おひとりさまでクラシックホテルを満喫しよう・部屋と建物編 日光金谷ホテル(日光市・東武日光駅)

あけましておめでとうございます。アレがアレなので間延びしたりすると思いますが、今年も細々と更新してまいります。ちなみに何年めなのかはよく知らない。

さて、飲み会キャンセルのため宿泊前日(!)に急遽予約した日光金谷ホテルさん、夕食朝食を見せびらかしたので建物の方にいきましょう。

なかなか強烈な坂道のてっぺんにありますホテル、駐車場からいきなりの威容がこちら。宿泊客か観光客か知りませんが、みなさんここで記念撮影をしています。そりゃ撮りたいと思いますが、歩いて登ってくるのは大変なんだろーな。車でもちょっとドキドキしたもんな。

本館入口は手動の回転ドアで、チェックインの時間帯には見るからにホテルの生き字引であろうダンディーな方が検温・消毒のあとゆっくりとドアを回してくださいます。クラシックホテルっていいなあと思う瞬間。

なんとなくデラックスツインという部屋を選んだところ、別館への宿泊となりました。新しいという別館が昭和10年、1935年に建てられたってどういうことよ。

実際見た目も東照宮を思わせる渋さで屋根の色などたまらない。入口の柱が尾長鶏の尻尾になっているのがおもしろい。

笹竜胆の金谷マークが描かれたキーホルダーまでクラシック。ちとデカいので持ち忘れることがなくて便利かも?

部屋は広くてかっこよくて和洋がナイスハイブリッドで間違いなくデラックスなツインルームです。大正昭和のレトロモダンってなんて素敵なんだろ。

薄型テレビが少々浮いてしまうのは仕方ない。おかげでフィットボクシングもできたしね。

部屋の広さに対してコンセントの数が少ないような気もしますが、むしろ今という時代が充電するもの多すぎ問題なのか。あ、ぼくの頭陀袋が写ってしまっているじゃないか。

東北の温泉で見たことあるかもしれないスチーム暖房はどうやら現役らしい。でもエアコンでの室温調整をお願いしますと書いてあったので、よっぽど寒くならないと動かないみたい。まあ11月末だし、実際エアコンだけで暖かでしたしね。

金谷ウォーターはサービスです。水かお茶が枕元にないと落ち着かない酒飲みには嬉しい。2本とも飲んじゃったけどよかったんですよね。

なお飲み物とお酒の自販機は本館にあります。夕食後にお酒を買ったのは秘密だ。

「旅館に置いてあるお菓子」は金谷クッキースでした。ティーバッグのほうじ茶と一緒にいただきましょう。

バストイレはまあ・・昭和10年の建物ですからね。広いしシャワーは使いやすいから必要十分といったところですか。ここにもスチーム暖房があるからヒートショックも怖くない、かも。

部屋からの眺めが素敵なので、ほうじ茶をすすりながら偉くなった気分に浸りましょう。紅葉の時期は素敵さマシマシでしょうが、予約難度は輪をかけてマシマシなんだろ〜な。

部屋の外も探検しておかないと。やあ、消火栓の「FIRE HOSE」のフォントのかっこよさよ。これもレトロモダンと言っていいのかな。

こちらは本館の後ろ姿となります。竜宮城モチーフなのかな、赤い手すりが中華な和な不思議な感じでかっこいいなあ。松が似合うなあ。

近くの川まで降りられる遊歩道もあるのですね。でも寒いからいいや。

なぜかお地蔵さんもいるのでモノクロで撮っちゃう。映画みたいだぞ。

本館も見てみましょうか。回転ドアの前で消毒と体温測定・・あ、体温はもういいんですか。もしかしてドアマンの方ってばチェックインした人をみんな覚えているのですかね、すごい。

ムードしかないロビーのソファーに腰かけて本でも読むか。でもKindleでは少々風情に欠けるからやめておくか。奥には穴がない不思議なビリヤード台がありました。

フロントには売店もあります。旅館やホテルの売店なんて雑なクリームまんじゅうみたいな量産型お土産が多いけどやっぱり見ちゃいますよね。どれどれ・・?

あっ、完全に油断していた。そうだよ、金谷ホテルさんといえばパンだよ!坂のふもとにベーカリーがあったけどここでも買えちゃうんだ!そりゃ買うよ、買いますよというわけで、次回日光金谷ホテルさん最終回、パン編です。最後までサービスサービスぅ!(アマプラでエヴァを観たらしい)

日光金谷ホテル 栃木県日光市上鉢石町1300

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