部屋には2リットルの水も置かれているので、氷をもらえば冷水も浴びるほど飲むことができます。というか、飲んだ。
小さめだけど露天風呂もある温泉に茹だるほど浸かったあとには、冷たい黒豆茶とひやしあめのサービスもあります。ひやしあめって関東人はあまりお目にかかりませんからね、これはうれしい。
酒にひやしあめに水と大量の飲み物をいただいて就寝、朝風呂に浸かってまた黒豆茶を飲んでからは宿のお楽しみ、朝食タイム!
お食事処に行くとまずはやっぱり飲み物です。セルフで好きなものを取っていくドリンクバー形式ですね。淡路島牛乳にミネラルウォーターと究極至高の朝食の最初に出てきそうな飲み物もいいですが
やはりフレッシュ・オレンジ・ジュースをコップ半分くらいいただくと目が覚める気がします。酒を飲む人間にはビタミンCが必要です。
さて、大きなお盆が運ばれてきましたよ。まあ、いかにも朝向きなものが少量多品目、ズラーっと壮観です。
ここは淡路島、サラダも9割方オニオンスライスです。夕食の時も思いましたが、やはり甘いだけでなくネギの香り高き素晴らしい玉ねぎだ。
奥のマメたちも甘くなくてサラダ風。甘くないマメは大好きなんです。
切り干し大根に釜あげしらすは器の色も楽しい。しらすさんにはもう少々お待ち願いましょう。
おひたしに卵焼きに、これでもかと朝食!その日の難逃れたる梅干しの隣はなめみそ。これがなんと淡路島で100年以上続く老舗のもの・・そういえば夕食の味噌ダレもそうでしたね。朝も南あわじキュイジーヌ!
てんこ盛りのご飯がやってきたので、宴を開始するとしますかーっ!なおこのピカピカ銀シャリも淡路島産だそうです。脱帽だ。
練り物と干物をたくさん持ってきてくれました。好きなものを好きなだけおかわりできるということですが、これだけでメシの一膳や二膳はすっとんでいきそうです。
あ〜、練り物うま〜い!海辺のちくわとかさつま揚げって格別なことが多いですよね。これは白メシではない、柚子胡椒とお酒が欲しい・・けど、これから運転ですよ。
サバと白メシをもろともに飲み込む!あ〜、干物ってご飯のオトモだったんだなと思い出す!いつもツマミですからね。
こっちブロックはなめみそ、こっちはしらすと白メシの上で熱いバトルが繰り広げられます。このなめみそは良くない、ひとなめでご飯が進みすぎる。しらすもぷっくぷくでたまらんですばい。
あっ、旅館の朝食名物・固形燃料鍋がポコポコいってきたけどなんだろこれ。開けたらたっぷりの味噌汁でした。おお〜、ワカメに油揚げに玉ねぎと個人的に大好きな具が勢ぞろい。
お椀に移してびっくり、タイのアラがドーンと入っていた。これはもう漁師汁とか浜鍋とかいったものじゃないか。
タイの出汁が出てそりゃおいしいのですが、なんといってもぷりっぷりのワカメがたまらん!夕食のワカメしゃぶといい、淡路島のワカメは美味しすぎますってホントに。どうしよう、ふえるわかめちゃんに戻れなくなりそう。
この味噌汁と白メシだけで最高の朝食になりそうな気もしますが、もちろん他のみなさんおいしかった。朝から満腹です。ごちそうさま!
・・と思ったけど、席からず〜っと見えていたこの自家製コーヒーゼリー・・気になりますよね。ちょっとだけいただこうかしら。
ゼラチン少なめのやわやわ食感、スッキリしたコーヒーの香り。これはガムシロもミルクもいりませんね〜。ほうじ茶と合わせてしわわせ。
本日は夜に神戸で飲むだけ、なんの予定もございません。ありがたいことにチェックアウトは11時までOK。何をするか部屋でゴロゴロのんびり考えましょう〜。
海の薫とAWAJISHIMA 兵庫県南あわじ市福良甲1529-7