神戸のドッター・OデーンとコンポーザーのM崎さんと来た三宮の焼き鳥「佐々木六然」さん、コースの続きです。
さて、ねぎま・丸ハツ・首肉・野菜串と来ましてお次はなんでしょう。
なんとビックリ、媛っこ地鶏からいきなり離れて合鴨が来た!うれしい不意打ちだっ!
Oデーン「鴨好きなのよ〜。やったね!」
そういえば神戸に出発前夜に鴨を食べてきた気がする・・東京で食べても神戸で食べても最高にウマい、鴨さいこう!
鴨とネギでホクホクしていたら、次は・・なんですかこれは。お店の名前がビシッと入った・・モナカ?
M崎「お菓子の最中ですよね」
Oデーン「店員さんがフォアグラとかチーズとか豆腐とか言ってたけど、わからない時は開けてしまおう!」
パカっと。
・・フォアグラとか豆腐とか言っていましたよね。そしてクリームチーズにドライフルーツ・・なんかとんでもなくワインを呼びそうな・・
M崎「トロトロでコッテリでほのかに甘くて・・」
お菓子のようでツマミのようでこれは面白いなあ。すごいなあ。
うっとりたところで串に戻りまして、抱き身が来ました。肉の旨みと皮の脂とパリパリがまとめて楽しめます。鶏さんの素性の良さがわかりすぎて素晴らしい。
こちらで串は最後になりますとやって来たのはやげん軟骨。大変おいしい軟骨周りの肉もたっぷりと。
Oデーン「骨を保護している肉がウマいってあなたの好きな美味しんぼに書いてあったよね!」
最初期の栗田さんファンなだけです。まあいい、とにかくコリコリ軟骨と周りの肉が素晴らしいのは事実!ああ、しわわせだ‥
M崎「これで串は終わりですよね。あとのはらふくるるものってなんでしょうね」
はらふくるる‥シメの食事ってことですかね。もともと紹介記事に「一軒で全部間に合っちゃうお店」的な紹介でしたので、お酒からシメまで電車道と見ました。
Oデーン「お〜い、土鍋炊きのご飯来ちゃったよ〜!」
うわ〜、お米総立ちの銀シャリだ〜い!はらふくるるものどころかはらパンパンのものじゃないか!人をうれしがらせる罪で逮捕する!
このピカピカご飯を、見るからに健康極まりないタマゴでTKGにしちゃうのか?そんなの‥はいよろこんで〜!!
(撮影:Oデーン)
Oデーン「タマゴはざっくりまぜるだけで七味を振るのね。そこにダシ醤油をね」
おお、そういう流派でしたか。私はご飯はごく少なめでよく混ぜ・七味なしです。
Oデーン「あ〜、やっぱウマいな!朝によしシメによしだね!卵かけご飯は偉大だ!」
白メシかけるタマゴかけるダシ醤油イコール破壊力!花山薫もビックリ公式がここに成立した!
お通しの鬼おろしがちょっと残っています。こんなに美味しい白メシがあるならもちろんこうして、こうじゃ!最高なんじゃ!
M崎「お茶と甘いものまで出るんですね〜。うれしい」
シメどころかデザートまで。まさに一軒で全てお任せのお店でした。神戸め、まだ行けてない店が多いのに素晴らしい新店までできちゃうとかズルいぞ!
M崎「また神戸にいらっしゃいますか」
イエス!あいしゃるりたーん。
佐々木六然 兵庫県神戸市中央区中山手通1-13-2 木村ビル 1F