蒲田で炭火焼朝食をいただいたので、後は新宿でパンを買って帰るのみ・・なのですが、ちょっと気になるお店があるので場所だけ確認しておこうかな。
西口のドン・キホーテの脇に入って〜の、ここかしら。
ちょうど店名のところが切れてしまいましたが「うどん038」さんです。どう読むのだろうと思ったら、そのまんまゼロサンハチみたいです。意味は知らない。
この週の前半にさぬきうどん巡りに行ってしまったため、心がすっかりうどんモードなのです。店内製麺讃岐うどん・・なんとそそられる響きでしょう。
朝セットもあるし、週替りセットは鶏天わかめうどん&かき揚げ丼ときたもんだ。なんということでしょう、淡路島でワカメにも魅せられてしまったばかり。
踊るだけ恋はダメよ、見るだけ食べるのはダメよ・・のつもりでしたが、これはちょっと素通り不可になってきたぞ。
銀じゃけ定食を食べたばかりだからさすがにセットは無理だけど、かけうどんくらいなら・・昼ごはんを抜けばいいよね。
ほら、軽そうなところで冷やかけもぶっかけもある…あれ、ぶかっけ?まあいいや、入ってしまえ〜。まさかのハシゴ朝食だ!
最初に券売機で食券を買う式か。寒いのでかけうどんをポチっとな。店内は立ち食いのカウンター数席、ちっちゃい椅子に座れる席も数席、10〜12人くらいのキャパでしょうか。椅子席がちょうど空いたのですべりこみます。
壁に何か貼ってあるな。赤線のところだけでも香川県伊吹島の煮干・本枯かつお節・讃岐醤油と来て、ねぎはさぬきの青ねぎですか。これは期待するなという方が無理です。
「かけうどんの方お待たせしました〜」とあまり待たぬうちに声がかかりました。
ハーイと取りにいって、受取口に置いてあるネギと揚げ玉をのせて・・うほ〜、炎鵬関のおしりのようにむっちりたくましくすべすべな、見るからにおいしそうなうどんですよ!
湯気に包まれながらアツアツ、はふ〜っとすすれば心は一気にうどん県!なまめかしい食感が素敵な太いうどんはとにかくもっちもち!もっちんもっちんと楽しくて飲み込むのがもったいないようだ。
ご自慢のダシもいりことカツオがふわっと香ってたまらんぞなもし。塩気はおだやかで優しい味です。
ほんわか系ダシに「お店でおろした」という生姜を加えると風味がビシッと締まる!ふんわり優しいけど芯はしっかりしている寧々さんのようだ。なんの話だ。
揚げ玉の油でまろやかになったかけつゆ、そのつゆを吸い込んでぷにぷになウマいものになった揚げ玉。お互いが高めあってしまったものは仕方ない、飲み干してしまいましょう。
結局2軒目なのに完食完飲しちゃったじゃないの…しかたないですよね、蒲田なのに間違いなく讃岐なんだから。
炭火焼の魚やこんなうどんを朝にさらっと食べられる蒲田がうらやましいであります。押忍。
うどん038 東京都大田区西蒲田7-1-9